こんにちは、Atsuyaです。
本日は【GKで大切なことは無失点ではなく、最少失点】というテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日以下のようなツイートをしました👇
しかし、無失点を目標とし、失点してしまうと「あ、もういいや」ってなってしまうこともある。
「無失点」を目指すために日々トレーニングをするが試合は「最少失点」で終えようと意識し、チームの勝利に貢献しよう。— Atsuya (@Atsuya_gk) December 30, 2020
【GKメンタル:目標設定について】
GKの目標は無失点ではなく、最少失点なぜ無失点ではなく、最少失点なの?
GKの目的は失点しないことではなく、チームを勝利に導くこと。
無失点という目標はチームの目標というよりかはGK個人の自己満足。
もちろん、無失点で試合を終えることはとても嬉しい。しかし、無失点を目標とし、失点してしまうと「あ、もういいや」ってなってしまうこともある。
「無失点」を目指すために日々トレーニングをするが試合は「最少失点」で終えようと意識し、チームの勝利に貢献しよう。
今回は上記のツイートを深堀していきます👇
本日の概要はこちらです👇
- GKはチームの一員
- 無失点という目標は逆効果
- 試合の目標は最少失点
では、詳しく書いていきます。
GKはチームの一員
まず初めに、ゴールキーパーはチームの一員です。
そしてサッカーをやる上で目指すべきものは勝利です。
これは絶対に勝たなければいけないという「勝利至上主義」ではなく勝利を目指して一生懸命戦うという意味です。
ですが得点を取るだけではなく、
したがって、ゴールキーパーも同じように、
コーチングをし、正しいポジショニングに立ち、シュートストップし、
無失点という目標は逆効果
テーマの通り無失点と言う目標は、
無失点を目標とした場合、
例えば無失点を目標とし、
残りの85分間を「失点してしまったから
これを僕の中で【もうどうでもいいや効果】と呼んでいます。
これは、ダイエットしている人が陥ることがあるのですが、、、
例えば、ダイエットしている最中に友達にラーメンを食べに行こうと誘われます。
ダイエットしているので、ラーメンだけを食べればいいものの、
「もうラーメン屋に来てしまった」ということで、
ラーメンを大盛にして、ご飯と餃子も注文してしまうことです。
つまり、「ラーメンを食べてしまったから、ご飯と餃子も注文しちゃえ!!!」と
ダイエットのことがどうでもよくなってしまうことです。
このように「無失点」を目標とし、失点してしまうと【もうどうでもいいや効果】が働いてしまいます。
試合の目標は最少失点
このブログの1番言いたい事ですが、
したがって、GKは練習に対する姿勢がとても重要です。
練習の時に、失点しても何も感じないGKは成長できません。
さらに、失点したのにも関わらずへらへらしているGKは味方からも信頼されません。
味方から信頼されないということは、試合中GKのコーチングを聞いてくれません。
試合中のGKのコーチングを聞いてくれないということは、GK自身がイライラする可能性もあります。
GKのコーチングを聞いてくれない、GK自身がイライラした結果、
失点してしまい、チームを勝利へ導くことができません。
なので、GKは人一倍練習を一生懸命行い、味方からの信頼を得ることができるようにしていきましょう。
GKの心構えとして・・・
味方選手を信頼していいが、信用してはいけません。
以下のブログで詳しく解説しているので、興味がある方はご覧ください👇
まとめ
本日は、【GKで大切なことは無失点ではなく、最少失点】というテーマでブログを書いていきました。
新しいシーズン、公式戦をむかえるにあたってGKの目標設定は重要です。
しかし、目標設定を間違えると、逆効果に働く可能性もあるので十分気をつけましょう。
失点しても、「試合なんてもういいや」って思わないでくださいね。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。
参考書籍
スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール
スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ
マインドセット:「やればできる!」の研究
ゴールキーパー「超」専門講座
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