こんにちは、Atsuyaです。
本日は【GKはみんなで下手になることができる】というテーマでブログを書いていきます。
先日以下のようなツイートをしました👇
【GKはみんなで下手になることができる】
GKトレーニングで大切なことは「配球」
や「声掛け」
指導者がこれらを行うのはもちろん、GK(選手)同士もこれらをやらなければなりません。
GKトレーニングは一人では上手くなりません。試合で出ているGKが素晴らしければ、セカンドGKもきっと上手い。
— Atsuya (@Atsuya_gk) December 31, 2020
【GKはみんなで下手になることができる】
GKトレーニングで大切なことは「配球」 や「声掛け」
指導者がこれらを行うのはもちろん、GK(選手)同士もこれらをやらなければなりません。
GKトレーニングは一人では上手くなりません。
試合で出ているGKが素晴らしければ、セカンドGKもきっと上手い。
一般的に、ゴールキーパーのトレーニングはGKコーチと何人かのGKの選手でトレーニングを行います。
そのため、その選手たちの姿勢や力量によってトレーニングのクオリティーも上がります。
結論から言うと、
GK一人一人が高い意識を持って練習しなければ、良いトレーニングができず、ゴールキーパー全員が下手になってしまいます。
本日の概要はこちらです。
- GKトレーニングで大切なこと
- GKトレーニングは一人では上手くなれない
- 良いGKがに二人いるチームは絶対強い
では、深掘りしていきます。
GKトレーニングで大切なこと
GKトレーニングで大切な事は、「配球」と「声かけ」です。
これは指導者にとっては当たり前のことですが、
GKトレーニングの場合、選手自身もこれらのことを行わなければなりません。
技術トレーニングをする場合、ボールを投げるだけ、蹴るだけでキャッチングの技術やダイビングの技術ハイボールの技術などは上達します。
つまり、「GKとボールの関係」は上達します。
しかし、GKトレーニングでは、技術練習だけではなく、シチュエーショントレーニングも行います。
具体的な場面を設定してトレーニングを行います。
例えば、クロスボールのトレーニングを3人のGKと一人のGKコーチで行う場合、
クロスボールを蹴る選手、ゴールキーパー、フォワードの選手、ディフェンダーの選手を設定する場合があります。
この役割を全てGKコーチが担うことはできません。
そのため、GKコーチがクロスボールを蹴る役割になった時、
他のGKはフォワードの役割やディフェンダーの役割をしなければなりません。
この時にきちんとこの役割を再現できないと、トレーニングがうまくいきません。
そしてトレーニングが崩れてしまいます。
また単純な技術トレーニングをする場合、
例えば正面キャッチをトレーニングする場合、選手同士互いにで蹴り合うこともあります。
その時に強いボールやまっすぐ蹴れなければ、一緒にトレーニングしてるGK仲間が絶対に上手くなりません。
つまり、ゴールキーパーは、お互いを下手にすることができるということです。
GKトレーニングは一人では上手くなれない
また先日以下のようなことをブログで書きました。
GKは練習に対する姿勢がとても重要です。
練習の時に、失点しても何も感じないGKは成長できません。
さらに、失点したのにも関わらずへらへらしているGKは味方からも信頼されません。
味方から信頼されないということは、試合中GKのコーチングを聞いてくれません。
引用:http://gk-adviser-ah.com/the-goalkeepers-purpose-is-for-the-team-to-win/
これはゴールキーパーがトレーニングする時も同様です。
ゴールキーパー同士がお互いに信頼関係がないと、良いボールを蹴ったり、励ますような声かけをすることができません。
同じポジションを争うライバル同士ですか、より良い関係が築けるようにする必要があります。
仲良くなる必要はありません。
しかし、お互いにリスペクトしあえなければなりません。
これはかなり難しいです。
GKコーチは試合に出ているゴールキーパーだけではなく、
試合に出ていないゴールキーパーのメンタルのケアもする必要があります。
試合に出ていないゴールキーパーのメンタルをケアする方法も今後ブログで書いていきたいと思います。
良いGKが二人いるチームは絶対強い
これはタイトルの通りですが、良いゴールキーパーがチームに2人いるチームは絶対に強いです。
これは僕の経験と感覚でもあります。
現に今のブラジル代表にはアリソン選手とエデルソン選手というプレミアリーグで活躍しているGKがいます。
また、スロベニア代表にはオブラク選手とハンダノヴィッチ選手というGKもいます。
そして、少し前の日本代表にも川口能活選手と楢崎正剛選手がいました。
同じ時代に二人の良いGKがいるチームは強いです。
ですので、良いチームの条件として二人以上の良いGKを育てることが重要です。
その前に、GKを好きな選手を増やす必要がありますね。
以下のブログでGK好きを増やす活動について解説しているので興味ある方は是非ご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
本日は【GKはみんなで下手になることができる】というテーマでブログを書いていきました。
GKトレーニングはGKコーチと何人かのGKの選手でトレーニングを行います。
そのためその選手たちの態度によってトレーニングのクオリティーも上がります。
GK一人一人が高い意識を持って練習しなければ、良いトレーニングができず、GK全員が下手になってしまいます。
GKトレーニングは全員で協力して行いましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。