こんにちは、Atsuyaです。
本日はGKのマンツーマントレーニングを行ったのでブログを書いていきます。
今回のトレーニングのテーマは『ゴロのダイビング』です!
具体的なトレーニング内容はこちらです👇
W-up
- チューブを使ったW-up
- キャッチング(オーバーハンド、アンダーハンド)
- ローリングダウン
- 起き上がり→セカンドアクション
- ワンステップダイビング
トレーニング
- フロントダイブ基礎
- ゴロのダイビング(基礎)
- RECOIL360を使ってゴロのダイビング
- クールダウン
では、解説していきます。
W-up
チューブを使ったW-up
寒くなってきたので、筋肉を充分に温めるため、関節可動域を広げるためにチューブを使ってW-upを行いました。
チューブトレーニングで肩関節の動きやお尻の筋肉などの体のコアを意識してトレーニングを行いました。
以下のブログでなるべく専門用語を使わずにコアを強化する方法を解説しています👇
キャッチング(オーバーハンド、アンダーハンド、ステップ)
いつも通り、オーバーハンドキャッチ、アンダーハンドキャッチ、ステップを混ぜながらキャッチング動作の確認をしていきました。
ローリングダウン
ローリングダウンはGKトレーニング(ダイビング)の前にW-upとして、よく行われます。
ダイビングで意識することは、体を伸ばし切ってボールへ早くアプローチすることです。
そのため、ローリングダウンの段階から意識してトレーニングを行いました。
起き上がり→セカンドアクション
続いては、起き上がりからのセカンドアクションの確認をしていきました。テニスボールを弾き、同一方向の起き上がりを行い、次のボールへアプローチしていきました。
同一方向の起き上がり方法です👇
- ダイビングした後、上の足をクロスさせる
- クロスしたほうの足と下の手を使って状態を少し上げる。
- 状態を少し上げたほうの足でも踏み切れるし、2歩目の足でも踏み切れるようにする
以下のブログで起き上がりについて、具体的なトレーニングとともに解説しています。是非ご覧ください!
ワンステップダイビング
前回、浮き球のダイビングを主に練習しました。
復習がてら、今回もワンステップダイビングを行いました。
浮き球のダイビングで意識することは以下の5つです👇
- 進行方向の足でしっかり踏み切る
- 進行方向と逆の足からの体重移動を意識する
- 大股で踏み切りすぎない
- 手、肘、肩など身体全体を伸ばし切る
- できるだけ早くボールに触るために、前へアプローチする
こちらのブログで先週のトレーニング内容やダイビングについて具体的に解説しています👇
トレーニング
フロントダイブ基礎
ゴロのダイビングを行う前にフロントダイブのトレーニングをしました。理由はゴロのダイビングとフロントダイブは似ている点が多いからです。
似ている点👇
- ボールに対して点でアプローチする
- 地面をこすらないように低空飛行でダイビングする
前回フロントダイブのトレーニングを行ったので、ポイントを押さえながらトレーニングをしていきました。
ゴロのダイビング(基礎)
ゴロのダイビングで意識することは以下の5つです。
- ボールに触れるポイントを『点』で見極める
- 体の状態を一度下げてから、可能な限り低空飛行(テニスボール1個分ぐらい)でボールへアプローチする
- 脇でブレーキをかけないように着地する
- 上の手でブレーキをかけないようにする
- 最後までボールを目で追いかける
最後までボールを目で追いかけることは、ゴロのダイビングに関わらず、GKのすべてのプレーに共通して言えることです。
RECOIL360を使ってゴロのダイビング
最後のトレーニングでは、SKLZのRECOIL360を使いました。
しっかりと地面を踏み切らないと、ゴムの力に負けてしまいます。
地面がえぐれるまで踏み切るように意識しました。
クールダウン
今回もトレーニングが終わった後に、パートナーストレッチを行いました。
僕はトレーナーではないですが、大学でストレッチングについて学んだので、これからは学んだことをどんどん実践していきたいと思います。
このストレッチが終わった後、選手が「軽くなった!」と言ったのでこのような題名にしました。ストレッチでも筋トレでもある程度知識があるなら実践するべきです。そこから新しいことを学び改善し、また新しい知識を得ることができるので、まずはやっていきましょう!
まとめ
今回のトレーニングではゴロのダイビングを中心に行いました。
やはりダイビングではどれだけ地面を踏み切れるかが重要です。そして、その勢いを殺さないようにするための着地、着手を意識して今後もトレーニングをしていきたいと思います。そして選手の振り返りシートを参考にしてトレーニングを制作していきます。
また先日、学校関係者の方から直接ご指摘をいただきました。「テニスボールを地面に置いてトレーニングを行うのは危ないよ!フラットマーカーがおすすめだよ!」と伝えてくれました。僕としてもつい見落としてしまっていました。今後改善していきます。伝えてくれた方、心より感謝しています。
twitterに自分の指導動画を上げることで、フィードバックをしてくれる方々がたくさんいます。今後もSNS等を使って指導方法の改善、そして指導力を高めていきたいと思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。