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マンツーマントレーニング

ダイビングをマスターしよう!~GKマンツーマントレーニング~

投稿日:2019年11月23日 更新日:

こんにちは、Atsuyaです。

今回は先日行ったGKのマンツーマントレーニングを行ったのでブログを書いていきます。

トレーニングのテーマはダイビングです!

具体的なトレーニング内容はこちらです👇

W-up

  • ストレッチング、筋力強化等
  • リアクションスピードを高めるW-up
  • 基本的なキャッチング

トレーニング

  • ダイビング基礎
  • ワンステップダイビング(浮き球)
  • ワンステップダイビング(グラウンダー)
  • RECOIL360を使ってダイビング

では、解説していきます。


W-up

ストレッチング、筋力強化等

W-upとして、テニスボールを使ったストレッチやチューブを使って筋力強化を行いました。

寒くなってきたので、W-upでしっかりと筋体温を温める必要があります。

世界最強のゴールキーパー論: GK王国イタリアの技術・戦術・哲学によると、

イタリアでは寒い時期にトレーニングを行うときは、平均で30分ぐらい

ジムで筋力トレーニングを行うそうです。

怪我をしやすい時期になってきたので、しっかりとW-upを行って、

トレーニングの質を高めていきたいと思います。

リアクションスピードを高めるW-up

続いては、リアクションスピードを高めるW-upを3種類行いました。

 

1つ目

2つのボールの上に手をのせます。

そしてボールが地面に落ちる前に、そのボールをキャッチします。

上にある手を下に持っていくのは、意外と難しいです。

小学生のボールコーディネーションでこのW-upを行えば、盛り上がるかもしれません。

 

2つ目(28秒~)

ボールに反応する選手は手を腰にくっつけます。

ボールを投げる人は、相手のおでこあたりにボールを投げます。

通常とは異なる構え方をするため、キャッチングの難易度が上がります。

さらに、反応できないと顔面にボールが直撃してしまうので気をつけてください。

 

3つ目(41秒~)

ボールに反応する選手は手を頭の後ろへ持っていきます。

ボールを投げる人は、相手のお腹あたりにボールを投げます。

2つ目と同じようにそれらのボールに反応し、キャッチングを行います。

 

基本的なキャッチング

W-upの最後に、オーバーハンドキャッチとアンダーハンドキャッチを行いました。

いつもブログで書いていますが、

オーバーハンドキャッチで意識することは以下の7つです!

・手を前に置く(自然と前傾姿勢になる)
・足を肩幅に開く
・脇を開き過ぎない
・足は常に動くように
・お腹のあたりから手を出す(ボールを挟まない)
・ボールを手にはめるイメージ
・はまったら指でボールを掴む

参考:GKにしか理解できないキャッチングの極意

そしてアンダーハンドキャッチで意識することは、

  • ボールを迎えにいく
  • 脇を閉めてレールを作る(小指をくっつけるイメージ)
  • 膝は地面に着けても着けなくても良い
  • 足を一歩前に出すイメージ

基本的なことですが、しっかりポイントを押さえてトレーニングを行っていきましょう。

トレーニング

ダイビング基礎

 

以下のような順番でダイビングのトレーニングを行いました。

  • ローリングダウン
  • 膝立ちダイビング(28秒~)
  • 逆足を意識した膝立ちダイビング(52秒~)
  • リズムを意識したダイビング(1分15秒~)

 

☑ローリングダウン

ローリングダウンでは、体を伸ばし切ってボールへ速くアプローチすることを意識しました。

ボールへ速くアプローチすることができれば、力強いダイビングができます。

そうすることによって強いシュートに対しても負けることはありません。

 

☑膝立ちダイビング

膝立ちダイビングで意識してほしいことは、進行方向の膝をつま先より前に出すことです。

そうすることで、体の重心が移動するためダイビングもしやすくなります。

しかし、足首が硬いとできません。

日ごろから可動域を高めるトレーニングを行いましょう。

 

☑逆足を意識した膝立ちダイビング

逆足を意識した膝立ちダイビングで意識してほしいことは、体の重心移動です。

ダイビングは進行方向と逆の足から進行方向の足へしっかり体重移動させなければなりません。

逆足からの体重移動を意識しながらこのトレーニングを行いましょう。

さらに、歩くイメージで足を踏み出すと良いでしょう。

足に体重を乗せてダイビングすることも大事ですが、けして力まないでください。

 

☑リズムを意識したダイビング

このダイビングのトレーニングは重心移動をスムーズに行うためのトレーニングです。

ダイビングでは、ボールへアプローチするまでのリズムが大事です。

以下のツイートをご覧ください👇

シュートに対して、タイミングを合わせるのが上手い!

小刻みなステップで合わせるのか、大胆にプレジャンプするのか…
GKによってそれぞれ違うけど。
参考にしたい。

ゴール裏から、GKの動作がはっきり見ることができるのはありがたい。

GKはシュートに対してリズムを合わせることが重要です。

そのため、このトレーニングではとん、とん、とんっ!のリズムを意識して行いました。

ワンステップダイビング(浮き球)

続いては、ワンステップダイビングを行いました。

ワンステップダイビングでは、先ほどのダイビング基礎の要素を全て意識して行いました。

このブログでは何度も書いていますが…

改めて以下の5つの要素を意識してワンステップダイビングを行いました。

  • 進行方向の足でしっかり踏み切る
  • 進行方向と逆の足からの体重移動を意識する
  • 大股で踏み切りすぎない
  • 手、肘、肩など身体全体を伸ばし切る
  • できるだけ早くボールに触るために、前へアプローチする

ワンステップダイビング(グラウンダー)

このトレーニングでは、ボールを触るポイントを見極め、体の状態を下げてから、

可能な限り低空飛行(マーカー1枚分)でボールへアプローチすることを意識しました。

ゴロのダイビングでも、地面をしっかり蹴ることも意識しました。

そしてボールを弾くときの手の位置も意識しました。

以下のツイートをご覧ください👇

デ・ヘア選手

ボールに触れたない方の手(上の手)を太ももの近くへ。
そうすることでボールに触れる手(下の手)がしっかり伸びる。

ダイビングの時の体の使い方が妙技である。
デ・ヘア選手のダイビングは惚れてしまう。

ボールに触れないほうの手を太ももの近くに置くことで、

10cmほどダイビングの距離を伸ばすことができます。

たかが10cmですが、GKにしてみたら大きな差です。

今後も細かいところを突き詰めてトレーニングを行いたいと思います。

RECOIL360を使ってダイビング

最後にSKLZ(スキルズ) トレーニング用 陸上 トレーニング ゴムバンド リコイル360 001328 【日本正規品】を使ってダイビングを行いました。

ダイビングの形をマスターすることができたら、パワーのあるダイビングが必要です。

この器具を巻いてトレーニングを行うと、ダイビングした際に反対方向へ引っ張られます。

そのため毎回のダイビングでしっかり地面を踏み切ることが大事です。

まとめ

今回は「ダイビング」をテーマにトレーニングを行っていきました。

ダイビングは基本の形をマスターしたら圧倒的な反復が必要です。

そして試合で使えるように実践的なトレーニングを行わなければなりません。

試合で使えるダイビングを習得できるようなトレーニングを

今後、研究していきたいと思います。

現時点でのダイビングのトレーニングをまとめたブログもございます👇

ダイビングに特化!二人で出来る自主トレ15選!

こんな方にお勧めです!

  • とにかく、ダイビングを極めたい方!
  • GK練習で使えるボールが少ない方!
  • 試合後にゴール裏を使って練習したい方!

一番読まれているブログなので是非ご覧ください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

みんなが見ている動画

関連ブログ

知っていれば誰でもできる!シュートを防ぐ4種類のダイビング

GKはたった5mのために追い込む。今話題のRECOIL360を使ってトレーニングを行ってみた! @獨協大学 2019/9/3

GKにしか理解できないキャッチングの極意

 

-マンツーマントレーニング

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