こんにちは、Atsuyaです。
本日はGKあるあるについてブログを書いていきたいと思います。
テーマはこちらです。
真上に高く上がったボールの処理の仕方
サッカーにおいて試合中、真上に高く上がったボールをGKが処理することは多くありません。
フィールドプレーヤー、特にDFの選手が相手GKのパントキックなどをヘディングで跳ね返す時ぐらいです。
しかし、GKも時々高く上がったボールを処理しなければいけない時があります。
例えば、相手がコーナーキックをファーサイドに蹴ってヘディングで折り返されたボールを処理する時。
味方DFがクリアミスをして、ボールが高く上がった時など。
毎試合あるわけではないが1か月に1回ぐらいこの機会が訪れます。
でもGKからしたらこの高く上がったボールを処理するのはかなり嫌ですよね?
さらに雨なんか降っていたら最悪ですよね・・・
ちなみに、僕は雨の日の試合で高く上がったボールをキャッチミスしてしまい失点してしまいました。
その時はDFのクリアミスをしてしまい、ボールが高く上がりました。
さらにバックスピンがかかっていました。
そしてキャッチミスをしてしまいました。
では、どのように対応すべきか・・・
高く上がったボールの処理の仕方
先日以下のようなツイートをしました。
高く上がったボールを処理するためには、一言でいうと「手のひらをしっかり返すこと」です。
さらに詳しく以下の2つを解説します。
- キャッチングの手の形
- 両足でジャンプして方が安定する
キャッチングの手の形
手の形は正面キャッチの時と変わらないです。変わらないのは手の形です。強調しときます。
つまり指をしっかり開いて、親指と人差し指の間からボールを見ることは変わらないです。しかしボールは上にあるのでこの手の形でキャッチするには手のひらをしっかり返さなければなりません。
しかし真上から落ちてくるボールに対して、正面キャッチの時と同じように手を出してしまうと、横からボールの側面を掴む形になります。そうするとキャッチミスをする可能性があります。
したがって一言でいうと、 「手のひらをしっかり返すこと」なのです。
そして「野球のフライのようにキャッチする」ということになります。
動画でまとめたものです。
両足でジャンプした方が安定する
キャッチングとはあまり関係ないですが、高く上がったボールに対しては両足ジャンプで飛んでキャッチしたほうが安定します。
野球では高く上がったボール(フライ)に対してジャンプしてキャッチすることはあまりありません。敵がプレッシャーをかけてくるわけではないからですね。
しかしGKがキャッチしようとしたら敵が競り合ってきます。
落下地点を読み歩幅を合わせて、勢いを持ってボールにアプローチできるのであれば、片足ジャンプでも問題ありません。
しかし、もうすでに自分は落下地点に入っており相手がプレッシャーをかけて来たら…
無理に片足ジャンプしようとせず、両足ジャンプでしっかり身体を安定させましょう。両足ジャンプで飛び、腕をしっかり伸ばせば2mあるフォワードにも勝つことはできます。
慌てないで対応することが大切です。
まとめ
今日の内容を簡単にまとめると、真上に高く上がったボールは野球のフライトと同じように処理することです。当たり前かもしれませんが意外と難しいです。
そのためには同時に、落下地点を正確に予測することが必要です。
以下のブログに「落下地点の予測」について詳しく書いてあるのでもしよかったら読んでみてください。