こんにちは、Atsuyaです。
本日は獨協大学でトレーニングを行ったので、それについてブログを書いていきたいと思います。
ブログには書いていなかったですが、獨協大学では主に3人のGKコーチで選手たちの指導をしています。
今回の僕の役割はアシスタントコーチでした。そのため、いつもより選手たちのポジショニングなど細かいとこまで突き詰めて観察することが出来ました。
7月のトレーニングのテーマは「クロスボール」です。
そして今回のトレーニングのねらいは「身体の向き」と「脚の運び方」です。
では、具体的なトレーニングについて書いていきたいと思います。
W-up
- 相手より先にボールに触るW-up (前回の復習)
トレーニング
- 脚の運び方意識したクロスボールの処理(サイドから)
- ポジション修正からのクロスボールの処理(実践的なトレーニング)
相手より先にボールに触るW-up (前回の復習)
前回のトレーニングのねらいは「落下地点の予測」と「相手より先にボールに触る」ことでした。その復習として、W-up としてこのトレーニングを行いました。
GKとして体の使い方は非常に重要なのでW-upでは楽しく難易度の高い動きを取り入れていきたいと思います。
前回のトレーニング内容など以下のブログに詳しく書いてあるのでご覧ください👇
トレーニング
脚の運び方意識したクロスボールの処理(サイドから)
本日のメインテーマの一つである「脚の運び方」についてトレーニングを行いました。特にこのトレーニングで意識したことはファーサイドへの脚の運び方です。
基本的にファーサイドへ移動することは行きたい方向の脚から動かします。
この動画(手前の紺色の練習着を着ている選手)の場合、ファーサイドへ移動するときは左足から動かします。
試合中よくあるのがニアサイドからファーサイドへの移動です。ファーサイドに近い脚から動かしましょう。
GKは細かいところまで意識することが大切です。
それがGKというポジションです。
GKに向いている性格もブログに書いているのでもしよかったらご覧ください。
ポジション修正からのクロスボールの処理(実践的なトレーニング)
今日のトレーニングのまとめとして「体の向き」を意識しながらクロスボールの処理を行いました。
動画には映っていないですがトレーニング方法は・・・
キッカーがペナルティーエリアの少し外、ペナルティーエリアの中心と角の間ぐらいにいます。いわいる、コウチーニョゾーンらへんにいます。
全体が映っている動画でなくて申し訳ないです。
そこからサイドへボールを出します。そこからクロスボールに対してポジショニングをとり、出るのか出ないのかの判断をします。
サイドにボールが出たときに、ボールに対して正対してしまう選手が多かったです。サイドからのクロスは自分の前のスペース(ゴールエリアぐらい)を守らなくてはいけないので、ボールに対して半身(はんみ)で構えなければなりません。
半身で構えると、首を振らなくても目だけで中の状況を確認できます。したがってクロスボールが直接ゴールに向かって来てもボールに対応することが出来ます。
クロスボールに対して出ることができないなら、ポジション修正をしてシュートに対応します。この時シューターとの距離を保つためにゴールライン上にポジショニングを取ることも重要です。
まとめ
今回はアシスタントコーチとして指導を行いました。普段は選手の細かいところまで見ることが出来ませんでしたが、今回のトレーニングではポジショニングや体の向きなど細かく対話を通して指導することが出来ました。
今後もGKコーチ全員で指導力も向上させていきたいと思います。
引用ブログ