こんにちは、Atsuyaです。
本日は、【GKメンタル】GKは「ゴールを守る」のではなく「ボールを奪う」
についてブログを書いていきたいと思います。
GKはゴールを守り、無失点で試合を終えることができれば、試合に負けることはありません。
しかし、GKに必要なメンタルとして「ゴールを守る」のではなく、「ボールを奪う」姿勢が必要です。
サッカーでは、常にボールを保持していれば失点する可能性は低いです。
GKのメンタルとして相手からボールを奪い、常に自分たちがボールを保持することも考えましょう。
先日以下のようなツイートをしました👇
【GKトレーニング:ボールを奪いに行く】
— Atsuya (@Atsuya_gk) January 5, 2021
「ゴールを守る」ではなく相手から「ボールを奪う」
顔でいくというよりか、体全体を伸ばしてキャッチしにいく
それが出来ないのであれば、手の平の手根骨の部分でボールを奪うイメージ
pic.twitter.com/j7oKieys5H
【GKトレーニング:ボールを奪いに行く】
「ゴールを守る」ではなく相手から「ボールを奪う」
顔でいくというよりか、体全体を伸ばしてキャッチしにいく
それが出来ないのであれば、手の平の手根骨の部分でボールを奪うイメージ
GKはゴールを守るというメンタルではなく、
上記のツイートについて深堀していきます
本日の概要はこちらです👇
- GKはゴールを守るというメンタルではなく、ボールを奪うという
強い意志を持とう。 - なぜアタック(ボールを奪うこと)にこだわるのか?
- GKの楽しみはボールを奪うこと
では、解説していきます。
GKはゴールを守るというメンタルではなく、ボールを奪うという 強い意志を持とう。
なぜボールを奪いに行くメンタルが必要なのか、
それはボールを奪いにいこうという意識を持つことで、ボールに強くアプローチすることができます。
強くアプローチすることができると、より速いボールをキャッチできたり無回転の強いシュートに対しても強く弾くことができます。
ですが、ボールを受け止めようという、受動的な態度では身につけることができません。
「絶対にゴールを奪う、キャッチしてやる」
と言う意識を持ち、それをプレーで表現することで、よりキャッチに正確性を増すことができます。
なのでボールを奪いに行く意識を持ちましょう。
そうすることでキャッチできる確率も上がるかもしれません。
なぜアタック(ボールを奪うこと)にこだわるのか?
以下のツイートをご覧ください👇
ボールに積極的にアタックするGKを育てたい。自分の常識を変えてくれた動画です。日本ではあんまり見たことない練習でした。去年1年間はこれを参考にしました。
— Atsuya (@Atsuya_gk) February 15, 2019
Goalkeeper Training – Club Brugge – Sander Krabbendam https://t.co/Gwhgsx5UJr @YouTubeより
ボールに積極的にアタックするGKを育てたい。
自分の常識を変えてくれた動画です。
日本ではあんまり見たことない練習でした。
去年1年間はこれを参考にしました。
この動画を見ていただければわかると思いますがボールを奪うこと、
つまりアタックすることを意識してトレーニングを行っています。
僕がこの動画に出会ったのは、大学4年生の春です。
多分この動画で練習しているGKも僕と同じぐらいか、年下だと思います。
この歳でこんな練習しているのかと驚きました。
今まで僕は、ダイビングやクロスボールの処理、1vs1などGKに関する練習は一通りやってきました。
しかし、そのGKトレーニングの根底に「ボールを奪う」という意識があまりありませんでした。
GKを始めて10年して気づくことができました。
気づくの遅すぎ!!!
って思われるかもしれませんが、
この動画を見てからGKにおけるすべての練習で「ボールを奪う」ことをベースにしています。
一冊の本との出会い
そして、この上記の動画をまた直後に、本屋でこの本を見つけました。👇
この本にはボールを奪う(アタック)することについて詳しく書いてありました。
具体的に、この本を読んでクロスボールの処理での考え方が一気に変わりました。
その時まで僕はクロスボールでの練習では「最高到達点で取ること」を意識していました。
しかしこの本を読んで、クロスボールの処理でもアタックの意識が必要だと学びました。
そして「相手より先に触ること」を意識するようになりました。
その結果、「クロスボールの処理」が苦手なプレーではなくなりました。
以下のブログでも解説しているので見てみてください!
意識さえ変えればクロスボールは楽勝!「最高到達点」ではなく「相手より先に触ること」を意識しよう!
GKの楽しみはボールを奪うこと
GKの楽しさなんて、GKの数だけあると言われれば、なんも言い返せないですが(笑)
やはりGKの楽しさ喜びはボールを奪う、そしてゴールを守ることです。
近年GKの役割は、積極的な裏のボールの処理やビルドアップへの参加などがあります。
もちろん、これもGKの楽しみだと思います。
これに加え、アタックする(ボールを奪う)ことも積極的にできれば、GKというポジションがより一層楽しくなると思います。
ボールを奪うために、ダイビングではどのような姿勢になるか、
どのようにボールへアプローチするのか、どのようなポジションを取り、そしてどのように脚を運ぶのかなど・・・
どんなアクションを起こせば、相手からボールを奪えるのかを実行できれば、GKをより楽しむことができるでしょう。
以下のツイートの動画が非常に参考になります👇
こんなに小さなGKが…
— Atsuya (@Atsuya_gk) July 27, 2019
子どもでもアタックする(ボールを奪いにいく)ことは変わらない。
子どもでも大人でも、男でも女でもGKの原理原則は一緒。 pic.twitter.com/UwZF0raOER
こんなに小さなGKが…
子どもでもアタックする(ボールを奪いにいく)ことは変わらない。
子どもでも大人でも、男でも女でもGKの原理原則は一緒。
子どもにアタックすることを意識させるには?
子どもにアタックの技術を身につけてもらうためには、工夫が必要です。
ボールにアタックする技術は男女問わず、さらには子供にも当てはまるGKの原則。
— Atsuya (@Atsuya_gk) May 28, 2019
ただ工夫しないとボールを怖がってGKを辞めてしまう選手もいるかもしれない。
プロ選手でも柔らかいボールを使っている。 pic.twitter.com/7CJZBoQOpQ
ボールにアタックする技術は男女問わず、さらには子供にも当てはまるGKの原則。
ただ工夫しないとボールを怖がってGKを辞めてしまう選手もいるかもしれない。
プロ選手でも柔らかいボールを使っている。
アタックする(ボールを奪いに行く)ことは、時には相手の足下に飛び込むというシチュエーションも出てきます。
これは子ども、女子からしてもかなり怖いことです。
この恐怖を超えた先にゴールを守る、ボールを奪うという結果を得られるが、その恐怖心に耐えられずGK辞めてしまう選手もいるかもしれません。
僕でもサッカーボールが怖いこともあります。
ただ、その先の達成感を知っているので怖くても逃げません。
GKコーチとして教える時には自分の間隔は当てになりません。
GKコーチとして工夫が絶対に必要です。
イングランドの代表チームでも柔らかいゴムボールを使っているので、もしあなたが女子や子どもに教えるのであれば工夫をしてください。
そうすれば、いつかその選手はボールに恐れることのない素晴らしいGKになるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は、【GKメンタル】GKは「ゴールを守る」のではなく「ボールを奪う」というテーマでブログを書いていきました。
GKはゴールを守り、無失点で試合を終えることができれば、試合に負けることはありません。
しかし、GKに必要なメンタルとして「ゴールを守る」のではなく、「ボールを奪う」姿勢が必要です。
サッカーでは、常にボールを保持していれば失点する可能性は低いです。
GKのメンタルとして相手からボールを奪い、常に自分たちがボールを保持することも考えましょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。
参考書籍
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