「よくあのボールキャッチできるよな・・・」
GKの技術はGKにしかわからないことがある。
「ナイスキーパー」より「ナイスキャッチ」と言われたい。(笑)
こんにちは、Atsuyaです。
本日は「GKにしか理解できないオーバーハンドキャッチの極意」
というテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日以下のようなツイートをしました👇
キャッチング
・手を前に置く(自然と前傾姿勢になる)
・足を肩幅に開く
・脇を開き過ぎない
・足は常に動くように
・お腹のあたりから手を出す(ボールを挟まない)
・ボールを手にはめるイメージ
・はまったら指でボールを掴む
上記のツイートはキャッチングの要素をまとめたものです。
👆に後4つほど加えます。
- 指をしっかり開く
- 両手を同時に出す、バラバラに出さない
- 親指と人差し指を平行にする
- キャッチした後ボールをクローズする
まとめるとこんな感じです👇
- 手を前に置く
- 足を肩幅に開く
- ボールへアプローチする時、脇を開き過ぎない
- 足は常に動くように構える
- お腹のあたりから手を出す(ボールを挟まない)
- 両手を同時に出す、バラバラに出さない
- 親指と人差し指を平行にする
- ボールを手にはめるイメージ
- 指をしっかり開く
- はまったら指でボールを掴む
- キャッチした後ボールをクローズする
今回は、さらに深堀していき、2つのセクションで解説したいと思います。
本日の概要はこちらです👇
- キャッチング上半身編
- キャッチング下半身編
では、上記のことを深堀していきます。
キャッチング 上半身編
キャッチングをするときに上半身で意識することは3つあります。
- 構え方
- 手の出し方
- ボールのつかみ方
☑構え方
構え方はボールとの距離感、シュートに対するアングル、
さらにはGKコーチの考え方よって変わることがありますが、基本的には足は肩幅に開きます。
あまりに足を開きすぎると移動しずらくいです。
肩幅ぐらいが一番動きやすいです。
そして重心は前に持ってきた方がいいですが、無理やり前かがみにしなくても大丈夫です。
理由は以下のツイートで示しました👇
構えについて
構えの時に重心を前にしたほうがいいって言われるけど、
手を体の前に置いておけば自然と前傾姿勢になりボールに強くアプローチができる。
上記のツイートの通り、重心を前にしなくても、手を体の前に置いておけば自然と重心が前になります。
なので、手は前に置きましょう。
☑手の出し方
まず初めに、「ボールを挟みにいく」手の出し方は絶対にしてはいけません。
キャッチミスが起こります。
近年では、ボールスピードが格段に上がってきています。
正面から来たボールに対して、手をボールの側面からアプローチするのは危険です。
普通に考えてキャッチミスが起こります。
「そんなこと言っても挟んでしまうよ……」
そうならないために、構え方が大事になります。
キャッチングの型を作り、体の前に置いておくだけです。
そうすれば、自然とボールを正面から迎えにいけます。
両手を同時に出すことを意識しましょう。
左右の手をバラバラに出してはいけません。
手を横に置くとどうしても横からアプローチしてしまいます。
そのためキャッチミスが起こります。
✅ステップ時に手の位置は??
もちろん、GKは常にポジションを移動しなければなりません。
手を体の前に置いて移動すると速く動けません。
移動するときは手の位置を変えて構いません。
しかし、ボールは蹴られる直前に手を体の前に置く癖をつけましょう。
以下のツイートの動画が参考になります👇
構えがGOOD!
— Atsuya (@Atsuya_gk) November 17, 2019
お腹の辺りから手を出しているので、キャッチができている。
pic.twitter.com/F9FzNyUF5a
プレジャンプの時に手を体の前に持ってくるイメージですね。
そして脇と肘が開きすぎないようにしましょう。
一直線のイメージでボールへアプローチしないと充分に力が伝わりません。
肩、肘、手首、指を使ってボールをキャッチしましょう。
☑ボールのつかみ方
キャッチングではボールを手にはめるようにキャッチングしろ!っていう人もいます。
僕の中では半分正解で半分間違っていると思います。
手にはめるようにしてボールをキャッチした後、ボールを指でしっかり掴むことが大切です。
手が小さいGKなら、なおさら指と指の間を大きく開いてボールをはめてから掴みましょう。
ボールを掴んだ瞬間に、親指と人差し指が平行になっているか確認しましょう。
さらに6以下のようなツイートをしました👇
キャッチングについて
手首や肘でボールを吸収するのはもちろん、最後のボールを「掴む」ことが重要。
ただ手首や肘だけで吸収してたら強いボールはキャッチできない。
キーパーグローブの指の部分が削れることが理想。
ちなみに、以下の写真が僕のグローブです。
僕はキャッチングの時に、親指、中指、小指でボールをつかむことを意識しているのでその部分のパームが削れてしまいます。
どの指に力を入れるかは個人差があると思うので、
キャッチングの練習をするときは指を意識して行いましょう。
そして指でボールをつかんだ後はボールを胸の位置まで持っていきましょう。
ちなみに、僕は写真でもわかる通り、リペアユーザーです。
リペアを使くことでグローブがかなり長持ちするので是非使ってみてください。
まとめ
- 重心はまっすぐで手を前に置く(自然と前傾になる)
- 手にボールをはめてから掴む
- 脇、肘は開きすぎない
- キャッチした後、ボールを胸に持ってくる
キャッチング下半身編
キャッチングの時に、下半身で意識することは「構え方(つま先の向き)」です。
☑構え方(つま先の向き)
先ほども述べた通り、構えの時の足の幅は肩幅ぐらいです。
もう一つだけ意識してほしいことがあります。
それはつま先の向きです。
以下の動画をご覧ください。
つま先の方向を見てほしいのですが…少し外に開いてますよね。
つま先がボールの方向に向いてないので
勢いのあるボールに対して、適切にアプローチできていません。
ボールを受けるときに、踵がつま先より内側、
つまりガニ股の姿勢だとボールをキャッチする瞬間に
踵に重心がなってしまいます。
そのためキャッチミスが起こります。
膝とつま先は同じ方向を向け、ボールに対して正対することが大事です。
彼もその場で正面キャッチするときはできていました。
しかし、ステップを入れるとどうしても形が崩れてしまいます。
これは細かいところまで意識していないとできないです。
なので普段の練習からつま先の向きまで意識しましょう。
極論、構え方は普通にリラックスして立てばいいだけです。
まとめ
- 足は肩幅
- 膝とつま先の向きをそろえる
- 踵重心にならない
まとめ
GKにとってキャッチングは当たり前の技術です。
ですが、それをどこまでこだわれるかか大事です。
どんなボールも平気な顔でキャッチしてしまうGKは本当に素晴らしいです。
まずは皆さんでキャッチングを極めてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。
YouTubeでも動画を載せているので是非ご覧ください!
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[…] 少し前に【GKにしか理解できないオーバーハンドキャッチの極意】という記事を書きました。 […]
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