こんにちは、Atsuyaです。
本日は【GK:コーチング】コーチングは「才能」ではなく「技術」である
というテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日、以下のような質問を受けました。
チームのコーチから
「GKなんだからとにかくしゃっべてくれ」と言われました。
僕自身しゃべりたいと思っていますが、言葉が出できません。
また大きな声を出すことが苦手です。
どうすればいいでしょうか?
なかなか深刻そうな悩みだったので相談に乗りました。
そして僕なりの解決策が出たのでこのブログでも答えていこうと思います。
結論から申し上げると
コーチングは「技術」です。
「才能」ではありません。
したがってキャッチングの技術と同様に練習すればだれでもうまくなります。
しかし、うまくなるためには方法がある。
です。
本日の概要はこちらです👇
・「言葉」をストックする
・1か月で3つの言葉を言えるようにする
・コーチングも技術という認識を持とう!!!
では、深堀していきたいと思います。
✅「言葉」をストックする
GKは言葉をストックする必要があります。
なぜならば、ストックしておかなければ試合という大事な場面で言葉が出てこないからです。
皆さんはプレゼンテーションなどで人前で発表する場面を経験したことはありますか?
プレゼンをうまくできる人はしっかりと台本を準備し、セリフも覚えます。
つまり、何かを人に伝えるためには「準備」が必要です。
コーチングも同じです。
準備が必要です。
そしてコーチングで大切なことは「伝わる言葉」で味方に伝えることです。
そして何度も言いますが、「伝わる言葉を準備」する必要があります。
先日以下のようなツイートをしました👇
【GK:コーチング】
GKのコーチングは「良い言葉」を選ぶのではなく「伝わる言葉」を選ぶ✖️長い文章→○短い単語
✖️やってほしくないことを伝える→○やってほしいこと伝える
✖️常に大きな声→○状況によってジェスチャーを加え、声のトーンも変える
前提として味方の「信頼」を得ることが大切。
— Atsuya (@Atsuya_gk) March 31, 2021
【GK:コーチング】
GKのコーチングは「良い言葉」を選ぶのではなく「伝わる言葉」を選ぶ✖️長い文章→○短い単語
✖️やってほしくないことを伝える→○やってほしいこと伝える
✖️常に大きな声→○状況によってジェスチャーを加え、声のトーンも変える
前提として味方の「信頼」を得ることが大切。
✔コーチングは「声の大きさ」だけで評価すべきでない
時々、声が大きくて試合中ずっとコーチングしているGKがいます。
確かに大きな声でコーチングできると言う事は大きな武器になります。
しかしそれだけを見て、指導者はコーチングができるゴールキーパーと言う評価をしてはいけないと思います。
コーチングとは失点をしないための技術であるので、味方に「伝える」ことさえできれば問題ありません。
なので、伝わる言葉でコーチングしましょう。
そして、先程のツイートでも書いた通り、コーチングを聞いてもらうためには信頼を得ることが必要です。
過去のブログで解説しているのでぜひご覧ください。
✅1か月で3つの言葉を言えるようにする
とは言え、コーチングが苦手なGKは何からしゃべっていいかわからないと思います。
そんな時は3つの短い言葉だけでもいいので1ヵ月はこれをコーチングしようと心に決めてください。
そしてサッカーノートにこの3つだけはコーチングをすると言うことを書いても良いでしょう。
自分で選ぶことが重要ですが、もしないのであれば、以下の3つを1ヵ月間コーチングするようにしてください
- キーパー(キーパーコール)!!!
- クリアー!!!
- 寄せろ!!!
まずは基本的な3つを抑えましょう。
✔「!」まで伝える意識で!
そして1番大事な事は「!」です。
例えば「キーパー」だけではなく、「キーパー!」の「!」の部分も頭の中でイメージしてコーチングするようにしましょう。
ただの言葉の羅列ではなく、しっかり感情も乗せることができるようにトレーニングしていきましょう。
そして1ヵ月で3つの言葉を伝えることができたら、2ヶ月目には3つのコーチングを加えよりボキャブラリーを増やしていきましょう。
1年間しっかりトレーニングすれば、36このコーチングができるでしょう。
実際に36個も使うと思いませんか…
試合では10個の言葉だけでも、足りてしまうかもしれません。
以下の記事が参考にありますね。
GKのコーチングに大切な10個のフレーズとは?/GKに伝えるべき「声」の重要性と「言葉」の理解
GKのコーチングについて詳しく解説していますね!
✅コーチングも技術という認識を持とう
まず初めにコーチングは「才能」ではなく「技術」です。
先日以下のようなツイートしました。
僕もコーチングが苦手でした。
しかしコーチングも「技術」と認識してから上達しました。
コーチングは「才能」ではなく「技術」です。
なので練習すればできます。
しかし、指導者がGKに対して「なんでもいいからしゃべれ!」というのは間違いです。 https://t.co/YzEE2I6A3v— Atsuya (@Atsuya_gk) March 31, 2021
僕もコーチングが苦手でした。
しかしコーチングも「技術」と認識してから上達しました。
コーチングは「才能」ではなく「技術」です。
なので練習すればできます。
しかし、指導者がGKに対して「なんでもいいからしゃべれ!」というのは間違いです。
コーチングも技術なので練習すればできます。
しかし、キャッチングやダイビングの技術と同様にいきなりできることはありません。
継続が大切です。
なので努力が必要です。
そして、あなたが努力しているところはチームメイトがしっかり見てくれています。
そうすることで、信頼も得ることができるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は【GK:コーチング】コーチングは「才能」ではなく「技術」である
というテーマでブログを書いていきました。
コーチングで大切なことは「伝わる言葉」で味方に伝えることです。
前提として味方の「信頼」を得ることが大切ですが...
そして指導者は「声が大きいGK」が「コーチングができるGK」という評価をしてはいけません。
とは言え、コーチングが苦手なGKは何からしゃべっていいかわからないと思います。
そんな時は3つの短い言葉だけでもいいので1ヵ月はこの言葉を伝えようと心に決めてください。
そうすれば、あなたの言葉は伝わるようになります。
なぜならば、コーチングは「才能」ではなく「技術」だから。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。
参考書籍・記事
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