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味方を動かせるGKと動かせないGKの違い~コーチングをする前にやるべきこと~

投稿日:

「縦を切れ!」

「横を切れ!」

「寄せろ!!」

「クリア!」

「キーパー!!!」

 

コーチングしてるのに・・・

 

なんでみんな俺の指示を聞いてくれないんだ・・・

こんにちは、Atsuyaです。

本日は『指示が伝わるGKと伝わらないGKの違い~指示を出す前にやるべきこと~』についてブログを書いていきたいと思います。

GKの皆さんに質問です!

「試合中のあなたの指示は通っていると思いますか???」

あなた自身が通っていないと感じていたら、

きっとそのコーチングは味方に伝わっていないでしょう。

では、どうすれば味方を動かすコーチングができるのか?

本日の概要はこちらです👇

■OVERVIEW
  • 指示を出す前にやるべきこと
  • 指示に強弱をつける
  • なかなか声が出せないGKへ

 

では、これらのことを深堀していきたいと思います。

 

☑指示を出す前にやるべきこと

 

指示を出す前にやるべきことは、チームメイトとの「信頼関係」を築くことです。

これが一番大事です。

さらに説得力にも関わってきます。

例えば、あなたがダイエットをするためにトレーナーを付けてエクササイズをするとします。

きっと、あなたはトレーナーから、痩せるために様々なアドバイスを聞くでしょう。

効果的な筋力トレーニングの方法だったり、理想的な食事のバランスに関する知識を聞くことができます。

ですが、もしそのトレーナーが太っていたらどう思いますか?

さらに、噂によるとそのトレーナーは筋トレや食事などの知識を持っているけど、実践していなかったらどうですか?

その人の話のアドバイスを聞くことができますか?

 

ゴールキーパーというポジションで同じことをしていませんか?

例えば、FP(フィールドプレーヤー)と一緒に素走りのトレーニングをするとしましょう。

素走りのトレーニングの効果に関しては賛否両論ありますが、ここではそれについては触れません。

もしGKが素走りが意味ないと思い、

そのトレーニングを横着してしまったらFPはどう思うでしょか?

 

GKは楽でいいよな」って思うかもしれません。

さて、走りのトレーニングを不真面目にこなしたGKから、

試合中「もっと守備しろよ!」、「早く戻ってこいよ!」って言われたらどう思うでしょうか?

「お前が言うな!」って思うかもしれませんね。

もうここに信頼関係はありませんね。

「指示を出す」ことができるGKはたくさんいます。

しかし「指示を伝える」ことのできるGKになっていますか?

コーチング聴いてもらえるか、聴いてもらえないかはGK次第だと思います。

指示が伝わらないということは、失点する可能性が増えるってことです。

まずは普段の言動や立ち振る舞いを振り返ってみましょう。


☑ 指示に強弱をつける

あなたの指示、口うるさいお母さんみたいな説教になっていませんか?

*お母さんが読んでいたらすみません。たとえとして使っています。

毎回毎回、同じトーンで同じことを言っても、チームメイトは聴いてくれないと思います。

そして「また言ってるよ」とFPは思うかもしれません。

例えば、毎日毎日、親に同じ声の大きさで

「勉強しなさい!」

「あんた、部屋の片づけしたの?」

「家にいるときぐらい手伝いなさいよ!」

と言われたらどうでしょうか?

また言ってるよ…って思いますよね?

反抗期ともなれば

「うるせ!!クソババァー!」

なんて言葉を使ってしまうかもしれません。

僕自身幸い、親に怒鳴られたことはあまりありませんが、「勉強しなさい」と言われたことは何度かあります。

ただ言い方が独特でした。

中学校1年生の時、一番最初の中間テストの結果を母親に見せた時のことです

その時は130人中、100番ぐらいだったのを覚えています。

正直叱られると思いました。

でも、親はその結果をみて一言、

「そろそろ勉強したら?」

と小さな声ではっきりとその一言だけ言いました。

僕自身、「なんで勉強しなかったの」とか「次こんな点数とったらお小遣いなしな」と怒鳴られると思いました。

でも、小さな声ではっきりと「そろそろ勉強したら?」と言われたので、そこからちゃんと勉強するようになりました。

しかし、僕が友達と喧嘩をして、相手に怪我をさせてしまったことがあります。

その時は怪我をさせた行動に対して、酷く叱られました。

確かに、友達に対して本当に悪いことをしてしまったので、怒られるのは当然ですね。

僕の母親は声の強弱とタイミングが上手かったと思います。笑

話は長くなりましたが、GKも同じだと思います。

チームを鼓舞したり、士気が下がっていたらはっきりと大きな声を出した方がいいです。

しかし、チームメイトと話し合う時にわざわざ大きな声を出す必要はないと思います。

あえて、小さい声ではっきりと自分の意見を言うことも大切だと思います。

そしてネガティブなことはあまり大きな声で言わない方がいいかもしれません

これは最初に述べた、「信頼関係」にもつながります。

僕も人間ですからFWがシュートを外した時など、「何外したんだよ」とか「いや、決めろよ!」って言います。

でも独り言のレベルでいいます。

独り言で言った後に、大きな声で「ナイスチャレンジ!」とか「切り替えろ!」とか言ってます。(笑)

言いたいことは言った方がいいと思いますが、強弱をつけて言いましょう。


☑ なかなか声が出せないGKへ

 

声を出したいけど何を言っていいのかわからないGKもいると思います。

僕自身も声を出せないGKだったので…

そんなGK達に、一つアドバイスがあります。

それは、「指示」をある程度指示することをリストアップしておくことです。

例えば、GKの代表的な指示に、ディフェンスに対して「行け!」と「我慢しろ!」という指示があります。

練習の前に、今日はこの二つの指示だけは絶対使おうと心に決めてください。

いきなり試合ではできないので、2vs2+GKの練習などで、「行け!」と「我慢しろ!」だけは言うなどで結構です。

そして1週間続けてみてください。

そうすれば、あなたは「行け!」と「我慢しろ!」の指示を使いこなすことができるでしょう。

使いこなすことができたら、また新しい指示を追加して頭の中のボキャブラリーを増やしていきましょう。

ちなみに、僕は「行け!」と「我慢しろ!」ではなく、「寄せろ!」と「ステイ!」という言葉を使っています。

日本語と英語が混じっていますが…(笑)

自分が言いやすい言葉を使うのが良いでしょう。

また代表的な指示で、「キーパー」と「クリア!」の指示があります。

僕の場合、活舌が良くないので、ボールを取りに行くときに「キーパー」という声掛けはあまりしません。

何度も「クリア!」と聞き間違えられたためです。(笑)

今は「クリア!」と「オッケー!」を使っています。

 

海外だと自分の名前を言いながら、ボールを奪いに行くことがあるらしいです。

日本では少し恥ずかしいですね。


まとめ

本日はコーチングについてブログを書いていきました。

いかがだったでしょうか。

コーチングを出せるようになるか、ならないかは練習次第です。

しかし、大きな声を出せるようになるだけでは不十分です。

仲間との「信頼関係」を築き、適切なタイミング適切な声量で指示を出すことも大事です。

そして頭の中のコーチングのボキャブラリーを増やしていきましょう!

指示が味方に伝わるかは出す前に決まっています。

伝わるコーチングをマスターしましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考書籍

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※こちらの記事は 2019年8月16日 に投稿した記事を2020年2月5日に新しく更新したものになります。

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