クロスボールが上がる前
味方DFに指示だしたのに・・・
なんでフリーな相手選手がいるの?
試合後
GK:「あの時、俺の指示聞こえた?」
DF:「聞こえたよ、でも俺じゃないと思ってた」
GK:「・・・・」
こんにちは、Atsuyaです。
本日は「順番を変えるだけで劇的に伝わるコーチング」というテーマでブログを書いていきたいと思います。
結論から申し上げますと、
”名前→伝えたいこと”の順番で味方にコーチングすることです。
先日、以下のようなツイートをしました👇
コーチングする時に気をつけること
"名前→伝えたいこと"の順番で伝える。
「ボールに寄せろ!〇〇(人の名前)」
「8番のマーク!〇〇(人の名前)」ではなく、
「〇〇(人の名前)、ボールに寄せろ!」
「〇〇(人の名前)、8番のマーク!」
の方が伝わりやすいと考えます。— Atsuya (@Atsuya_gk) March 1, 2020
コーチングする時に気をつけること
“名前→伝えたいこと”の順番で伝える。
「ボールに寄せろ!〇〇(人の名前)」
「8番のマーク!〇〇(人の名前)」ではなく、
「〇〇(人の名前)、ボールに寄せろ!」
「〇〇(人の名前)、8番のマーク!」
の方が伝わりやすいと考えます。
シンプルな方法ですが、誰にでもできます。
ですが誰もがやっているわけではありません。
概要はこちらです👇
では、深堀していきたいと思います。
まずは”名前”を呼ぼう!
先ほども書きましたが、
例えば、
「Atsuya、ボールに寄せろ!」
「Atsuya、縦切れ!」
このようにコーチングすることで伝わりやすくなります。
逆に伝わりにくいコーチングはどのようなものでしょうか。
「寄せろ!Atsuya」
「8番のマークみろ!Atsuya」という指示は伝わりません。
次の章でもう少しわかりやすい具体例を出します。
合宿所で使える具体例
あなたは中学1年生で選手として、合宿所に来ました。
部屋は6人一部屋です。
コーチが既に部屋を分けていたそうで、このように伝えました。
「303号室に、A君、H君、M君、D君、L君、F君」
「305号室に、N君、O君、I君、K君、Q君、Atsuya君
「406号室に、C君、G君、B君、P君、E君、S君」
このように伝えるとO君が突然…
「ねぇねぇコーチ、僕の部屋どこかわからないので、もう一度教えてください」
コーチからしてみたら、話を聞いていない選手ってなるかもしれません。
しかし、違います。
伝え方が間違っています。
きっと”人の名前→伝えたいこと“の順番で指示を出したら伝わっ
こんな感じで
「N君、O君、I君、K君、Q君、Atsuya君、あなたたちは305号室ね」
この方法だと圧倒的に伝わりやすいです。
きっと人間は自分が指摘されなければ、名前を呼ばれなければ、その人に注意を向けません。
つまり、何かを伝える時は
“名前→伝えたいこと”の順番で相手に伝えるべきです。
コーチングで大事なこと
これまでの内容で伝え方は理解できたと思います。
もちろん、コーチングに関しては他にも様々な方法があります。
ですが、”名前→伝えたいこと”が習得しやすいと思うので是非試してください。
最後に・・・
伝えたいことがあるからといって、闇雲に声を出してはいけません。
そしてGKのコーチングで大事なことは
- 味方がわからない情報を伝えること
- チームの指揮が上がるようなことを言うこと
です。
例えば、いくら伝わる言い方だといって
「〇〇(FW)、シュート決めろよ!!!」
と言ってはいけません。
FWからしてみれば、
GKとしてやっ
GKの信頼も低下します。
GKがコーチングする前にやるべきことがあります。
それは「信頼」を得ることです。
ではその信頼を得るためにはどのようなことをすればいいのか?
以下のブログで解説しているので、気になる方は是非ご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。