あと20cm・・・
俺の身長は170cm
身長が190cm近くあれば、ダイビングだけでゴールポストまで届くのに・・・
ないものねだりしても仕方ありません。
あと「20cm」だけステップすればいいのです。
こんにちは、Atsuyaです。
本日は2020年3月3日に獨協大学でGKトレーニングを行ったので、ブログでまとめていきたいと思います。
今回のテーマは、『ステップダイビング』です。
僕のように身長が高くない(175cm)GKはステップからのダイビングは習得しなければなりません。
逆に言えば、一つサイドステップを踏みしっかりと地面を踏み切るダイビングができれば、
ゴールの中央からポストまでは届きます。
またダイビングでは、進行方向とは逆の足で重心移動を行い、進行方向の足で地面を踏み切ります。
そして踏み切った勢いを利用して、体を伸ばし切りボールへアプローチします。
今回はこれらのことに加え、ステップを組み合わせることを意識してトレーニングを行いました。
では、具体的なトレーニング内容とともに詳しく解説していきます。
本日のトレーニングの流れはこちらです👇
では、具体的な内容とともに解説していきます。
W-up
ステップ→オーバーハンドキャッチ
W-upとして、ステップからのオーバーハンドキャッチを行いました。
今回のトレーニングのテーマがステップからのダイビングです。
W-upからステップを含めたキャッチングを行っていきました。
オーバーハンドキャッチで意識することです👇
- 手を前に置く(自然と前傾姿勢になる)
- 足を肩幅に開く
- 脇を開き過ぎない
- 足は常に動くように
- お腹のあたりから手を出す(ボールを挟まない)
- 両手を同時に出す、バラバラに出さない
- 親指と人差し指を平行にする
- ボールを手にはめるイメージ
- 指をしっかり開く
- はまったら指でボールを掴む
ステップ→アンダーハンドキャッチ
続いて、ステップからのアンダーハンドキャッチを行いました。
個人的な考えとして、
アンダーハンドキャッチではボールを迎えに行く必要はないと思います。
なぜならば、速いシュートが来た時に、腕でボールを迎えに行く時間が確保できないからです。
僕は構えの姿勢からそのまま下に手を下すイメージでオーバーハンドキャッチを行っています。
そして手をボールの形にします。
トレーニング
重心移動を意識した片膝立ちダイビング
トレーニングの初めは、「重心移動を意識した片膝立ちダイビング」です。
このブログでは何度も書いていますが、ダイビングは進行方向の足だけで飛ぶわけではありません。
ダイビングは、進行方向とは逆の足で重心移動を行い、進行方向の足で地面を踏み切ります。
ステップからこのダイビングができるように、このトレーニングを行いました。
ステップダイビング
ステップダイビングで意識することは
- 小さなサイドステップ
- ステップ中に頭の位置をずらさない
まずは上記の2つだけを意識して、手で投げたボールに対してダイビングを行いました。
ステップダイビング(配球:持ち蹴り)
先ほどのステップダイビングとやり方は同じです。
配球の質だけ変えていきました。
選手達に対して
「キッカーの足がボールに当たる瞬間をしっかり見よう!」と伝えました。
ステップダイビング(配球:地面からキック)
最後に実際の試合での状況を意識するために、プレスキックで配球を行いました。
まとめ
今回は「ステップダイビング」というテーマでトレーニングを行いました。
身長が高くないGKはステップからのダイビングは習得しなければなりません。
一つサイドステップを踏みしっかりと地面を踏み切るダイビングができれば、
ゴールの中央からポストまでは届きます。
しかし、適切にダイビングができないままステップダイビングを行うのは良くないです。
初めにダイビングの技術をマスターしましょう。
課題として、素早いステップから地面をしっかり踏み切ることが上手くできていなかったので、改善できるようにトレーニングを考えていきたいと思います。
今後はステップのスピードを高めつつ、地面を踏み切れるようなトレーニングをしていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。