ツバメのように低空飛行(地面スレスレ)でグラウンダーのダイビングをしよう!
こんにちは、Atsuya です。
今回は2020年2月15日に行ったGK自主練会のトレーニング内容についてブログを書いていきます。
トレーニングのテーマは「グラウンダーのダイビング」です。
グラウンダーのダイビングでは「体の状態を下げてからしっかりと地面を踏み切ること」が重要です。
以下のツイートが参考になります👇
シュテーゲン
ステップからのグランダーセービング。
少しだけど浮いた飛び方をする事によって地面への摩擦を減らし飛距離を伸ばしている。
また近距離シュートに対してのかまえの高さや位置、手の出し方がとても上手い。 pic.twitter.com/5TcrzBWBD4
— Toshiki Furuya (@toshik21) December 19, 2019
シュテーゲン
ステップからのグランダーセービング。
少しだけど浮いた飛び方をする事によって地面への摩擦を減らし飛距離を伸ばしている。
また近距離シュートに対してのかまえの高さや位置、手の出し方がとても上手い。
斜め前に足を出し、脇の下を抜けないように倒れているだけではゴールの中心からポストまで届きません。
さらに地面をしっかりと踏み切るだけで素早くボールにアプローチできます。
こちらがトレーニングの概要です。👇
では、トレーニングの内容を具体的に解説しています。
W-up
キャッチング
いつも通り、オバーハンドキャッチを行いました。
オーバーハンドキャッチで意識することは以下の9つです👇
- 手を前に置く(自然と前傾姿勢になる)
- 足を肩幅に開く
- 脇を開き過ぎない
- 足は常に動くように
- お腹のあたりから手を出す(ボールを挟まない)
- 両手を同時に出す、バラバラに出さない
- 親指と人差し指を平行にする
- ボールを手にはめるイメージ
- 指をしっかり開く
- はまったら指でボールを掴む
今回は普通のボールで行った後、モルテン(molten) サッカーボール 5号球 スキルアップ ペレーダキーパートレーニング F5L9200を使ってキャッチングを行いました。
通常のボールより3割ほど重たいのでキャッチングのトレーニングには最適です。
グラウンダーのボールキャッチ
続いて、グラウンダーのキャッチングを行いました。
グラウンダーのボールをキャッチする時は、手をキャッチングの形にし、お腹の辺りからそのまま下げてボールへアプローチしています。
以前まではボールを迎えに行くようにアプローチしていましたが、フォームを変えてみました。
自分に合ったキャッチングの仕方を見つけていきたいと思います。
ローリングダウン
W-upの最後にキャッチング→ローリングダウンを行いました。
長座の姿勢でキャッチングをし、頭の位置をずらさずに姿勢を変えて、ローリングダウンを行いました。
トレーニング
グラウンダーのダイビング基礎①
今回のトレーニングのテーマは「グラウンダーのダイビング」です。
グラウンダーのダイビングで意識することです👇
- ボールに触れるポイントを『点』で見極める
- 体の状態を一度下げてから、可能な限り低空飛行(マーカ1枚分ぐらい)でボールへアプローチする
- 体の状態を下げて地面をしっかり踏み切る
- 脇でブレーキをかけないように着地する
- 最後までボールを目で追いかける
このトレーニングでは止まったボールに対してしっかり踏み切ることから行いました。
股関節や足首が硬いと上手く踏み切れません。
柔軟性を高めることもGKには必要です。
グラウンダーのダイビング基礎②
グラウンダーのダイビング基礎①の続きです。
次は蹴られたボールに対してダイビングを行いました。
ここでもタイミングを合わせて、地面をしっかり踏み切ることを意識しました。
また配球する側も、GKがダイビングしてボールに触れるようなボールを蹴りました。
反転してからグラウンダーのダイビング
このトレーンングの目的は重心移動です。
蹴る方向を指定します。GKから見て右にボールを蹴る場合、GKは左から反転します。
そして左足から接地し、左足→右足と重心移動をしてダイビングを行います。
浮き球のダイビングのようにグラウンダーのダイビングでも「重心移動」は非常に大事です。
ステップ→グラウンダーのダイビング
グラウンダーのダイビングの最後のトレーニングとしてステップからのダイビングを行いました。
状態を下げてからダイビング動作に移るために、マーカにタッチすることを義務付けました。
ステップを踏むことでセーブできる範囲が広くなりますが「踏み切る」タイミングが遅くなってしまい、結果的にボールに触ることができなくなってしまいます。
そのため、あえてステップの幅を小さくすることも意識していきたいと思います。
補強トレーニング
連続ダイビング
最後に補強トレーニングとして連続ダイビングを行いました。
このトレーニングでは、ボールの高さによって下の手を出すのか、上の手を出すの、その判断を高めるために行いました。
以下のツイートの画像をご覧ください👇
今日はダイビングゾーン4の練習。
試合での頻度は少ないが
やって損はない練習。参考文献:ドイツに学ぶ最強 GKの育て方
by 川原元樹 pic.twitter.com/4xw9mm0jE8— Atsuya (@Atsuya_gk) May 25, 2019
☝この図のように上の手を使う場面は非常に限られています。
まとめ
今回の自主練会のテーマは「グラウンダーのダイビング」でした。
グラウンダーのダイビングでは「体の状態を下げてからしっかりと地面を踏み切ること」が重要です。
少し浮いた飛び方をする事によって地面への摩擦を減らし飛距離を伸ばすことができます。
しかし足を出し、脇の下を抜けないように倒れているだけではゴールの中心からポストまで届きません。
地面をしっかり踏み切ることによって、今まで触れなかったボールを触れるようになるでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
参考書籍
GK自主練会で使ったトレーニング用具
GK自主練会に関する情報
ゴールキーパーのほとんどは根が真面目です。
そして真面目なゴールキーパーほど試合に向けて一生懸命、準備します。
しかし社会人サッカーでは、GKが充分に練習をできる環境がありません。
だからこそ、真面目に頑張っている人を救いたいという思いからGK自主練会を行っています。
もちろん、どの年代の方が来ていただいても構いません。
高校生、大学生、社会人のゴールキーパーに来ていただきました!!!
最後に、GK自主練会に関してのお知らせです!
ブログでも書いていますが、
GKトレーニングは仲間がいなければできません。
今のところ月2、3ぐらいのペースで行っています。
参加条件は特にありませんが、、、強いて上げるなら
- SNSに投稿しても問題ない
- GK仲間と円滑にコミュニケーションがとれる
- サッカーボールは持ってくる(なければ大丈夫です!)
- 上手くなる気がある!!!!!!!!
ぐらいですかね!
GKコーチはいませんですが、絶対に上手くなると思うので、
もし興味がある方は下記のTwitterより、DMください👇
GK自主練会に関するブログです👇