今の時代、スマートフォンやWi-Fiがあれば、簡単に自己分析ができます。
自己分析能力が高ければ、ゴールキーパー、サッカー以外にも応用でき、活躍できます。
こんにちは、Atsuyaです。
本日は『【GKコーチがいなくてもできること】~自己分析できるようになろう~』
についてブログを書いていきたいと思います。
概要はこちらです👇
- 自分自身のプレーを撮影する
- ノートを書く
- 選手同士でディスカッションする
では、深堀していきます。
自分自身のプレーを撮影する
まずは自分がどんなキャッチングをしているのか、どんな構え方をしているのかを
知るために、スマートフォンやビデオカメラなどで撮影することがお勧めです。
そしてトレーニング中もしくはトレーニング後に自分のプレーを確認しましょう。
自己分析のすべては、そこから始まります。
自分のプレーを分析すると、苦手なプレーや自分が思ったような動作ができていないことがあります。
しかし、どうやって修正すればいいかわからない・・・
という状況に陥ってしまします。
そこで次に行うことは、目指すべき選手のプレーを分析することです。
今では、YouTubeで検索すれば、ゴールキーパーのプレー集がたくさんありますし、
スロー再生で見ることもできるので、手軽に分析することができると思います。
海外の選手を参考にしてもいいですし、Jリーグにも素晴らしいGKはたくさんいます。
また尊敬するGKコーチの見本や先輩のプレーを見て、分析することもありですね。
自分が目指すべき選手を見つけたら、是非真似してください。
皆さんは、「まねぶ」という言葉を知っていますか?
「まなぶ」(学ぶ)という言葉は、「まねる」(真似る)と同じ語源であり、「まねぶ」とも言われていたという。そのことからもわかるように、自分が真似したいと思う人のやり方を「まねぶ」ことから始めるのは、学びの基本である。その人のやり方にまずはつかる(No.7)ことから始めよう。もし、手本となる人が近くにいるのであれば、教わり上手になる(No.9)ことで、さらに多くのことを学ぶことができる。しかし、いつまでも真似ていては、自分のオリジナリティを発揮することはできない。最終的には、自分で考える(No.25)ことで、そこから卒業することになるのである。
引用:https://learningpatterns.sfc.keio.ac.jp/LearningPattern_No8.html
何かを学ぶということは、初めは誰かの真似をしなければいけません。
真似ることで、より早く、基本的な技術を身につけることができます。
先ほど書いたように、真似ることも大事です。
さらに、その真似た技術がどのような原理で発揮できているのかを理解しなければいけません。
技術を勉強することが重要です。
キャッチングにはある程度やり方がありますし、ハイボールにもハイボールのキャッチの仕方があります。
それらの技術は、書籍や論文、ブログ、YouTube、セミナーなどに参加すれば、
得られる知識なので、是非勉強してみてください。
オーバーハンドキャッチの仕方については以下のブログで解説しています👇
ノートを書く
学んだ技術を記録・そして記憶するためにはノートを取ることが重要です。
ノートと言っても、紙だけではなく
パソコンのWordやExcel、PowerPointなどでまとめてもいいと思ます。
僕は、紙のノートとスマホのマインドマップのアプリ(iThoughts)を使って
トレーニングや技術をまとめています。
こんな感じでまとめています👇
使い方は僕が解説するより、以下のサイトが参考になるので是非ご覧ください👇
書くことが思いつかない
書きたいけどめんどくさい
時間がない
という人もいると思います。
そんなときは、自分が練習で感じた感情を書くといいでしょう。
具体的に、その時感じた「不安」や「悩み」を箇条書きでもいいので書きましょう。
もちろん、ポジティブなことでもいいでしょう。
例えば
5月28日
- 思ったように体が動かなかったな・・・
- 練習前に食べ過ぎたからかな・・・
- でも、練習終盤にかけてもパフォーマンスは良かった気がする!
- 今日はいつもより、裏のボールに出れた。
などなど
もし、書くことがなければ、こんなことでもいいので
書いてみましょう。
日付を書けば、振り返った時に
「先月の同じ日にこんなこと思っていたんだな~」
と振り返ることができ、
今考えている悩みは大したことないな、
と感じることができます。
ありきたりですが、明日のトレーニングや試合の目標を書くのもありかもしれませんね。
選手同士でディスカッションする
撮影した試合やプレーについて選手同士でいいのでディスカッションをしてみてください。
今はオンラインが充実しているため、ネット環境が整っていれば簡単にできます。
TwitterやInstagramなどのSNSにアップして、
そこで意見を求めるのもありだと思います。
またZOOMやLINE電話でも映像を共有しながらできるので、是非やってみてください。
しかし、ディスカッションする時に気をつけることがあります。
ディスカッションする時に絶対に相手を否定してはいけません。
もし否定するのであるなら、それは相手の意見です。
さらに、相手の意見を否定する時も気をつけなければいけません。
まずは相手の意見を全て聞いたうえで、自分の意見を伝えるべきです。
ディスカッションとディデートは違います。
ディスカッションの目的は、その話し合いに参加した全ての人が
利益を得られるようにしなければいけません。
相手を論破して、倒そうと思ってはいけません。
ゴールキーパーに必要なのは、
「競争」ではなく、「共有」です。
まとめ
今回は『【GKコーチがいなくてもできること】~自己分析できるようになろう~』
というテーマでブログを書いていきました。
もう一度、ゴールキーパーコーチがいなくてもできることをまとめましょう👇
- 自分自身のプレーを撮影する
- ノートを書く
- 選手同士でディスカッションする
今の時代、スマートフォンやWi-Fiがあれば、簡単に自己分析ができます。
自己分析能力が高ければ、ゴールキーパー、サッカー以外にも応用できると思うので
是非やってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。
参考
https://learningpatterns.sfc.keio.ac.jp/LearningPattern_No8.html
https://apps.apple.com/jp/app/ithoughts-mindmap/id866786833