こんにちは、Atsuyaです。
本日は「【GK技術】2種類のテクニックでグラウンダーのシュートを守れ!」と言うテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日以下のような質問を受けました。
GK選手:「グラウンダーのシュートがゴールの端に来た時、
ステップからのローリングダウンかダイビングでは、どちらの方がいいですか?」
と言う質問を受けました。
本日は上記の問いに答えしていきたいと思います。
先日以下のようなツイートでその答えを示しました。
【GK技術:ローダイビング】
グラウンダーのシュートがゴールの端に来た時に対応する方法は基本的に2つ。
・ステップ+ローリングダウン
・ダイビング
ステップ+ローリングダウンの方が正確なプレーだが、ダイビングの方が速くボールに到達できる。シュートされた瞬間にステ
pic.twitter.com/LEKAsJLGdM— Atsuya (@Atsuya_gk) March 11, 2021
【GK技術:ローダイビング】
グラウンダーのシュートがゴールの端に来た時に対応する方法は基本的に2つ。
・ステップ+ローリングダウン
・ダイビング
ステップ+ローリングダウンの方が正確なプレーだが、ダイビングの方が速くボールに到達できる。シュートされた瞬間にステップ+ローリングもしくは、ダイビングなのかを判断し、実行する。
ライナーのダイビングと同様に地面を踏み切る必要がある。
✅ツイートで示した通り、結論から申し上げると、
ステップ+ローリングダウンはスピードを求めることができないが、確実にボールをキャッチすることができる。
ローダイビングでは、素早くボールにアプローチすることができる。しかし、技術的に難しい。
その二つを実行させるには、シュートが来た瞬間にどちらの技術を使うのか、認知し、判断して実行しなければならない。
本日の概要はこちらです👇
- ステップ+ローリングダウンでボールを正確にキャッチしよう!
- ローダイビングでダイナミックにボールへアプローチしよう!
では、深掘りしていきましょう!!!
✅ステップ+ローリングダウンでボールを正確にキャッチしよう!
ステップ+ローリングダウンとは、サイドステップを1歩踏みローリングダウンをすることです。
それができれば、ゴールの端まで届きます。
ローリングダウンでは、シュートに対して斜め前にアプロ-チします。
ですが、そこから脚は踏み切らないで、倒れるだけです。
✔倒れ方
膝の外側、太ももの外側、腰、背中の外側(広背筋の部分)、肘、ボールの順番で地面に転がるイメージですかね。
そうすれば痛くないです。
こちらの動画が一番スローで見やすいのでご確認ください。
そして、このローリングダウンの技術にサイドステップを追加します。
✔グラウンダーのローリングダウンの時のサイドステップで意識してほしいこと
サイドステップ中に身体の状態を下げることです。
GKにとってグラウンダーのボールに対応することは難しいです。
なぜならば、体の下げる動作は時間がかかるからです。
そのため、ステップ+ローリングダウンでは、ステップ中に体の状態を下げることが必要です。
✅ローダイビングでダイナミックにボールへアプローチしよう!
ローダイビングとは、ステップなしでグラウンダーのボールに対して点でボールに合わせることです。
✔動画
✔ゴロのダイビングで意識すること5つ
- ボールに触れるポイントを『点』で見極める
- 体の状態を一度下げてから、可能な限り低空飛行(テニスボール1個分ぐらい)でボールへアプローチする
- 脇でブレーキをかけないように着地する
- 上の手でブレーキをかけないようにする
- 最後までボールを目で追いかける
最後までボールを目で追いかけることは、ゴロのダイビングに関わらず、GKのすべてのプレーに共通して言えることです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は「【GK技術】2種類のテクニックでグラウンダーのシュートを守れ!」というテーマでブログを書いていきました。
ステップ+ローリングダウンではスピードを求めることができないが、確実にボールをキャッチすることができる可能性が高いです。
ローダイビングでは、素早くボールにアプローチすることができる。
しかし、低いボールに対してしっかりと地面を踏み切らなければいけないので技術的に難しいです。
その二つを実行させるには、シュートが来た瞬間にどちらの技術を使うのか、認知し、判断して実行しなければなりません。
参考記事・書籍
月刊footballista (フットボリスタ) 2019年 01月号 [雑誌]