こんにちは、Atsuyaです。
本日は『海外では当たり前!ネガティブステップ(インナー)ダイビングをマスターしよう!』
ん???
ネガティブステップダイビングってなんだ?
普通のダイビングなら分かるけど・・・
では、初めに普通のダイビングとネガティブステップの違いについて、
簡単に説明していきましょう!
- ダイビング:足幅を肩幅ぐらいの広さの構えから、ボールに向かって足を出し、地面を踏み切り、ボールへアプローチする方法
- ネガティブステップダイビング:足の幅がやや広め(ワイドスタンス)の構えから、足を「内側」にしまって、地面を踏む切り、ボールへアプローチする方法
動画でも違いを確認してみましょう!
地面を踏み切る時の足の動きをよく見てくださいね。
ダイビング
ネガティブステップダイビング
今回のブログではネガティブステップ(インナー)ダイビングについて詳しく解説していきたいと思います。
本日の概要はこちらです👇
では、深堀していきます。
ちなみに、ネガティブステップダイビングをインナーダイビングということもあります。
ネガティブステップダイビングのやり方
ネガティブステップダイビングを行うためにはワイドスタンスで構えなければいけません。
では、ワイドスタンスとは何なのか・・・
以下のツイートをご覧ください👇
【アリソン:ワイドスタンス】
①至近距離からのシュートはワイドスタンスが基本
②プレジャン時に踏込足を内側にする事で重心を倒すスピードを上げる
③重心移動しながら、近いボールには踏込まずコラプシング、遠いボールには、踏込んでダイビング海外は距離でスタンスを変える!
練習あるのみ! pic.twitter.com/v05OdaBbVS— ゴールキーパー哲学 (@startGKamigo) March 1, 2020
【アリソン:ワイドスタンス】
①至近距離からのシュートはワイドスタンスが基本
②プレジャン時に踏込足を内側にする事で重心を倒すスピードを上げる
③重心移動しながら、近いボールには踏込まずコラプシング、遠いボールには、踏込んでダイビング海外は距離でスタンスを変える!
練習あるのみ!
アリソン選手はプレジャンプの最中に跳ぶ方向が決まっていて、ジャンプし終える時には飛びたい方向の足が内側に入っています。
つまりネガティブステップダイビングのやり方は
アリソン選手のように、あえて大きなプレジャンプをすることで素早く反応することができます。
逆にワイドスタンスでは移動が素早くできません。
ネガティブステップダイビングを使う場面
ネガティブステップダイビングでは「重心移動」が小さいため、通常のダイビングよりも素早く反応することができます。
逆に通常のダイビングでは、「重心移動」を利用して踏み切ることができるため、遠くに飛ぶことができます。
そのためネガティブステップダイビングは主に近距離のシュートに対応するために使われます。
例えば、クロスボールからのヘディングシュートやペナルティエリア内からのシュートに反応する時です。
以前Twitterで👇のような質問を受けました。
足をしまうとどういったやりやすさがあって、どのような場面で使うのでしょう??
— Dake (@Dakegra758) March 28, 2020
足をしまうとどういったやりやすさがあって、どのような場面で使うのでしょう??
それに対する回答がこちらです👇
体の重心が移動しないため素早くボールにアプローチできます。 通常のダイビングは足を斜め前に出すため重心が移動します。その結果遠くのボールに触ることができます。しかしボールに到達するまで時間がかかります。 足をしまうことで重心移動の時間をなくし、さらに地面を踏み切ることができます。
まとめると・・・
具体的なトレーニング方法
最後にネガティブステップダイビングの基本的なトレーニング方法を解説していきます。
このトレーニングでネガティブステップダイビングを確実に身につけることができたら、
後はどんなトレーニングをしても大丈夫です。
まとめ
本日は『海外では当たり前!ネガティブステップ(インナー)ダイビングをマスターしよう!』についてブログを書いていきました。
ネガティブステップダイビングのまとめです👇
ほとんどのゴールキーパーはネガティブステップダイビングを知らず知らずのうちにやっています。
知らなくてもシュートを止めることはできますが、知っていればもっとシュートを止めることができます。
ゴールキーパーの基本技術を頭で理解し、身体に染み込ませていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。