「今のままでは試合に出れない」
「カテゴリを下げるべきか?」
「トップチームに入るべきか?」
こういった悩みの手助けになる記事です。
こんにちは、Atsuyaです。
本日は、【人生の別れ道】大学サッカーを辞めてまで社会人サッカーをやるべきか?というテーマで、ブログを書いていきたいと思います。
今年の11月から僕はTwitterの質問箱で質問を受けつけています。
質問箱を通して、先週下記のような質問を受けました。
大学3年生でGKをやっています。
現在トップチームに入っていますが、現状3番手です。トップチームで試合に出れる可能性が低いです。トップチームに在籍して試合の出場を目指すか、カテゴリーを落とす(Bチーム)に行くか、社会人のチームに移籍するか迷っています。何を選んでも正解とかはないと思いますが、何かアドヴァイス頂けると助かります。
と言うような質問を受け、以下のように回答しました。
僕にもそのような時代がありました。質問者様の言う通り、何を選んだかによって、これが正解!と言うのはないと思います。
しかし、仮にプロ目指してるのであれば大学のトップチームでプレーを続けていたほうが良いと思います。もちろん所属しているリーグにもよりますが、関東リーグで試合に出場するチャンスがあれば、もしかしたら、プロになれる可能性があるかもしれません。なぜならば、大学のBチームのリーグ(インデペンデンスリーグ)や社会人のリーグより、スカウトの数が多いからです。これは推測ですが…
またプロになって一年目は、ゴールキーパーとして3番手になる可能性は十分あります。その中でも数少ないチャンスをものにできる最高の準備期間にはなると思います。
なので、アドバイスするのであれば、大学のトップチームに所属したほうが僕は良いと思います。
ゴールキーパーとして、試合に出る事はとても大切です。
それはプロになるためにも必要です。
しかしプロになるためには、より上のカテゴリに所属することが重要だと僕は感じます。
なので、安易に試合に出るためにカテゴリーを下げる事はやめましょう。
本日は上記の事について詳細を深掘りしていきたいと思います。
概要はこちらです👇
・大学サッカーにはチャンスがある
・プロになったからといって初めから試合に出れるわけではない
・社会人サッカーでは試合に出ることが大切
では深掘りしていきたいと思います。
大学サッカーにはチャンスがある
これは、ブログの冒頭で述べた質問者様の悩みですが、大学のトップチームに所属していても、試合に出れない選手がいると思います。
大学だけにかかわらず、強豪校に所属していても、試合に出れない可能性は多々あります。
しかし、試合に出るために安易にカテゴリを下げる事はやめといたほうが良いでしょう。
質問者様の例を取り上げると、大学サッカーには大きなチャンスがあります。
大学サッカーは、アマチュアレベルの最高峰のリーグだと僕は考えています。
また、その大学が関東大学もしくは関西大学サッカーリーグに所属しているのであれば、誰よりもチャンスがあります。
大学だけにかかわらず、強豪の高校に所属していても、試合に出れない可能性は多々あります。
しかし、試合に出るために安易にカテゴリを下げる事はやめといたほうが良いでしょう。
プロになるチャンスを掴み取るには試合に出なければなりません。
しかし、試合に出たいからといってカテゴリーを下げてしまうと、意味がありません。
その理由を今から説明します。
例えばプロになるために出場機会を得るためにカテゴリーを下げたとします。
そうすると試合に出ることができますが、自分のプレーを見てもらう機会を減らす可能性があります。
自分のプレーを見てもらう機会が減るとはどういうことか?
これは僕自身がスカウトの人から聞いた話ですが、
例えば、大学の関東大学リーグに所属しているチームでトップチームの試合であれば、多くのスカウトが試合会場で各選手の状況をチェックしているそうです。
しかし、その下のBチームリーグ(インデペンデンスリーグ)はレベルが高いけど、試合を見る事はほとんどないそうです。
なので、もし自分がプロになりたいのであれば、試合の出場機会を増やすためだけにカテゴリーを下げる事は良くないでしょう。
大学サッカーにはチャンスが転がっているのでプロになりたいのであれば、トップチームに在籍し続けることがとても大切です。
そして試合に出るチャンスを掴むために日々準備する必要があります。
プロになったからといって初めから試合に出れるわけではない
これは言わなくても理解できると思いますが、プロサッカー選手になったからと言って、常に試合に出れるわけではありません。プロの世界にもポジション争いがあります。
つまり、競争があります。
プロになるためには、できるだけ高いレベルのリーグに所属しているチームで試合に出場することが求められます。
そうすることでプロになる近道にはなるでしょう。
なので先ほどは、試合に出れなくても、より高いレベルに所属し、試合に出るために準備することが必要と言うことを述べました。
そしてこれはプロになってもつながると僕は思っています。
僕自身プロサッカー選手だったわけではありませんが、ゴールキーパーがプロサッカー選手になったその年に、チームのスタメンとして試合に出場することはとても難しいと思います。
もちろんゴールキーパーだけにかかわらずフィールドプレーヤーも試合にでることは難しいです。
よくてベンチ入り、ベンチ外が普通だと思っています。
プロになっても3番手から這い上がっていかなければならない可能性があります。
なので、現在トップチームに所属しているが、試合に出られないからといって安易にカテゴリーを下げるべきではないと思っています。
プロになってからも3番手からスタートする可能性があるので、今3番手でも這い上がる力を身に付けなければなりません。
逆に大学生の段階で這い上がることができれば、プロになった時により強いメンタリティーを持ってチームに在籍できるでしょう。
社会人サッカーでは試合に出ることが大切
これは個人的な意見になりますが、社会人サッカーの場合は試合に出ることがとても大切だと思っています。
なぜならば、試合に出ていなければより高いレベルに移籍することが難しいからです。また高校や大学等は異なり、1年で容易に移籍する事は可能です。
試合に出続けていて、そのチームで結果を出すことができれば、1つ上のカテゴリーには移籍することができると思います。
例えば東京都の2部リーグで活躍することができれば、チームが1部リーグに上がらなくても自分が移籍することができます。
また1部リーグで活躍することができれば、関東の2部リーグに移籍する事は比較的簡単なのではないかと考えています。
なので自分の価値を高めるために試合に出続けることが、社会人サッカーにはとても大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。本日のブログでは、【人生の別れ道】大学サッカーを辞めてまで社会人サッカーをやるべきか?について書いていきました。
ゴールキーパーとして、試合に出る事はとても大切です。
それはプロサッカー選手になるためにも必要です。
しかしプロになるためには、よりレベルの高いのカテゴリーに所属することが重要だと僕は感じます。
なので、安易に試合に出るためにカテゴリーを下げる事はやめましょう。
たとえ、ベンチ外だったとしてもそこから這い上がっていく力が必要です。これはプロになった時でも必要な力です。
しかし、社会人サッカーでは試合に出ることで自分の価値を高めることができるので、出場機会のあるチームに移籍することがよいでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。