今回のトレーニング動画👇
こんにちは、Atsuyaです。本日は3月に行ったGK自主練会について書いていきたいと思います。
GK自主連会とは?
GKが集まって自分たちでトレーニングを考え、実践する場所
社会人リーグって意外とレベルが高い。そんな中でろくに練習もせずに、週末の試合を迎えるのはとても怖いことです。
平日全くボールを触れない中で週末にリーグ戦を迎える事はゴールキーパーにとって苦痛です。僕自身もそういう経験があるので、自主練会を積極的に行いたいと思っています。
今回行った練習はこちらです👇
・起き上がりを意識したローリングダウン
・ダブルアクション その1
・ダブルアクション その2
・判断のある1対1
・テニスボールでリアクション&負荷のあるダイビング
ではこれらのトレーニングについて解説していきたいと思います。
起き上がりを意識したローリングダウン
起き上がりでは、地面を腕でしっかり押すことが大切です。
なので今回のローリングダウンではなんとなく起き上がるのではなく、ボールを返した後、しっかりと地面を手で押して起き上がることを意識しました。
その時肘を伸ばしきった状態ではなくて軽く曲げた状態で地面を押す事が大切です。
またこのローリングダウンの段階でしっかりと片手で起き上がることが習慣として身につけられるようにしていきました。
ダブルアクション その1
まずは片膝立ちの状態からダイビングを行います。
その後ボールを返して、セカンドボールにも対応します。
起き上がりで意識する事は、起き上がりの1歩目でしっかりとパワーを伝えることです。
気をつけるポイント
・腕を使って起き上がる
・起き上がった時に状態を上げすぎない
・足をどの位置に置いたらパワーを発揮できるのか?
上記の3つを意識しながらトレーニングを行いました。
参考記事
ダブルアクション その2
2つ目のダブルアクションのトレーニングではより現実的なシチュエーションを意識して行いました。
サイドからボールを配球します。
そのボールに対してゴールキーパーは片膝立ちダイビングで対応します。
これはクロスボールを奪う事を意識したシチュエーションになります。
そしてボールをキャッチできなかったら、そのセカンドボールに対してゴールキーパーは対応しなければなりません。
キャッチできた場合はボールを返して、中央からのフィニッシュに対応するようにしました。
最初の配球でキャッチできるようなボールを出してしまうと、うまく起き上がることができません。
なぜならばボールをキャッチしているので起き上がる必要がないからです。
しっかりとはじけるようなボールを配球することが大切です。
判断のある1対1
続いては判断のある1対1を行いました。
やり方
・ゴールキーパーが中央の菊花に対してボールを投げる
・エントツマーカーの間にシュートもしくはサイドの選手でパス
・サイドの選手はダイレクトでフィニッシュもしくはドリブルからフィニッシュを行う
意識すべきこと
・まずはシュートに対して対応できるような構えを取る
・場合に応じて、ボールを取りに行くのか?ステイするのか?ブロッキングしに行くのかを判断する(1対1のABC)
・セカンドボールにも反応する
1対1のABCに関するブログ👇
個人的にはかなり好きなトレーニングです。
テニスボールでリアクション&負荷のあるダイビング
最後はテニスボールでリアクションのトレーニング、さらに負荷のあるダイビングを行いました。
テニスボールを使うことで、サッカーボールより球速を上げることができたり、片手でボールを扱う技術を向上することができます。
またゴムチューブ(RECOIL360)をつけることで、しっかりと地面を踏み切ってダイビングする習慣を身に付けることができます。
ゴールキーパーは技術もちろん大切です。
そして様々なシチュエーション理解し、戦術的ににどのように守るかを理解すること、さらにフィジカル的な能力を向上させゴールキーパーとしての機能を向上させることが大切です。
この3つを高めることで、ゴールキーパーの安定性が出てくると僕は思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。本日は、【GK自主練会】〜4人で行うダブルアクションのトレーニング〜と言うテーマでブログを書いていきました。
社会人のゴールキーパーは練習する機会がなかなかありません。
その中で、平日の空いたグラウンドでトレーニングする事はとても大切です。
また今回参加してくれた方、ありがとうございました。また機会があればぜひよろしくお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございました。