今、僕のチームでゴールキーパーの人気が高まっている!
でも、ゴールキーパーコーチがいないから僕が指導しないと・・・
初心者のゴールキーパーには何を始めに指導したほうがいいんだ・・・・
こんにちは、Atsuyaです。
本日は、ゴールキーパー初心者が最初に身につけるべき3つの技術
というテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日、以下のような質問を受けました👇
現在、小学生を指導しています。
ゴールキーパーだけを専門的にやる選手はいませんが、フィールドプレーヤが試合の時に抵抗感なくゴールキーパーのポジションをやってくれます。
専門的にキーパーをやっていなくても最低限この技術だけは押さえたほうがいい技術などはありますか?
宜しくお願い致します。
ゴールキーパーを抵抗感なくやってくれるのは、本当に嬉しい限りですね。
キーパーというポジションが人気になってきているんですね。
先に結論から申し上げると、
ゴールキーパー初心者が最初に最低限身につける技術は、キャッチング、ローリングダウン、ポジショニングです。
上手くなるというよりかは、怪我予防のために行うべきです。
本日の概要はこちらです👇
キャッチング:手の怪我を防ぐために!
ローリングダウン:態勢が崩れたときは無理せず転がろう!
ポジショニング:相手がシュートを打ちにくい位置を探そう!
では、深堀してきます。
【ゴールキーパー:初心者】キャッチング:手の怪我を防ぐために!
ゴールキーパーの基本と言われるキャッチング
初めてゴールキーパーをやる選手には必ずキャッチングの知識を学ばなければいけません。
なぜならば正確なキャッチングの技術を身につけなければ、
怪我をしてしまう可能性が上がるからです。
怪我をしてしまうとゴールキーパーを嫌いになってしまいます。
なので初心者がキャッチングの技術を身につける目的は
「シュートされたボールがゴール方向へ行かず、なおかつ怪我をせずにそのボールを処理できることです。」
そのために以下の3つことを意識してください。
・指先をボールに向けない
・手首を固める
・指と手のひら全体でボールの形を作る
正直、ボールを正確にキャッチするためには他にも意識すべきことは多々あります。
キャッチングでの『基本姿勢』や『手の出し方』などの詳細は以下のブログで解説しています。
しかし、ゴールキーパーを始めたばかりの選手だったら上記の3つを押さえれば大丈夫です。
指先をボールの方向へ向けずに、手首を固め、指と手のひら全体でボールの形を作ればシュートを安全に処理することができます。
【ゴールキーパー:初心者】ローリングダウン:態勢が崩れたときは無理せず転がろう!
ゴールキーパーは複雑な動きが多いです。
ゴールキーパーをやったことない選手は、
そのためゴールキーパー初心者が学ぶべき技術は素直に転がる技術
つまりローリングダウンの技術を身につけなければいけません。
ローリングダウンで意識することは
「膝、太もも、腰、肩、ボール(腕)の順番で地面につけること」
です。
そして学ぶ順番は
・両膝立ちでボールを抱えながら転がる
・
・直立の姿勢でボールを抱えながら転がる
・
・
上記のような順番で学ぶことができたら転がる技術を段階的に身に
慣れてきたらボールスピードを上げていきましょう。
【ゴールキーパー:初心者】ポジショニング:相手がシュートを打ちにくい位置を探そう!
最後はポジショニングです。
ポジショニングはゴールキーパーの技術、戦術の中で重要です。
・ボールの場所
・ボールとの距離
・相手のボールの持ち方
によって変えなければいけません。
正直、ポジショニングに絶対的な正解はありません。
なので、
小学生は誕生日によってかなり身長、
小学生は1年の差が有れば身長も体格も変わります。
身長、
そこは自分で考えるか、大人の手助けが必要でしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は、ゴールキーパー初心者が最初に身につけるべき3つの技術
というテーマでブログを書いていきました。
ゴールキーパー初心者にとって大切なことは、ゴールキーパーというポジションを楽しませながら、安全にプレーさせることです。
そのため、キャッチングやローリングダウン、ポジショニングなどをキーパー初心者には知識として習得させましょう。
そうすればキーパー初心者でもゴールキーパーというポジションを楽しむことができるでしょう。
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