こんにちは、Atsuyaです。
今日はテニスボールで動体視力と判断力について鍛える方法についてブログを書いていきたいと思います。
結論から申し上げると、テニスボールを2色(赤、黄)準備して約11m離れたところ(GKがゴールラインに立つならばキッカーはペナルティーマークの場所)からテニスボールをラケットで打つことです。
やり方
- テニスボールを2色(赤、黄)を準備する
- 選手に「黄色のテニスボールだったらボールをキャッチし、赤のボールだったらボールをはじきましょう」と伝える
- ランダムでボールを選択し、ラケットでボールを打つ
- GKはボールの色によってキャッチするのかはじくのかを判断する
この練習をすることで、動体視力と判断力が磨かれます。
実はこの練習、元プロ野球選手のイチロー選手がやっていた練習の応用です。
イチロー選手はバッティングの練習をするときに、頭上からボールを落としてもらい、赤のボールだったら打たない、白いボールだったら打つといったトレーニングをしていたそうです。
バッティング練習の場合、大切なことは速いボールに慣れることですが、最大の目的は「三振を減らすこと」だそうです。
これはGKにも言えることだと思います。
まず反応スピードを上げることは非常に重要です。
速いボールはだんだん慣れてきます。
速いボールに反応すると同時に、取れるか取れないかの判断をすることができればGKとしてもっと成長することができます。
なのでこの練習は非常に効果的だと思っています。
今までで1回しかトレーニングで実践したことがないので、引き続き練習を重ね、競技力向上を図りたいと思います。
👇テニスボールを使って反応スピードを高めることについて、以下のブログで書いたので是非読んでみてください!
参考文献
『目力がスポーツを変える!動体視力トレーニング』 スポーツビジョン研究会真下一策 監修