「Crazyキャッチがあったらな~」
「あのイングランド代表が使っているバルーンがうちのチームにもあったらな~」
「せめてメディシンボールさえあればな…」
こんにちは、Atsuyaです。
本日は、「練習はお金がなくても工夫次第で何とかなる!」
について、ブログを書いていきたいと思います。
結論から申し上げると、タイトル通りで、
「お金がなくても、その場にある物を使ったり、環境を少し変えるだけで練習を工夫することができる」です。
先日以下のようなツイートをしました。
パンチングの導入
腕を振りすぎないように背もたれ付きの椅子で練習。
・腕を振りすぎない
・腕は引くだけ
・ボールにミートする瞬間に軽くひねる
以前、獨協大学でパンチングの練習を行いました。
そしてブログでも解説しましたが、パンチングでは腕を振りすぎないことを強調してきました。
👇以下のブログでも解説しているのでご覧ください。
☛パンチングは技術ではない!「判断」を大事にしろ@獨協大学 2019/7/19
パンチングで腕は振りすぎない!!!ってコーチが言っても、
選手からしたら一回言われればそんなことはわかっている。
でもできない…
その時にGKコーチ、指導者も含みますが工夫しなければなりません。
この練習でのパンチングの「ねらい」は何回も言っていますが腕を振りすぎないことです。
僕が考える腕を振りすぎない工夫とは、「腕を振りすぎないような状況を作ること」です。
その状況を作るために背もたれ付きの椅子を使うことにしました。
背もたれ付きは、グラウンドの横にあったので使っただけです。特別に買って用意したわけではありません。
☑工夫しない場合
工夫しない場合どうなってしまうか・・・
コーチ:「パンチングでは何を意識するんだっけ?」
選手:「腕を振りすぎないことです。」
コーチ:「わかってるならやってみて!」
選手:「…(わかってるんだけど、できねーんだよ!)」
選手:「…(あー、練習面白くない。)」
ただ単に練習した場合、選手のモチベーションはなくなってしまう可能性があります。
最悪の場合、GKだけに関わらず、競技そのものが嫌いになってしまいます。
これは指導者としては良くないですね。
そうならないように、僕はこれから工夫していきたいと思います。
工夫の例
工夫次第ではタイヤも練習アイテムにまります。
上手(かみて)を意識したダイビングを行った時に、公園にあった台を使って練習をしました。
本当はゴールを使い、椅子を使って練習したいですが、ないものねだりしても仕方ないですよね。
まずは周りにある環境や物を最大限に活用しましょう!
まとめ
はっきり言って、僕もcrazyキャッチとかイングランド代表が使っているようなバルーンとかも使いたいです!
ただ僕からしたら、高くて買えないです。
でもそれがないと練習できませんか?
練習用具が充実するだけで日本のGKはトップレベルになりますか?
お金さえつぎ込めば、世界のGKに勝てますか?
GKの環境整備も確かに大事ですが、僕は頭を使って工夫するし続けるしかないかないと思っています。
工夫しないまま、高い道具とかをただ単に使っていてもそれ以上の価値は見出せません。
ただの物をどれだけ価値のある物にしていくかが大事です。