こんにちは、Atsuyaです。本日は雨の中、GK練習を行いました。
今日もいつも通り、ゴールを使わずに練習を組み立てました。
今回のテーマは「リアクションスピードを上げること」です。
しかし、これは僕だけのテーマです。
というのは、もう一人のGKの方は「アタックの意識を上げる」ことを練習したいと言っていました。
彼のテーマは「ボールにアタックすること」と「1vs1」です。
それぞれの課題が異なっていたので、違う練習をしました。
ここから具体的なトレーニング内容について書いていきたいと思います。
W-up
- テニスボールとサッカーボールを使ったW-up
- ステップワーク
テニスボールとサッカーボールを使ったW-up
このW-up ではテニスボールとサッカーボールを使いました。
二つの種類のボールを使うことで、難易度も変わります。テニスボールはしっかりボールを見ないと空ぶってしまうことがあります。
ステップワーク
前回同様、ラダーを持ってきて貰ったので、W-up がてらステップワークのトレーニングを行いました。
ステップ練習の時、足下を見てしまいがちです。足下を見ないでステップするためにパートナーが手で表した数字を答えながらステップを行いました。
この他にも、正面キャッチとローリングダウンを行いました。
トレーニング
- フロントダイブ
- 反射神経+フロントダイブ
- パス交換からのフロントダイブ
- コラプシング+ブロッキング+フロントダイブ
- パンチングからのシュートストップ
フロントダイブ
パートナーは両手にボールを持ち、どちらかのボールを落とします。GKはそのボールに対して、フロントダイブします。
意識してほしいことは、フロントダイブなのでしっかり「ダイブ」してください。ボールに最短距離、なおかつ最速でアタックすることが重要です。
踏み込み足を意識するためにラダーを使いました。
反射神経+フロントダイブ
パートナーはテニスボールでシュートを打ちます。足下にはサッカーボールを置いておきます。
サッカーボールが動いた瞬間にGKはフロントダイブします。
常にサッカーボールを意識しながらテニスボールにも対応しなければなりません。
パス交換からのフロントダイブ
パス交換をしながら、左右のマーカーにドリブルされた瞬間にフロントダイブする練習を行いました。
相手のドリブルがどのくらい足下から離れたらアッタクすることが出来るかを考えながら行いました。
そしていつドリブルが開始されるかわからないので、このトレーニングでは常に集中することが大切です。
コラプシング+ブロッキング+フロントダイブ
先週に引き続き、今週もこのトレーニングを行いました。
GKがパートナーにボールを投げます。パートナーはシュートを打つか、ドリブルするか決めます。
もしシュートを打たれたらGKはコラプシングを用いてラダーの範囲を守ります。
もしドリブルされたらブロッキングで対応します。
もし相手のファーストタッチが大きかったらボールにアタックします。
このトレーニングの一番大事なポイントは「判断」です。
このトレーニングかなり実践に近く難易度も高いので1vs1をマスターしたい人はやったほうがいいと思います。
パンチングからのシュートストップ
最後のトレーニングです。
試合中、一番GKのリアクションスピードが試されるのはクロスボールからのシュートです。
GKはクロスボールに出れないと判断したら、ゴールライン上に立ちシュートに対応します。ポジションを「下げる」という動作が入ります。
これらの状況を意識しながら、パンチングの動作も入れつつトレーニングを行いました。
まとめ
今回は課題の異なる二人が一緒にトレーニングを行いました。それぞれの課題を克服するために、一人ひとりが自らトレーニングを考え実践しました。
これが自主練のあるべき形だと思っています。
トレーニング全体の動画も載せておきます!
このブログでは解説していないトレーニングもあります!
最後に参考ブログを貼るので、もしよかったら読んでください!