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シーズン中のGKトレーニングの構成方法

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こちらの記事は 2019年6月24日 に投稿した記事を2019年9月26日に新しく更新したものになります。

こんにちは、Atsuyaです。

先日、以下のような質問を受けました。

シーズン中のトレーニングってどうやって作っていますか?



本日はこの質問に答えながらブログを書いていきます。

テーマはこちらです👇


シーズン中のGKトレーニングの構成方法


本日の概要と結論はこちらです👇

  1. 週末に起きた失点を分析(ex: 1vs1,、クロスボールの対応、裏のボールの処理など)
  2. トレーニングのテーマを一週間単位で決める(ex: 1vs1、 クロスボールの対応、裏のボールの処理など)
  3. テーマに必要な要素を割り出し、それをトレーニングの「ねらい」にする
  4. トレーニングを選択する
  5. 振り返りをする

以上の5つの要素を基準にしてトレーニングを構成しています。

では、解説しています。


1.週末に起きた失点を分析(ex: 1vs1,、クロスボールの対応、裏のボールの処理など)

ほとんどのチームの場合、週末に試合が行われますよね。

その時どんな失点をしたのか分析し記録してください。

可能な限り、その状況を細かく記録してください。

GK様子をカメラで撮影するのがベストですが、それができないのであれば、ノートかメモ用紙にどういう状況で失点したかなど記録しましょう。

2.トレーニングのテーマを一週間単位で決める(ex: 1vs1、 クロスボールの対応、裏のボールの処理など )

そして失点を分析したら、トレーニングのテーマを決めてください。

例えば、

「今週は1vs1のトレーニングをします。なぜなら、試合で1vs1の状況になった時に適切なアクションを起こせずに失点してしまったからです。」

と選手たちに言い切っていいと思います。

しかし、週末にもまた試合があると思うので、クロスボールの処理やキックなども1vs1のトレーニングに織り交ぜながら行うとよいです。

シーズン中のトレーニングは失点の改善もしつつ、次の試合に向けて準備しなければならないので非常に難しいです。

3.テーマに必要な要素を割り出し、それをトレーニングの「ねらい」にする

個人的にこの部分が一番重要です。

例えばクロスボールから失点した場合、GKは何かしらミスをしています。

落下地点の予測、足の運び方、パンチングの仕方、そもそものポジショニングなどがあげられます。

一回のトレーニングでこれらすべてを修正するのは厳しいです。

もし落下地点が正しく予測ができていたのに足の運び方のミスで失点したならば、それをトレーニングで修正しましょう。

単にクロスボールから失点したから、とりあえずクロスボールの練習をさせようとは思わないでください。

どの要素でミスを犯したのかをしっかり分析することが重要です。

それらをトレーニングの「ねらい」にしましょう。

一つの例として、クロスボールの対応に必要な8つの要素を紹介します。

  • クロスボールに対する身体の向き(ポジショニング)
  • エリア内の状況把握、コーチング
  • 正しく落下地点を予測する
  • 落下地点までステップで歩数を合わせる
  • ジャンプ動作を行う
  • フィジカルコンタクトをする場合がある
  • キャッチングもしくはパンチングの判断をする
  • キャッチングもしくはパンチングの技術を発揮する

以下のブログで具体的なトレーニングとともに解説しています👇

4.トレーニングを選択する

これは読んで字のごとくですが、トレーニングのねらいを決めたら実際にトレーニングを考えましょう。これはYoutubeなどで検索すれば簡単に出できます。

しかし、注意してほしいのはトレーニングのねらいを決めてからYoutubeやSNSでトレーニングを選んでください。。

ねらいも決めず、なんとなく役に立ちそうだからといって選ぶと、なんとなくでトレーニングが終わってしまいます。

プロチームがしていたトレーニングをそのまま行っても選手は納得しません。安易に他人のトレーニングを真似するのはやめましょう。

以下のブログで『トレーニングの作り方』について詳しく解説しています👇

5.振り返りをする

トレーニングを行ってほっとする気持ちもわかりますが…最後に一つだけやることがあります。

それは振り返りをすることです。

振り返りのために有効なのはスマホを使って動画を撮ることです。

選手を一人ひとり撮影して分析することは毎回できるわけではありませんが、指導している自分自身の声やしぐさを撮影することはできます。

自分では気づかない癖を見つけることができます。

僕も自分自身のために指導現場を撮影します。

動画を見直していると「この」とか「あの」などの言葉を多用しています。

選手にとっていらない情報なので今すぐこの癖を直そうと思いました。

このように、振り返ることで自分で気づくことのできない悪い癖を発見できるので振り返りは重要です。

また他者による客観的な意見も必要です。GKコーチを客観的に評価してくれる人はチームにいますか?GKコーチは基本的にチームに一人しかいません。したがって客観的なフィードバックを得ることが難しいです。

これは僕もやっているのですがSNSにトレーニング動画の一部を載せることをお勧めします。その詳しい理由は以下のブログで解説しているので是非ご覧ください👇

まとめ

最後になりますが、シーズンが始まる前に僕はこの言葉を心の中で唱えます。

「シーズン中に同じ失点をしないこと」

GKにとって失点しないことは一番望ましいことです。

ですが、それはほぼ不可能だと思います。

まずはシーズン中に同じような形で失点しないことを心がけたほうがいいでしょう。

もし失点していなくても、GKにミスがあった場合見逃さないでください。

なお、トレーニングの構成や方法は日々変化していくものなので、今後変更される可能性があります。

そのときは、またブログで書きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

YouTubeに練習動画を上げているので是非ご覧ください👇

https://www.youtube.com/channel/UCXCoS4OAiZkDbKC9FTYN7tA

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