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手足をめいいっぱい広げてシュートコースをシャットアウト!~スターセーブ基礎~@獨協大学 2019/9/24

投稿日:

あなたの思うGKのかっこいい瞬間はどんな時ですか?


ダイビングで体を伸ばし切ってシュートを防いだときですか?



それとも、体を投げだしてスターセーブでシュートを止めた時ですか?


両方ともカッコ良いですよね。


しかし・・・


スターセーブ』は体の柔軟性があって、なおかつ無理がきく体を持っていないとできません。怪我をしてしまう可能性も高いです。


継続は力なり



毎日少しずつ体の使い方を高めるコーディネーションと柔軟をやっていけば大丈夫です!!!

こんにちは、Atsuyaです。

本日は2019年9月24日に獨協大学でGKトレーニングを行ったので、それについてブログでまとめていきたいと思います。

今回のトレーニングのテーマは 『スターセーブ』です。

具体的なトレーニング内容とともに詳しく解説していきたいと思います。

W-up

  • 前転ボールキャッチ
  • ゴロの連続セーブ(反対方向の起き上がり)
  • 膝立ち正面キャッチ→ワンステップダイビング
  • スターセーブ基礎

トレーニング

  • 1vs1 (フロントダイブorスターセーブ)
  • シュートストップ or 1vs1

では、具体的な内容とともに解説していきます。

W-up

前転ボールキャッチ

コーディネーションを高めるために前転してボールキャッチを行いました。

前転ボールキャッチでのポイントはボールを少し前へ投げることです。その理由は前転したら前に進むからです。そのため自分がどのくらい前に進むのか把握することが重要です。

今の子どもたちは前転や後転をする機会が減ってきたと思います。

小学生の年代を教える時はGKの技術よりも全身を使ったコーディネーションを取り入れてあげたほうがいいですね。

その理由はサッカーを辞めたとしても、他の競技でも充分に活かせるからです。

ゴロの連続セーブ(反対方向の起き上がり)

前日がオフだったため、 フィジカル要素を取り入れました。

多くの選手が、反対方向の起き上がり方に改善点が見られたのでこのトレーニングを行いました。

反対方向の起き上がりのポイントです👇

  1. 伸ばし切った腕の肘を少し内側に曲げる
  2. 手の平で地面を押すと同時に、お尻を支点に両足を反対側に持ってくる
  3. 上の足をクロスさせる
  4. クロスしたほうの足と下の手を使って状態を少し上げる。
  5. 状態を少し上げたほうの足でも踏み切れるし、2歩目の足でも踏み切れるようにする

膝立ち正面キャッチ→ワンステップダイビング

膝立ちで正面キャッチを行い、膝立ちの状態からジャンプしてダイビングの準備動作に入ります。そこから1歩踏み出してダイビングを行いました。

このトレーニングで意識してほしいことは、1回1回自分の持っているパワーを出し切ることです。

スターセーブ基礎

スターセーブのメインのトレーニングを行う前に、スターセーブ用のストレッチと移動しながらのスターセーブを行いました。

簡単な言葉で「スターセーブ」を説明すると、「手を足をめいいっぱい横に広げてゴールを守ること」です。そうすると星のような形になるので「スターセーブ」と呼ばれているのかもしれませんね。

言葉でいうのは簡単ですが実際にやってみると非常に難しい技術です。特に体の柔軟性が必要です。

スターセーブのやり方はブロッキングの姿勢から曲げている方の足を伸ばすことです。詳しいやり方は以下のブログで詳しく解説しています👇

トレーニング

1vs1 (フロントダイブorスターセーブ)

ドリブルで運んできた相手に対して、我慢してついていき、シュートを宇当たれる瞬間にスターセーブでゴールを守ることを行いました。なるべくサイドステップで相手についていくようにと伝えました。クロスステップを使うと、足をクロスした瞬間にシュートを打たれると対応が遅れてしまうからです。

ドリブルでゴールへ向かってくる相手への対応

  • オフ・ザ・ボールの時にできるだけ距離を詰める
  • サイドに追いやる
  • 体の向き(目線)をゴールからそらさせる

これらの3つを意識した上でトレーニングを行いました。もちろん、相手からボールを奪えるのであればフロントダイブでボールを奪いにいきます。

シュートストップ or 1vs1

最後のトレーニングは、ゴールをL字型においてシュートストップ、1vs1の対応を行いました。シューターはどちらかのゴールにシュートを打つか、真ん中の選手にパスを出します。出された選手はコントロールしてどちらかのゴールにシュートを打ちます。

状況に応じて、ブロッキングやスターセーブ、フロントダイブを行います。

まとめ

1vs1や至近距離からのシュートを止めるためには多少無理がきく体でならなければなりません。そのためには日々のコーディネーショントレーニングや筋力強化、柔軟性を高めるなどGKにはやるべきことがたくさんあります。

したがって今回のトレーニングではコーディネーション系のトレーニングを多く取り入れました。

ブログの冒頭でも述べましたが、継続することが素晴らしいGKになるために近道です。

試合中、1vs1を止めたら格別に嬉しいですよね。

GKというポジションがかっこいいと思われるように日々努力していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

YouTubeに練習動画を上げているので是非ご覧ください👇

https://www.youtube.com/channel/UCXCoS4OAiZkDbKC9FTYN7tA

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