顔を蹴られるか?
失点するか?
あなたならどっちを選びますか?
僕は顔を蹴られることを選びます。(笑)
でも、やっぱり怖いし蹴られたくないです…
こんにちは、Atsuyaです。
本日は2019年9月10日に獨協大学でGKトレーニングを行ったので、それについてブログでまとめていきたいと思います。
今回のトレーニングのテーマは『フロントダイブ&ブロッキング』です。
フロントダイビングとブロッキングの技術は主に1vs1の場面で使います。
GK最大の見せ場ですね。今回はそんなGKのかっこいい技術を紹介していきたいと思います。
先にブロッキングとフロントダイブのブログを読んだ方が、今回の内容を理解しやすいと思うのでぜひご覧ください👇
一応読まなくてもわかるように解説していきます!
本日のトレーニングの流れはこちらです👇
W-up
- 正面キャッチ&グラウンダーのボール
- ローリングダウン& 逆足を意識したダイビング
トレーニング
- フロントダイブ基礎
- フロントダイブ&ブロッキング基礎
- ダイビング→起き上がり→ブロッキング
では、具体的な内容とともに解説していきます。
W-up
正面キャッチ&グラウンダーのボール
W-upとして、いつも通り正面キャッチを行いました。正面キャッチではなるべく選手達に蹴らせるようにしています。
そして、正面キャッチのボールの種類はドロップボールで蹴るようにと伝えています。理由は手に持った状態から地面に落とさないで蹴るとトップスピンがかかってしまうからです。実際の試合ではバックスピンや無回転のボールの方がキャッチする頻度は高いです。
キャッチングのやり方は以下のブログで詳しく解説しています👇
ローリングダウン& 逆足を意識したダイビング
本日のテーマは『 フロントダイブ&ブロッキング 』でしたが、基本的にGKトレーニングにおいて意識すべきことは一緒です。
『ボールに対して早く、そして力強くアタックすること』
これはフロントダイブ、ワンステップダイビング、クロスボールの処理でも変わりません。
『 ボールに対して早く、そして力強くアタックすること 』を意識して、ローリングダウン、逆足を意識したダイビングを行いました。
トレーニング
フロントダイブ基礎
フロントダイブの目的は相手からボールを奪うことです。そのために、ボールに対して力強く、そして素早くアプローチします。
これらのことをベースにトレーニングを行っていきました。
フロントダイブの詳しいやり方は以下のブログで解説しています👇
フロントダイブ&ブロッキング基礎
フロントダイブでブロッキングのトレーニングを行いました。
正直、このトレーニングは見ていても怖いと思います。でも二つのことを意識すれば怖くないし、痛くもありません。
一つ目は『相手より先に触ること』を意識して『力強く、そして素早くボールにアプローチすること』です。
当たり前のことですね・・・
結局、気持ちの問題かよ…と思う人もいるかもしれませんが、もう一つのことを意識すれば強いシュートにも負けません。
二つ目は『手の平の下の丈夫な部分(手根骨)で勝負すること』です。
手根骨とはどこか?
赤い丸で囲ったあたりの部分です。
フロントダイブで斜め前へアプローチし、手根骨の辺りでボールへアタックすると相手の振りかぶったシュートに対して力強く勝負することができます。そして自分の顔が相手の振りかぶった足の近くに行かないため、怖くないです。
注意することが2つあります。それは
- 腕を肩の位置より前に出すこと
- 肘を少しだけ曲げること
です。
腕が肩の位置より後ろにあると充分に力が加えられません。そのため、肩を持っていかれて怪我をしてしまいます。
そして肘を完全に伸ばし切ってしまうと肘の関節を痛めてしまうので十分に気をつけてください。
ダイビング→起き上がり→ブロッキング
最後にセカンドアクション時のフロントダイブ&ブロッキングを行いました。
起き上がりの反動を使ってより力強くボールへアプローチしました。
試合中に弾いたボールに対してのセカンドボールを奪いに行くことを想定しました。
先ほどにトレーニングとは異なり、浮き球のボールも混ぜましたが大切なことはいかに点を見極めボールにアタックできるかです。
このトレーニングは『ダイビング』、『起き上がり』、『フロントダイブ』の技術的要素が詰まったトレーニングです。それぞれの技術をマスターしてからこのトレーニングを行いましょう!
まとめ
最後にフロントダイブとブロッキングについてまとめます。
フロントダイブの目的は、 『相手より先に触ること』を意識して『力強く、そして素早くボールにアプローチすること』です。 その意識を持ちつつ、フロントダイブでブロッキングを行う場合は、 手根骨の辺りでボールへアタックしましょう。そうすれば相手の足が直接、顔に当たることはないと思います。
ですが、相手の足下に突っ込んでいくのは非常に勇気が必要です。
そんなときは以下の動画のようにサッカーボール以外のボールを使って練習することをお勧めします👇
こちらのブログで詳しく解説してます👇
本日は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
YouTubeに練習動画を上げているので是非ご覧ください👇
https://www.youtube.com/channel/UCXCoS4OAiZkDbKC9FTYN7tA