選手:「GKにとってクロスボールの処理が一番難しいと思います・・・」
コーチ:「なんで」
選手:「なんでかは分からないですけど・・・」
コーチ:「落下地点は正確に読める?」
選手:「落下地点を読む?できますよ!!!」
コーチ:「ホントかな~、じゃ今日のトレーニングで試してみよう!」

こんにちは、Atsuya です。
本日は「クロスボールを必勝法!~落下地点を予測するGKトレーニング~」というテーマでブログを書いていきたいと思います!
突然、皆さんに質問ですが・・・
クロスボール(ハイボール)をキャッチするために必要な要素は知っていますか?
僕の考えるクロスボールに必要な要素は以下の10つです👇
今回はクロスボールに必要な10の要素のうちの一つ、
「正しく落下地点を予測する」ことを身につけるためのトレーニングを紹介していきたいと思います。
W-up
*追加ルールとして
キャッチする時は必ず両膝立ちになる👇
トレーニング1
トレーニング2
メイントレーニング
まとめ
今回は「クロスボールを必勝法!~落下地点を予測するGKトレーニング~」というテーマでブログを書いていきました。
もう一度、クロスボールに必要な10個の要素をまとめます👇
落下地点が正確に読めないため、クロスボールを苦手としているGKがたくさんいます。
サッカーのGKだけに関わらず、落下地点を正しく予測することは様々なスポーツで必要です。
12歳ぐらいまでに正しく落下地点に入れるようにしていく必要があります。
落下地点を正しく予測できない理由は、圧倒的な『経験不足』です。
横浜F・マリノスのGKコーチ、松永氏も以下のことを述べています👇
最近の選手はテレビゲームなどのインドアの遊びが増えたので、外で遊ぶ時間が少ない。私たちが自然と遊んで身につけたものを、意識的に強化する必要がある。F・マリノスでも週4回の練習のうち、最低でも2回はクロスボールの練習を入れている。正直に言えばそれでも足りないぐらいである。
ゴールキーパー専門講座 p92~93
育成年代では、意図的に落下地点を予測するトレーニングをたくさん行うことが必要ですね。
今後もクロスボールが得意なGKが増えるようにブログを書いていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※こちらの記事は 2020年2月27日 に投稿した記事を2020年3月17日に新しく更新したものになります。
参考書籍

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