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GKコーチがいなくても『撮影』と『分析』で小学生ゴールキーパーは上達する!

投稿日:2021年9月11日 更新日:

「GK上手くなりたい!!!」

「だけどチームにゴールキーパーコーチがいないんだよな・・・」

「かといって、GKスクールも家の近くにないし・・・」

こんにちは。Atsuyaです。

本日は、GKコーチがいなくても『撮影』と『分析』で小学生ゴールキーパーは上達する!

というテーマでブログを書いていきたいと思います。

先日以下のような質問を受けました👇

小学生の息子がDAZN(スポーツの動画コンテンツ)のゴールキーパーがスーパーセーブを連発している動画を見ていました。それから「ゴールキーパーをやりたい!!!」ってずっと言っています。しかしチームにGKコーチがいません。専門的なゴールキーパーの技術を身につけさせたいと思っているのですがどうすればいいでしょうか?

確かに、小学生のチームでGKコーチが常にいるチームは珍しいですよね。

場合によっては、遠くのGKスクールに通ってみようかな~って思う保護者の方もいるかもしれません。

結論から申し上げると、

小学生はGKコーチがいなくてもある程度は上手くなることができます。そのためには、大人の協力とスマートフォンもしくはビデオカメラが必要です。そしてプロサッカー選手の動きと比べてみましょう。そしてゴールキーパーのキャッチングなど技術が書いてある書籍を読みましょう。その技術の要点を抑えてまた同じように練習しましょう。しかし、ゴールキーパーの技術の中にはいきなりは習得できないプレーもあります。

まずはゴールキーパーの動作を撮影しよう!

小学生のサッカーチームでGKコーチがいるところは珍しいですよね。

なので、専門的にゴールキーパーの技術を学ぶことができない選手が多いです。

しかし、世界で活躍するゴールキーパーを育成するためにはなるべく早い段階で専門的なプレーを学ぶことが大切です。

もちろん、小学生のうちはゴールキーパーだけでなく様々なポジションを行い、サッカーへの理解を深めることが大切。

そのうえでGKの技術を習得するために、スマホやビデオカメラを使って「GKがどんな動作をしているのか?」を確認していきましょう。

これは、キャッチングの動画です。

キャッチングはゴールキーパーにとって大切な技術です。

ボールを正確にキャッチすることが大切です。

キャッチングで見るべきポイントは、

・構え方

・手の位置

・手の出し方

・手の形

引用:GKにしか理解できないオーバーハンドキャッチの極意

もちろん他にも細かいところはありますが、小学生のうちは最低限上記の4つを意識する必要があります。

自分のプレーを客観的に分析することで「新たな気づき」を発見することができます。

「ボールの形を作れていないまま、ボールを掴もうとしてるな~」

「構えるタイミングが少し遅いな~」

など。自分ではできていたつもりが客観的にみると全然できていない場面があります。

✅カメラアングルは?好きなアングルからでオッケー🙆

カメラアングルは好きな角度からで問題ありないです。

意識することは、ゴールキーパーの身体動作が見えるように撮影することです。

良い例

悪い例

コーチと選手が被っているため、空中での動作が見えませんね。

さらに着地した後、フレームアウトしてしまっています。

インスタ映えを狙っていないのであれば、ゴールキーパーの身体動作全体を撮影することが大切です。

持っているスマホでもいいですが、撮影するならiPad Air が良いですね。

動画編集するだけならAirで充分です。

 

また撮影する際には三脚があると便利です👇

👇iPhoneとiPad両方セットできる三脚アタッチメントです👇

 

プロのゴールキーパーと比べてみよう!

自分のゴールキーパーのプレーを分析したら、上手い選手と比べてみましょう。

YouTubeで「○○(人の名前) スーパーセーブ」とかで調べたら、プロサッカー選手のスーパーセーブ集が出てくると思います。

そのスーパーセーブと自分の技術でどこの段階の動作だ違うのかを分析していきましょう。

例えば、

グラウンダーのボールをローリングダウンする時、

「プロの選手はローリングダウンをするときに、キャッチした後下の手を伸ばしているな~」など新しい発見があると思います。

✅練習と試合、どっちの動作を分析する?

先日、『ゴールキーパーの分析』に関して以下のような質問を受けました👇

「ゴールキーパーの動作を学ぶ際に、試合の映像から学んだ方がいいか、それともトレーニングの映像から学んだ方がいいのか?」という質問を受けました。

結論から申し上げると、『できれば試合の動画』を観て、動作を分析してほしいです。

なぜならば、試合の動作を分析する場合、『その動作が行われたシチュエーション』がどんな状況だったのかも理解して動作分析ができるからです。

例えば、

・試合中の『どこ』で起きた動作なのか?(ペナルティエリア内?もしくは外?)

・『どんな』シチュエーションだったのか?(1対1だったの?それとも味方選手もプレッシャーをかけていたの?)

・プレーのアクション前、アクション後、どんなことをしていた?(シュートを止めた後の起き上がりなど)

試合中の動作を分析することで、その動作を行った背景を理解できると思います。

もちろん、細かい技術を確認するのであればトレーニング映像でも構いません。

とにかく、自分の映像と上手な選手の映像を比べていきましょう!

ゴールキーパーの技術について学ぼう!

自分のプレーをスマホで撮影して、プロ選手と比べることでGKの動作を習得することができるでしょう。

しかし、「なぜこのような動作をするのか?」、「なぜこのシチュエーションでこのプレーができなければいけないのか?」を理解することができればゴールキーパーとしてさらに成長することができるでしょう。

そのためにはゴールキーパーの技術や戦術、身体の使い方などを頭でも理解する必要があります。

したがって、GKに関する専門書を読みましょう。

ゴールキーパーの専門書を読んでからトレーニングするよりも、自分でプレーを分析し、上手い選手と比較してから理論を学んだ方が良いでしょう。

✅読んで学ぶことも大切

本を読む時に自分の経験と本に書いてある理論を照らし合わせることでより理解することができます。

小学生、中学生ぐらいであれば、リカルド・ロペス氏が書いたDVDでマスター! サッカー ゴールキーパー (学研スポーツブックス)と権田修一選手が書いたサッカー GKの教科書 (PERFECT LESSON BOOK)がおすすめです。

文字が少なく、写真が多くて理解しやすい内容になってます。

またその技術を習得するためのトレーニング方法も書いてあります。

また小学生で本を読む習慣がない選手でも、自分の興味のあるジャンルの本ならば読むかもしれません。

なので好きでゴールキーパーをやっているならば小学生のゴールキーパーでも読破できると思います。 

中学生、高校生以上で有ればドイツ式GK技術革新 GK大国に学ぶ「技術」と「理論」ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座の本がおすすめです。

GKの技術だけではなく、GK特有のマインドセットや戦術について詳しく書いてあるからです。

ドイツ式のやつは、僕も大学3年生の頃に読んで、僕のプレースタイルをより攻撃的に変えてくれました。サッカーが上手くなる、ゴールキーパーが上手くなる方法はトレーニングするときだけではありません。実際に体を動かしていない時も、自分のプレーを分析して、比較し、理論を学ぶことでゴールキーパーというポジションが上達します。

小学生ゴールキーパーにはできないプレーもある?!

最後に、ゴールキーパーの技術の中で小学生の段階では難しい技術もあります。

それは、

・パワーダイビング

・Xブロック

・サイドボレーで相手のゴール前までパス

です。

GKの技術の中で、パワーを必要とする技術があります。

ダイビングなどが典型的な例ですが、身体を空中に浮かせながら、ボールをコントロールすることがパワーが求められます。

パワーを発揮するにはある程度筋力が必要です。

何回もダイビングのトレーニングをすればできるかもしれませんが、怪我をする可能性もあります。

正直、小学生のゴールはステップ+ローリングダウンで守れます。  

もちろん身長が関係ありますが…

しかし、その年代に適したプレーがあるので小学生の段階でパワー発揮するトレーニングを何回もする必要はないと思います。

Xブロック(体を大きく広げてシュートブロック)やサイドボレーも高い柔軟性やパワーを必要とするので小学生の段階で無理やり習得させる必要はありません。

最低限、キャッチング やローリングダウン、ポジショニングを概念を理解できれば問題ありません。

それはGKコーチでなくても、以下のブログを読んで頂ければできます。

ゴールキーパー初心者が最初に身につけるべき3つの技術

まとめ

いかがだったでしょうか。

本日は、GKコーチがいなくても『撮影』と『分析』で小学生ゴールキーパーは上達する!

というテーマでブログを書いていきました。

GKコーチがいなくても小学生のゴールキーパーは上達します。スマホで自分のプレーを撮影、分析していきましょう。上手い選手と比べて自分の改善すべきポイントを見つけましょう。またGKの専門書を読み、頭でもゴールキーパーの技術について学びましょう。しかし、小学生の段階でできないプレーもあります。

大人と一緒に考える時間を作ってください。

ここで重要なのは考える時間を与えることです。

そうすると、自分で問題を発見し解決する能力が身につきます。

この能力はフィールドプレーヤーにも必要です。

さらに言えば勉強する時にも必要な能力です。

次の過程(プロセス)を繰り返すことでゴールキーパーとして、さらに人間として成長できるのではないでしょうか?

1.自分の動画を見る

2.分析する

3.改善すべき点を見つける

4.もう一度動画を撮ってもらい、改善しながら実践する

この1,2,3,4、の繰り返しが選手として、人間としての成長につながると思います。

少し話は大きくなりますが、今は時代の変化が激しい時代です。サッカーという競技も常に状況が変わります。毎試合いつも同じシチュエーションは存在しません。

一番必要な能力は「問題を発見し、分析し、解決する能力」だと思います。

小さい時からこの能力が身につけば、きっと素晴らしい選手になります。

もちろん、早い段階で理論的に正しい正解を与えることができればGKとしての成長は早いかもしれません。

ですが・・・ここでイチロー選手の名言を引用したいと思います。

「全くミスなしでそこにたどり着けたとしても深みはでない。無駄なことって結局無駄じゃない。」

最後までご覧いただきありがとうございました。

こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。

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