ゴールキーパーが肘当て、膝当てをする意味ってありますか?
僕は人工芝で普段練習しているので不要だなと思っています。
それでもつけたほうがいいですか?
回答:怪我を未然に防ぐために膝当てやゴールキーパー専用のロングパンツは履くべきです。
GKにとってリスクマネジメントは必要な能力です。
人工芝でプレーしていれば怪我をする可能性は低いですが、それでも防げる怪我は防ぎましょう。
また擦り傷ですら、ゴールキーパーのプレーに影響を及ぼします。
こんにちは、Atsuyaです。
本日は、【永久保存版】ゴールキーパーが怪我を「未然」に防ぐために
というテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日、以下のようなツイートをしました👇
GKに関わらず、スポーツでは自分の持っている100%の力で練習することが大切。
しかし、「痛み」があると全力でプレーすることはできない。
痛みからの不安がなくなるとGKは100%でプレーすることができる。
だからロングパンツや肘当てはつけるべきだ。
思い切った行動ができるのはリスクが少ない時だ。— Atsuya (@Atsuya_gk) June 27, 2021
GKに関わらず、スポーツでは自分の持っている100%の力で練習することが大切。
しかし、「痛み」があると全力でプレーすることはできない。
痛みからの不安がなくなるとGKは100%でプレーすることができる。
だからロングパンツや肘当てはつけるべきだ。
思い切った行動ができるのはリスクが少ない時だ。
今回のブログでは上記のツイートを深堀しつつ、ゴールキーパーの怪我を未然に防ぐための方法を解説していきます。
本日の概要はこちらです👇
・ゴールキーパーは正確な技術を身につければ怪我を防げる
・ゴールキーパーは怪我を未然に防ぐグッズを身につけよう!
・それでもゴールキーパーが怪我をしてしまった場合は?
では、記事の続きをご覧ください。
ゴールキーパーは正確な技術を身につければ怪我を防げる
ゴールキーパーは正確な技術を身に付けることができれば怪我を未然に防ぐことができます。
例えば、ダイビングの技術では正確な足の出し方、空中での姿勢、着地の仕方ができていれば基本的には怪我をする事はないです。
もちろん、最初は地面に体を打つので体が痛くなってしまうこともありますがこの痛みは慣れます。
例えるならば、体育の授業のバレーボールで正しいアンダーハンドパスを練習して腕の部分が痛くなるのと同じです。
もちろん、バレーボールでも初心者の場合は柔らかいボールでやって慣れていくこともあります。
なのでゴールキーパーもダイビングの導入では芝生や砂場などでトレーニングしてもいいでしょう。
未然に怪我を防ぐために、正確な技術をゴールキーパーコーチは知る必要があります。
世の中にはたくさんのゴールキーパーの本が売っています。
その中で僕がお勧めするのは以下の3つです。
下記の本にはゴールキーパーのの技術だけでなく、ゴールキーパーの戦術やマインド(考え方)についても書いてあります。
興味がある方はぜひご覧ください。
ゴールキーパーは怪我を未然に防ぐグッズを身につけよう!
正確な技術を身につけても、ゴールキーパーのトレーニングでは何度も同じ場所を地面に打ち付けたりすることがあります。
そして慢性的な痛みにつながるかもしれません。
それらの怪我を未然に防ぐためには、ゴールキーパー専用のサポーターが必要です。
✅ゴールキーパーが怪我を予防するためにつけるべきサポーター3選!
ゴールキーパーは主に肘、膝、腰、指を怪我することが多いです。
ここからゴールキーパーが身につけるべき怪我予防のアイテムを紹介していきます。
肘当て ~土のグランドでは超重要アイテム~
ゴールキーパーのローリングやダイビングでは肘を打ちつけたり、
したがって、肘当ては必ずつけたほうがいいです。
怪我をする可能性が高くなるし、変な癖がついてしまいます。
例えば、ダイビングの時に着地するのが怖くて足からついてしまう癖です。
これは大人になってから改善するのは難しいです。
uhlsport(ウールシュポルト) エルボーパッド2 肘 保護用 ブラック S U1021
僕自身も人工芝のグラウンドでトレーニングしていますが、
GK専用ロングパンツ ~ゴールキーパーは擦り傷すら作ってはいけない~
「俺は人工芝のグラウンドでトレーニングしているからロングパンツなんか履かなくて平気!!!」
って思うゴールキーパーもいるかもしれません。
しかし、ゴールキーパーの怪我はダイビングの時にできる打撲だけではありません。
人工芝のグラウンドでもダイビングや1対1のトレーニングをすれば擦り傷ができます。
擦り傷ができると「じりじり」とした痛みがずっと続きます。
その結果、100%でプレーすることができなくなります。
以下のツイートをご覧ください👇
GKに関わらず、スポーツでは自分の持っている100%の力で練習することが大切。
しかし、「痛み」があると全力でプレーすることはできない。
痛みからの不安がなくなるとGKは100%でプレーすることができる。
だからロングパンツや肘当てはつけるべきだ。
思い切った行動ができるのはリスクが少ない時だ。— Atsuya (@Atsuya_gk) June 27, 2021
GKに関わらず、スポーツでは自分の持っている100%の力で練習することが大切。
しかし、「痛み」があると全力でプレーすることはできない。
痛みからの不安がなくなるとGKは100%でプレーすることができる。
だからロングパンツや肘当てはつけるべきだ。
思い切った行動ができるのはリスクが少ない時だ。
ゴールキーパーは常に思い切った決断をしなければなりません。
少しでも「痛み」があると思い切った決断ができないので積極的にGK専用のロングパンツを履きましょう。
ゴールキーパーのブランドと言えば、ウールシュポルト!
普段着用しているサイズだと少しだぼってしてしまうので、一つ小さめのサイズを購入するべきでしょう!
膝や腰横についているパットは分厚く、「さすが、ウールシュポルト!」って感じです。
uhlsport(ウールシュポルト) GKロングパンツ ブラック M U91101 19
アディダスのロングパンツはフィット感があり、ロングスパッツを履いた時と同じぐらいスムーズにキックができるぐらい動きやすいです。
アディダス(adidas) TIERRO GK ロングパンツ IWR62 FT1455 ブラック L
今は3/4GKロングパンツというものがあります。
これはロングパンツの膝の部分までのクッションまであり、とてもプレーしやすくなっています。
裾の部分が絞ってあるのでとてもいいです。
HO SOCCERTROUSERS 3/4 GKパンツ サッカーゴールキーパーウェア 50.5559 ブラック L
※これは企業からの案件ではありません(笑)
自分が使った物だけ紹介しています!
テーピング ~突き指してからじゃ遅い!中学生からテーピングを巻きなさい~
ゴールキーパーは突き指の怪我が多いです。
突き指を予防するにはテーピングをすることが重要です。
テーピングをするメリットは以下の3つです👇
・ボールに負けない
・気合が入る
1つ目の「突き指予防」は説明しなくても分かると思います。
テーピングを巻くことによって関節が不自然な方向に曲がらななくなるからです。
2つ目の「ボールに負けない」というのは、テーピングによって指や手首が持っていかれないため、
強いボールに対しても負けずにボールをコントロールすることができます。
普段の練習からテーピングに頼っているとGKとしての能力が向上しないため、練習のときは小指と手首だけを巻く様にしています。
3つ目の「気合が入る」っていうのは僕の中だけかもしれませんが、
試合前に自分の好きな音楽を聴きながらテーピングを巻くとモチベーションが上がり「闘うぞ!!!」って気持ちになります。
✅テーピングのストックはしっかり管理しましょう
これはGKあるあるかもしれませんが、テーピングのストックがなくなってしまい、テーピングなしでトレーニングした時に限って突き指してしまうことがあります。
ですので、テーピングはしっかり巻きましょう。
テーピングの巻き方ですが以下の動画が一番わかりやすいです。
僕自身色々なテーピングの方法を試してきましたが、フットサルのテーピングの巻き方が一番しっくり来ました。
サッカーのGKもグローブをつけていますが、指先までテープを巻いてしまうと「ボールを掴む感覚」がなくなってしまいます。
指や手首に巻くテーピングは伸び縮みしないテープを選びましょう!
テーピングの太さは指用と手首用で分けたほうがいいでしょう!
3M(スリーエム) テーピング マルチポアスポーツ ホワイト 38mm 1巻 2980BLP38
手首用は3.8mmが良いでしょう!
3M(スリーエム) テーピング マルチポアスポーツ ホワイト 19mm 2巻 2980BLP19
指は19mmでいいですね。
しかし、指のテーピングの消費量は多いので2セットずつ買う方がいいでしょう。
それでもゴールキーパーが怪我をしてしまった場合は?
万が一打撲や突き指をしてしまった場合は、
すぐにRICEを行いましょう。
RICEとは、
RICE
・Resting安静:患部が動かないようにします
・Icing冷却:氷や流水で患部を冷やします(冷シップは冷たく感じますが、患部は冷えません)
・Compression 圧迫:痛んだ部位を圧迫しますが、腫れが強くどこが痛んでいるのかわからない場合はむやみにしなくとも良いです。
・Elevation挙上:患部を自分の心臓より高く上げて、腫れをひかせます。
このような処置をした後に、医療機関を受診してください。
怪我した後の24時間はしっかり冷やすことが重要です。
これはトレーナーに聞いたのですが、
例えば、
6月29日19時ごろ怪我をし、その後19時30分と21時にアイシングしたものの、一晩挟んだ翌日9時以降は全くアイシングしない
という選手もいるそうです。
6月29日19時に怪我をしたら翌日の6月30日19時まではしっかりと患部を冷やす必要があります。
下記のリンクでアイシングに必要なグッズを紹介しておきます。
アイシング 冷却 クールダウン アイシングバッグ アイシング用ラップ アイスケアバッグセット(チャック袋50枚、ラップ4本)ICES-01
突き指の場合は手を20分間氷水に手を突っ込みましょう。
20分間とても地獄の様な時間を過ごしますが、炎症を抑えるためには必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は、【永久保存版】ゴールキーパーが怪我を「未然」に防ぐために というテーマでブログを書いていきました。
ゴールキーパーは怪我をする要素がたくさんあります。
しかし、未然に防げる怪我は防がなければいけません。
ゴールキーパーにとってリスクマネジメントは重要です。
怪我のリスクを最小限にして100%の力で練習に臨みましょう。
また練習を100%の力で行う、怪我を予防するためにはウォーミングアップが非常に重要です。
下記のブログで、練習が盛り上がり、怪我も予防できる「スリーアップ」というウォーミングアップについて解説しています。
興味がある方は是非ご覧ください👇
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。
[…] 【永久保存版】ゴールキーパーが怪我を「未然」に防ぐために […]