「僕はゴールキーパーだけは絶対にやりたくない!!!」
「誰もゴールキーパーをやってくれないの?」
あなたはゴールキーパーというポジションを息子にやらせたいですか?
ただ言えることは、『GKもサッカーのポジションのうちの一つ』
私たちは、サッカーの大切な要素のうちのゴールキーパーを学ばなければならない。
それも早い段階で。
こんにちは、Atsuyaです。
本日は【お父さん、お母さんへ】なぜ小学生の時にゴールキーパーをやらなければいけないのか?というテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日このようなツイートをしました👇
小学生の段階で
— Atsuya (@Atsuya_gk) May 24, 2019
GKを経験すべき理由が2つあると思います。
1つ目はシンプルに投力が身につく。
つまり上半身と下半身を上手く連動させることができるようになる。
FPとしての競技力も上がる。
たとえサッカーを辞めても他の競技で活かせる。
2つ目はGKの価値や必要性が理解できる。
小学生の段階で GKを経験すべき理由が2つあると思います。
1つ目はシンプルに投力が身につく。
つまり上半身と下半身を上手く連動させることができるようになる。
FPとしての競技力も上がる。
たとえサッカーを辞めても他の競技で活かせる。 2つ目はGKの価値や必要性が理解できる。
このツイートの通り小学生がゴールキーパーをすべき理由は、
サッカーだけでは向上しない運動能力が向上し、さらにサッカーにおけるゴールキーパーの必要性を理解することができます。
「サッカーは好きだけど、、、GKは嫌い」
「息子にGKをやらせたくない・・・」
その気持ちも十分に理解できます。
しかし、サッカーをしている小学生はゴールキーパーというポジションを学ぶべきです。
先日のツイートではGKすべき理由を2つ書きました。
しかし、今回のブログではGKをすべき理由が3つ書きたいと思います。
本日の概要はこちらです👇
小学生がゴールキーパーをすべき3つの理由
-
サッカーだけでは向上しない身体能力が伸びる
-
GKの価値や必要性が理解できる
-
GKに必要な資質を持っている選手を発見できる
これら3つの点について具体的な理由を書いていきたいと思います。
小学生がゴールキーパーするべき理由 サッカーだけでは向上しない身体能力が伸びる
サッカーの中で唯一手を自由に使えるポジションはゴールキーパーです。
ゴールキーパーはボールをキャッチするだけではなく、スローイングでパスを出すことができなければなりません。
すごく当たり前の話ですが、ゴールキーパーをやることで単純に投力は上がります。
こちらをご覧ください👇
スポーツ庁の調査によると、
「男子の握力及びソフトボール投げについては、低下傾向を示している」と記載されています。
そして、現在小学生のサッカー人口の割合は非常に多いです。
彼らがゴールキーパーを経験することができれば投力の改善につながります。
データの向上のためにゴールキーパーをやってもらうわけではありませんが、
ボールを上手く投げることができればキックや他のスポーツ動作も上手くなります。
投げる動作は下半身と上半身を上手く連動させなければなりません。
上半身と下半身を上手く連動させることができれば、
投力が身につくのはもちろん、キックも上手くなります。
キックは上半身と下半身を連動させて行う運動です。
参考図書
たとえ、サッカーをやめたとしても他のスポーツで開花するかもしれません。
小学生がゴールキーパーするべき理由 GKの価値や必要性が理解できる
最近では、川口能活選手、楢崎正剛選手、川島永嗣選手の影響もあり
GKをやってみたいという選手は多くなったと思います。
しかしながら、GKはまだまだ人気のポジションではありません。
サッカーにおいてGKというポジション非常に重要です。
しかしゴールキーパーの「重要性」はゴールキーパーをやったことのある選手ぐらいしかわからないと思います。
この「重要性」または「楽しさ」を知ってもらうためにもGKを経験すべきです。
いきなり広いコートでGKをやらせるのは嫌がる可能性もあるし、
上手くローテーションができない場合もあります。
なので、最初はミニゲームで小さいゴールから始めてもいいと思います。
コートを小さくすることでたくさんボールも触れます。
ゴールキーパーの「重要性」や「楽しさ」がわかるかもしれません。
フィールドプレーヤーにとっても、GKがいるのといないのではシュートを決める難易度も変わります。
ですので、ゴールキーパーありでミニゲームすることをおすすめします。
参考図書
マンガでたのしく学ぶ! ジュニアサッカー 世界一わかりやすいポジションの授業
小学生がゴールキーパーするべき理由 GKに必要な資質を持っている選手を発見できる
これはTwitterには書いていない新しい理由です。
早い段階でGKとしての資質を持っている選手を見極めることは重要です。
GKをやるうえで必要な資質があります。
身長も大事ですが身長だけではありません。
僕が個人的に思うGKというポジションに向いている子供は主に2つの特徴があります。
- リーダー気質がある
- ミスから逃げないこと
つまり早い段階でこの2つの特徴を見極めることが指導者には必要なことかもしれません。
そして日本ではなかなか「ゴールキーパーをやりたい!」という子どもは少ないと思いますが、
もしかしたら、言い出せないだけで心の奥にやりたい気持ちを抑えている子もいるかもしれません。
【ゴールキーパーに向いている性格】とは?
指導者がGKの資質を見極め、GKをやりたいという気持ちを持つ選手を見つければ、
日本人GKがワールドカップで活躍する日もそう遠くはありません。
僕はゴールキーパーをやっているので当たり前かもしれませんが
GKは本当に楽しいポジションです。
1度でいいから子供たちにも経験させてあげたいです。
ゴールキーパーをすべての選手にやらせることでそのチーム自体は強くならない可能性があります。
やはり特定の選手にずっとゴールキーパーやってもらった方がチーム自体は強くなると思います。
しかし選手を育成するという観点で考えれば、GKというポジションは全ての選手が経験すべきです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は【お父さん、お母さんへ】なぜ小学生の時にゴールキーパーをやらなければいけないのか?というテーマでブログを書いていきました。
小学生の年代でゴールキーパーをするメリットはたくさんあります。
サッカーだけでは向上することのできない運動能力を向上することができます。
そして小学生のうちにゴールキーパーを経験することでゴールキーパーの価値や重要性を伝えることができます。
またゴールキーパーに必要な資質を持っている選手を見極めることもできます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。