GKと切り離せないもの。それは柔軟性。
そして柔軟性はいきなり身につくものではない。
結局、GK練習をしていない時にいかにGKのことを考えられるかが大切。
こんにちは、Atusyaです。
本日はGKに必要な『ストレッチング』についてブログを書いていきたいと思います。
先日以下のようなツイートをしました👇
中村航輔選手のw-up
身体の開き方がすごい参考になる。
そして身体を面にしてシュートをセーブする技術は卓越してる。
やっぱりGKには柔軟性が不可欠だなと思いました。
レイソル試合、w-up から見に行きたい!
中村航輔選手のような一流のGKになるためにはストレッチングを行い柔軟性を高めていく必要があります。もちろん柔軟性を高めるだけでJリーガーになれるわけではありませんが・・・
ないよりはあったほうがいいです。
本日の概要はこちらです👇
- そもそもストレッチングとは?
- ストレッチングの効果
- おすすめのパートナーストレッチ!
では、深堀していきます。
そもそもストレッチングとは?
まず初めに、ストレッチングがいつ開発されて、いつ日本に来たか知っていますか?
調べてみた結果、結構最近でした。
パートナーストレッチング スポーツ編―パフォーマンス向上に役立つによると…
もともとストレッチング(Stretching)には、”伸ばす”とか”進展する”という意味があり、アメリカンフットボールに代表されるハードなプロスポーツの分野で、怪我の予防のために開発されたものです。1960年代にアメリカでボブ・アンダーソンという人物によってプログラム化され、日本には1975年頃に紹介されました。
パートナーストレッチング スポーツ編―パフォーマンス向上に役立つ p10
1975年までの日本のストレッチングは、ぐいぐい反動をつけて押す柔軟体操が主流だったと言われています。
今の日本で行われているような、静的ストレッチが導入されたのは1964年の東京オリンピックよりあとだった可能性が高いですね。
ストレッチングの歴史に関しては1つの書籍からしか引用していないので、今後も調べたいと思います。
ストレッチングの効果
ストレッチングの効果として代表的に挙げられるのは、「柔軟性が高まる」ことですよね。つまり体が柔らかくなるということです。
体が柔らかくなることメリットは主に2つあります。
- 日常生活でスムーズに動ける、スポーツで良いプレーができる
- 怪我をしにくくなる
『日常生活でスムーズに動ける、スポーツで良いプレーができる』
これは説明するまでもないですよね・・・
ストレッチングをする事で体の柔軟性が高まり、動きを滑らかにしてくれます。
個人的には、『怪我をしにくくなる』の方が大事だと思います。
ストレッチングをすることで体の柔軟性が高まり、体全体でスポーツすることが可能になります。体全体でスポーツを行うということは、ある一定の部分に負担がかかりにくくなります。そのため捻挫や肉離れなどのスポーツ外傷を予防してくれます。
スポーツ外傷とは、スポーツ中に起こる突発的な怪我です。
そしてストレッチングによってスポーツ障害を改善してくれる可能性があります。
スポーツ障害とは、スポーツ動作の繰り返しによって特定の部位(筋肉)に疲労がたまり、それが原因で痛みが発生することです。
では、なぜ疲労が溜まるのか簡単に説明すると
スポーツする→疲労たまる→筋肉が硬くなる(硬縮)→毛細血管が縮む→疲労物質がたまる→痛みが発生する
なので疲労を溜めないためにも、練習後にストレッチングは不可欠です!
おすすめのパートナーストレッチ!
「とりあえず、疲労をためないためにストレッチングしろってことでしょ…」
「でも、毎日ストレッチングしてるのに柔らかくならないし、なかなか疲労が取れた気がしないんだよな・・・」
もちろん、1人でストレッチングも意味はあります。ですがマンネリ化してしまう場合もあります。最悪の場合、継続ができない場合があります。
そこで!
僕はパートナーストレッチをお勧めします!
パートナーストレッチって皆さん名前ぐらいなら聞いたことありますよね?
2人組みで押し合ったりしてストレッチすることだよね。
では、そもそもなんで2人組みでやるのかわかりますか?
2人組みでストレッチングを行う理由は以下の4つです。
- 1人では伸ばすことのできない「強さ」で伸ばせる
- 1人では伸ばすことのできない「方向」に伸ばせる
- パートナーに伸ばしてもらうので筋肉を常にリラックスした状態でできる
- コミュニケーションをとることができる
要するに一人でストレッチングを行うのに限界があるということです!
こんなにもメリットがあるのにやらない手はないですよね!
しかし気をつけることもあります!
- 手を温める
- 呼吸を合わせる
- パートナーストレッチに関わらず、体が冷えている状況でやらない
- リラックスできる室温、音楽、照明を使う
手を温める理由は、手が冷たいと相手に緊張を与えてしまいストレッチングに必要なリラックス効果がなくなってしまうからです。
そして呼吸を合わせましょう。合わせるタイミングは息を吐き出す瞬間に押してあげることです。
さらに汗などで体が冷えている状況では行わないようにしましょう。大量の汗をかいた場合、着替えてから行う方がいいですね!自宅で行う場合は快適な室温でリラックスできる音楽を流しながらストレッチングを行うと良いでしょう。
最後にサッカー、GKトレーニング後に必要なストレッチングの動画を貼っておくのでご覧ください👇
まとめ
今回はストレッチングについてブログを書いていきました。
ストレッチングはやり方だけわかっていても実践しなければ意味がありません。ある程度、知識を得たらたとえ専門家でなくても実践していくことが大切です。
実践していくことで新たに得られる知識もあります。
車の運転と一緒ですね。いくら座学で車の運転の仕方を勉強しても、実際に運転してみないとわからないものもあります。
なので、ストレッチングにしろ、筋トレにしろ実践してみましょう!
僕自身もまだまだ知識不足、実践不足なので、これからもたくさん勉強して皆様に良質な情報を提供できるようにしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。