こんにちは、Atsuyaです。
本日は【GKの心構え】味方は信用するな!というテーマでブログを書いていきます。
先日以下のようなツイートをしました👇
【GKの心構え】
味方を「信頼」しても良いが、「信用」してはいけない。
サッカーはミスのスポーツ
GKは常に味方がミスすることを想定し、準備していなければならない。— Atsuya (@Atsuya_gk) August 30, 2020
【GKの心構え】 味方を「信頼」しても良いが、「信用」してはいけない。 サッカーはミスのスポーツ GKは常に味方がミスすることを想定し、準備していなければならない。
多めに👍を頂いたので、詳しく解説していきます。
まずは「信用」と「信頼」について確認していきましょう。
【信用】 人の言動や物事を間違いないとして、受け入れること。
【信頼】 ある人や物を高く評価して、すべて任せられるという気持ちをいだくこと。
「信用」はうそや偽りがなく確かだと信じて疑わない意を表す。それに対して「信頼」は対象を高く評価し、任せられるという気持ちをいだく意を表す。
サッカーというスポーツはミスのスポーツともいわれているので、
ゴールキーパーは常に見方がミスをする、
つまり、「プレーの判断を間違えてしまう」ということを受け入れるべきでしょう。
しかし、味方へのリスペクトは忘れてはいけません。
では、ミスを想定するとはどういうことなのか
二つのケースを見ていきましょう。
ケース1【ポゼッション】
ボールポゼッションをするチームでは、
基本的に中盤の選手(ボランチ、セントラルミットフィルダー、又はインサイドハーフ)の選手は技術的に優れています。
ここで中盤の選手の技術的な能力を完全に信用してしまうゴールキーパーは、より高いポジションをとります。
よくある失点として、中盤の選手がボールを奪われ、ボールを奪った相手選手がGKが前に出ているのを確認し、
直接ロングシュートを撃たれることです。
これは、ボールを奪われて味方選手だけのミスではなく、ゴールキーパーのミスでもあります。
ケース2【見方と連携したシュートストップ】
ケース2では、シュートストップを例に考えていきます。
相手がシュートする場面、ゴールキーパーは味方と連携してゴールを守る場面があります。
例えば、味方選手にファーサイドのシュートコースを消させて、ゴールキーパーがニアサイドを守る場面です。
しかし、味方DFを信用しきって、ニアサイドに寄りすぎて、ニアサイドだけを守ってしますゴールキーパーも中にはいます。
挙句の果てに、ファーサイドを決められたら、味方DFのせいにする。
これはゴールキーパーのミスでもあります。
もちろん、味方と連携してゴールを守ることを否定しているわけではありません。
まず、ゴールキーパーに理解してほしいことは、角度のあるシュートでは、
味方にファーサイドのシュートコースを消してもらわなくても、
ポジショニングが良ければシュートを止めることができます。
以下のツイートをご覧ください👇
【ゾーン2の対応】
・ポジショニングが良ければ簡単に守れる
・ローリングダイン、コラプシング で守れる
・フットセーブでも守れる「守れる」エリアを理解することが大切です。
試合の中でいかに正確な立ち位置を見つけられるか
pic.twitter.com/zu5hYPEEww— Atsuya (@Atsuya_gk) September 1, 2020
【ゾーン2の対応】
・ポジショニングが良ければ簡単に守れる
・ローリングダイン、コラプシング で守れる
・フットセーブでも守れる
「守れる」エリアを理解することが大切です。
試合の中でいかに正確な立ち位置を見つけられるか
もちろん、日本人との体格差もありますが、参考にできるポジショニングですね。
まとめ
今回は【GKの心構え】味方は信用するな!というテーマでブログを書いていきました。
もちろん、味方と連携してゴールを守ることも重要です。
しかし、まずはゴールキーパーが一人でゴールを守る術を身につけることが大切です。
そのため、ゴールキーパーは初めに「自分とボール」の関係をトレーニングしなければいけません。
そこから、シチュエーションを理解し、試合形式のトレーニングで味方と連携してゴールを守らなければいけません。
では、「GKトレーニングはどうやって作るのか?」
以下のブログで詳しく解説しているので興味ある方は是非!