こんにちは、Atsuyaです。
今日は『GKがポゼッションに参加する理由』について書いていきたいと思います。
先日このようなツイートをしました👇
GKがポゼッションする理由
— Atsuya (@Atsuya_gk) November 15, 2019
FP一員となり攻撃の起点になるというメリットがありますが、
一番のメリットはボールを保持することで攻められる時間が減り、
失点するリスクが最小限になることだと思う。
GKの仕事は「失点しないこと」
したがってGKがポゼッションに参加することは当然である。
- GKがポゼッションする理由
FP一員となり攻撃の起点になるというメリットがありますが、
一番のメリットはボールを保持することで攻められる時間が減り、
失点するリスクが最小限になることだと思う。
GKの仕事は「失点しないこと」
したがってGKがポゼッションに参加することは当然である。
当たり前のことですが、結論から申し上げると
GKがポゼッションに参加する理由は「失点をさける」ためです。
今日はなぜそのようなことを思ったのか
僕自身の体験談も含めて解説していきたいと思います。
もちろん、「攻撃の起点」になるためにGKがポゼッションに参加するという考え方があります。
☑GKがポゼッションする理由を考えてみた
僕は、小学校(クラブチーム)、中学校(クラブチーム)、高校(部活動)、大学(体育会クラブ)でGKをしてきました。
今も社会人チームでGKをしています。
本格的にサッカーの戦術的なことを習ったのは高校生の時でした。
高校の時のサッカースタイルはラインをコンパクトにし、ショートカウンターを狙うスタイルのサッカーでした。
したがって、後ろからポゼッションしてボールを保持し、ゴールを目指すスタイルではありませんでした。
なのでGKにボールが入ったらクリアするか、近くにいる味方に早くパスを出していました。
僕の技術がないためにこのスタイルになってしまったのかもしれませんが・・・
大学の時は、リスクを最小限にして攻めるスタイルだったので、
GKは味方FWにロングボールでパスを出すか、相手の裏のスペースに落とすスタイルでした。
なので、大学時代はGKを含めたポゼッションの練習は一度もしたことがありません。
現在所属している社会人サッカーでは最近できたチームで都リーグ3部に所属しています。
そのサッカースタイルは後ろからポゼッションをして相手ゴールに攻めていくことです。
僕が所属しているチームです👇
僕自身もかなり足下のスキルを求められますし、まだまだ分からないことがあるんだなと日々実感しています。
しかし今やっているサッカーは個人的に楽しいです。(笑)
話がそれてしまいましたが、、、
大学の時はポゼッションのミスで失点することはありませんでしたが、
試合中ほとんどの時間、相手がボールを保持している状態でした。
一方、社会人チームではポゼッションのミスから、
危ない場面を作られることは多いですが、攻撃の起点になることができています。
そんなことをいろいろ考えているうちに、
なぜGKがポゼッションするか
を考えていました。
そもそもGKの役割ってなんだっけ?
「失点しない」ことだよな・・・
意味もなくクリアしているだけでは、
相手ボールになって攻められる回数が増えて失点する確率が増える。
ポゼッションに固執しているとミスが起こって失点する確率が増える。
僕はこの二つの考えが頭の中で堂々巡りしていました。
たくさんの書籍や記事を読んでGKの役割をもう一度考えました。
【3分で誰でも分かる】GK(ゴールキーパー)の役割&求められる動きとは?【一流選手も紹介】
👆の記事を読んで改めてGKの役割を考えました。
ゴールキーパーは皆さんご存知、
手を使ってゴールを守る人のこと。
”唯一”コート内で試合中に手を使う事を許されているポジションです。
そして、ふとひらめいたのがこの考え方です。
『失点しないためにポゼッションする』
意味もなくクリアしているだけだと相手ボールになって失点する確率が上がる。
今、僕がポゼッションするときの判断基準は、
この場面でDF、SB、ボランチなどにパスを出したらこの選手は自分以外にパスコースがあるのか。
自分のところでミスが起こらなくても、自分が出した次の選手がミスをしてしまったら失点する確率が上がります。
これはGKのミスでもあります。
僕が思うGKにおいての失点しないためのポゼッションは
リスクを最小限にしつつ、ボールを保持する時間を長くすることです。
「今の場面はショートパスでつないだほうが良かったのかな~」
「それとも簡単にFWまで蹴ったほうがよかったかな~」
って考えることがGKなら絶対あると思います。
そんなときに、総合的に考えて失点しない確率が高い選択肢を選んでみてください。
総合的に考えるという意味は、すべてボールをクリアしていたら総合的に失点する確率が上がるということです。
まとめ
僕自身もこの判断を完璧にできるわけではありません。
プロ選手でもミスはします。
しかし、考えることが重要です。
自分の試合を振り返ることも大事です。
さらに、Jリーグなどの試合をみて
なぜあのGKはショートパスを選択したのか、ロングボールを蹴ったのかを考えることも大事です。
今日のブログ読んで、考えるときの一つの基準にしてもらえれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
*こちらの記事は 2019年5月30日 に投稿した記事を2020年3月28日に新しく更新したものになります。
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