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【GK技術】ダイビングで飛距離を伸ばすために

投稿日:2020年12月21日 更新日:

こんにちは、Atsuyaです。

本日は、【GK技術】ダイビングで飛距離を伸ばすためにというテーマでブログを書いていきたいと思います。

ダイビングで飛距離を伸ばすためには3つのポイントがあります。

以下の3つのポイントを押さえてください👇

  1. 基本の構え
  2. 踏み切り方
  3. 身体の伸ばし方

では、上記の3つのポイントについて詳しく解説していきたいと思います。

基本の構え

基本の構えにも3つのポイントがあります。

  1. 手は前に置き、体の重心は前過ぎず、後ろ過ぎず
  2. 頭とお尻の位置がなるべく前後しないようにする
  3. 足を肩幅に開く

詳しく解説していきます👇

手は前に置き、体の重心は前過ぎず、後ろ過ぎず

まず初めに結論から申し上げると、

基本の構えは重心を一直線に保つことです。

前重心でもなく、後ろ重心でもありません。

よく構えの姿勢では前傾姿勢が良いといわれています。

それはなぜなのか?

前傾姿勢だと、速く反応することができたり、ボールに対して強くアプローチできるからと考えられています。

しかし、前傾姿勢で構えると、予想以上に速いボールが来た時、それに対応するために頭の位置が後ろへ移動してしまいます。

頭は身体の中で重たいと言われています。

頭の重さは10㎏あると言われています。

その頭が、シュートに対応する瞬間に後ろに移動してしまうと、バランスを崩してしまい、ミスを起こしてします可能性があります。

長くなってしまいましたが、基本の構えは重心を一直線に保つことです。

そして、キャッチングをしやすいように手をお腹の辺りに置くだけです。

頭とお尻の位置がなるべく前後しないようにする

ここからはポイントを簡単に書いていきます。

先ほども書いた通り身体の部位で重たいのは頭ですが、もう一つあります。それはお尻です。

したがって、お尻と頭の位置がなるべくずれないようにしてください。

 

足を肩幅に開く

ワイドスタンスにならないようにしましょう。

なぜならば、ダイビングするとき、飛距離を稼ぐために足をボールへアプローチする方向に出さなければならないからです。

しかし、足を広くしすぎてしまうと、飛距離が稼ぐことができません。

さらに、広く構えれば構えるだけ一歩目が出にくくなります。

 

踏み切り方

踏み切り方にも3つのポイントがあります👇

  1. 飛びたい方向と逆の足で重心移動を行う
  2. 飛びたい方向の足で地面を踏み切る
  3. ボールを触るポイントを見極めて、触るポイントに対して爪先と膝を向ける

深堀していきます。

飛びたい方向と逆の足で重心移動を行う

ダイビングでは、踏み切るほうの足に着目しがちです。

しかし、ダイビングでは、踏み切る足と逆足の重心移動が重要です。

例えば、右方向にダイビングする場合は左足で重心移動を行い、右足で踏み切ります。

 

飛びたい方向の足で地面を踏み切る

先ほども書きましたが、ダイビングではまず初めに飛びたい方向と逆の足で重心移動を行い、飛びたい方向の足で踏み切ります。

そして飛びたい方向の足で踏み切る際に注意するポイントは踵→爪先の順番で接地するようにすることです。

 

ボールを触るポイントを見極めて、触るポイントに対して爪先と膝を向ける

これは言葉通りなのですが、ダイビングを用いてシュートを止める際に、触りたいポイントを見極めることが大切です。

そして、触りたいポイントに膝と爪先を向けることが必要です。

よくありがちなのが、ただ単に膝と爪先を立っている状態から斜め前に出してボールに対してアプローチしてしてしまいがちです。

しかし膝はある一定の方向にしか曲がりません。

そのため、一番効果的なのはダイビングしたい方向につま先と膝の向きを向けることが大切です。

 

身体の伸ばし方

最後に身体の伸ばし方を解説して終わりたいと思います。

身体の伸ばし方には3つのポイントがあります👇

  1. パワーを伝えるために手首、肘、肩を一直線に伸ばす。
  2. 構えの姿勢を崩さない
  3. 腹筋を縮めて、伸ばして、縮める

パワーを伝えるために手首、肘、肩を一直線に伸ばす

これは言葉の通りで、ダイビングでは飛距離が伸びても、ボールにアプローチした際にパワーがなければシュートに負けてしまいます。

強いシュートをダイビングの姿勢でキャッチする又は弾くためには力を分散させずに一直線上で伝えなければいけません。

なので、ダイビングする際は手首、肘、肩を一直線上に伸ばすことを意識しましょう。

 

構えの姿勢を崩さない

体を思いきり伸ばそうと思い、むやみやたらに、手を後ろに引いてしますGKもいます。

なるべく腕の反動は使わないでください。

正面キャッチと同様にお腹から手を出すことを意識してください。

 

腹筋を縮めて、伸ばして、縮める

ダイビングをするうえで必要な筋力のうちの一つが腹筋です。

もちろん単純な足の筋力も必要ですが、腹筋も大切です。

ダイビングで勢いをつけるために、腕を大きく振ることはしませんが、腹筋を縮める必要があります。

また、空中でボールに力を伝えるため、姿勢を保つために腹筋を使う必要があります。

そして一番大事になってくるのが着地の瞬間です。

着地の際に気を付けなければいけないことは、以下の二つです👇

  1. 怪我予防
  2. ボールをこぼさないこと

ダイビングの際にある程度おなか周りの筋肉がないと、内臓が動いてしまい痛みが出てしまう可能性があります。

痛みを怖がり、ダイビングの形が悪くなり、肘や膝から落ちてしまい打撲することも多々あります。

ある程度筋力があり、正しく着地することができれば、痛くありません。

初めのうちは痛いですが、慣れてくると痛くなくなります。

例えるならば、初めてバレーボールのアンダーハンドパスをやって、腕が痛くなるのと同じです。

慣れるまで時間がかかります。

今後、ダイビングの着地の仕方についてもブログを書いていきたいと思います。

 

またボールをこぼさないようにするために、腹筋を縮める必要があります。

具体的に言うと、ダイビング又はローリングダウンでキャッチし、着地して際に上の足でボールをホールドする際に腹筋を縮めます。

このダイビング時のホールディングの方法についてもブログで解説していきたいと思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

本日は『【GK技術】ダイビングで飛距離を伸ばすために』というテーマでブログを書いていきました。

ダイビングで飛距離を伸ばすためには3つのポイントがあります。

以下の3つのポイントを押さえてください👇

  1. 基本の構え
  2. 踏み切り方
  3. 身体の伸ばし方

これらを意識することで、より早く正確にダイビングの技術を身につけることができるでしょう。

 

最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。

こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。

参考書籍

ドイツ式GK技術革新 GK大国に学ぶ「技術」と「理論」

-GK, GK技術

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