サッカー指導者になりたい!!!
そういう人はたくさんいる。
しかし、「正社員になれない」からという理由であきらめる人が多い
「正社員サッカー指導者」になる方法を解説します。
こんにちは、Atsuyaです。
本日は、サッカー指導者になるには?〜大学生サッカー指導者の進路相談〜と言うテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日以下のような質問を受けました👇
現在大学2年生です。サッカースクールでアルバイトとして働いています。大学卒業後は今いるスクールもしくは他のクラブで「サッカー指導者」として正社員として働いていきたいです。正社員のサッカー指導者なることは簡単でしょうか?
確かに、正社員のサッカー指導者になることはとても難しいですよね。僕自身も大学生の時はサッカーの指導者だけで食べていけるようになりたいと思っていました。しかし具体的にどのようなプロセスを踏んで指導者になっていくのか?というのがわからなかったので、大学卒業後は学校関係で働きました。
結論から申し上げると、
サッカースクールもしくはサッカークラブで正社員として働く事は可能です。
しかし正社員になるためには、サッカー指導者として「あなたでなければならない」という価値をアピールしなければなりません。
そして、可能であれば今働いてるサッカースクールで自分にしかできないことをどんどんアピールしていくことが必要だと思います。
今日のブログではこの質問に対して、深掘りしていきたいと思います。
本日の概要はこちらです👇
・今いるチームで正社員のサッカー指導者になれるように努力する
・チームやスクールによって指導者に何が求められているのか異なる
・サッカー指導者として自分しかできないことを見つけ、身につける
では深掘りしていきます。
今いるチームで正社員のサッカー指導者になれるように努力する
もし学生でサッカークラブまたはサッカースクールでアルバイトしているならば、そのクラブで正社員になれるようにしていきましょう。
そして正社員になるためには、以下の3つのことに着目しながら働くことが大切です。
・そのチームやスクールが指導者に求めていること
・そのチームやスクールのウィークポイント
・自分にしかできないこと
上記の3つのことを意識して働き、その能力を身につけることで正社員のサッカーコーチとして働くことができるでしょう。
一般的な流れ
簡単にサッカー指導者になるための一般的な2つの流れについて書いていきます。
・地元の少年団や卒業したクラブでアルバイト→その後本業サッカー指導者へ
・JFAのライセンスを取得→クラブに採用してもらう
ほとんどの場合は地元の少年団や卒業したサッカークラブなどアルバイトでサッカーコーチを始めます。働くというよりかは、「お手伝いに来て〜」と言われてサッカー指導者を始める人が多いそうです。
また指導者として働く前にJFAのライセンス(C級ライセンス)を取得して、働きたいサッカークラブに履歴書を送り採用してもらう方法があります。
チームやスクールによって指導者に何を求められているのか異なる
サッカークラブ(チームやスクール)でも指導者に求められることは異なります。
大きく分けると以下の3つになります👇
・圧倒的な指導力
・運営の仕事ができる
・その他(PCスキルや語学力)
詳しく書いていきます
✅圧倒的な指導力
まずはサッカーの指導者である以上、指導力が求められます。
ここでいう指導力はチームやスクールによって度合いが異なります。
例えば、会費の高いサッカースクールで有れば圧倒的な指導力が求められます。
・1回のトレーニングで選手に何か新しい学びを与える
・常にプレーできるような時間の確保するようなオーガナイズ
・問いかけの仕方などコーチングやティーチングが優れている
のどレベルの高い指導が求められます。
✅運営の仕事ができる
正社員で働く場合は
・選手の月謝管理
・HPの更新
・保護者連絡
などサッカー指導以外にやらなければいけないことがあります。また長期休暇などは合宿などの場所や料金を設定しなければなりません。
またサッカークラブでは誰が来ても同じ仕事が出来るようなマニュアルがないクラブが多いため、仕事を覚えるのがすごく大変です。
なので、個人でしかできない仕事が多くなってしまうことがあります。
もしサッカークラブをマネジメントするのであればマニュアル化できるような仕組みを作った方が良いと思っています。
少し話をそれてしまいましたが、正社員で働く場合はサッカーの指導だけではなく運営的なこともできなければなりません。
✅その他(PCスキルや語学力)
圧倒的な指導力や運営のスキルだけではなく、特別なスキルを持っていれば正社員として働くことができるかもしれません。
例えば、ホームページ作成やExcelのマクロ作成等ができる場合は正社員として採用される可能性が高くなります。
なぜならば、そのようなPCスキルを持っているサッカー指導者が少ないからです。
また海外系のスクールでは外国人のディレクターがいるため、外国語しゃべれるのであれば指導者兼通訳として正社員として働ける可能性があります。
つまりサッカー指導者になるためには、サッカーの指導だけではなくその他の業務も遂行できるような能力が必要です。
アルバイトしていれば中の状況が確認できる
なので、もしあなたがサッカースクールやサッカークラブでアルバイトしているのならば、クラブの細かい情報等を得ることができると思います
例えば、業務を整理し、マクロを書くことで業務の効率化が図れるようであれば、それらの能力を身に付けることで正社員として働くことができるかもしれません。
またホームページを外注しているサッカークラブであれば、ホームページ作成+サッカー指導者として雇ってもらえるかもしれません。
アルバイトの状況で、正社員の方々にクラブの抱えている問題を聞き出すことができ、自分がクラブのウィークポイントを埋める存在になれれば良いと思います。
サッカー指導者として自分しかできないことを見つけ、身につける
これまではサッカーを教えることとは別に必要なスキル(そのクラブの運営に求められるスキル)について書いていきました。
ですが、やはりサッカーの指導者なので、サッカー指導者として自分にとって何か特別な能力を身に付けなければなりません。
指導力といっても、
・選手のモチベーションを高める事が上手
・分析能力がある
などあなたにしかできないサッカー指導者としての能力を身に付ける必要があります。
そのためには、
専門知識を身に着け、良いコーチング方法を知り、良いサッカー指導者を参考にしなければいけません。
COACH UNITED(サッカー指導者向け動画コンテンツ)はとても参考になります!
僕も登録し、サッカーの知識を身に着け、選手たちにより良い指導を提供できるようにしています。
これらを自分の指導の武器にして、自分にしかできないことを増やしていき、自分の価値を高めていきましょう。
そうすれば正社員としてサッカー指導者になれるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。本日は、サッカー指導者になるには?〜大学生サッカー指導者の進路相談〜というテーマでブログを書いていきました。
サッカー指導者として正社員で働く事はとても難しいです。
なぜならばサッカー指導以外にも様々なスキルが必要だからです。
サッカー指導者だけのスキルを身に付けるのではなく、組織の役割を担いるような人材になっていきましょう。
そうすれば、正社員としてサッカークラブで働くことができるでしょう。