手・足・顔・腹、痛くくても死にそうでもゴールを死守しなければならない。
それがゴールキーパーというポジションだ。
こんにちは、Atsuyaです。
本日は2019年9月17日に獨協大学でGKトレーニングを行ったので、それについてブログでまとめていきたいと思います。
近年シュートスピードは格段に上がってきています。時には足でボールを止めなければならない状況もあります。しかし、手で止める練習はするのに足でボールを止める練習をしないのはなぜでしょうか?また足でボールをセーブするということはセカンドアクションが必要です。手でキャッチできないから足でアプローチしているので当たり前ですね。
今回のトレーニングのテーマは 『フットセーブ&セカンドアクション』です。
具体的なトレーニング内容はこちらです👇
W-up
- テニスボール基礎
- 片膝立ちフットセーブ基礎
トレーニング
- フットセーブ→セカンドアクション
- シュートストップ(フットセーブ or コラプシング)→セカンドアクション
では、具体的な内容とともに解説していきます。
W-up
テニスボール基礎
フットセーブということで、W-upとしてテニスボールで基礎的なボールコントロールを行いました。
意識したこと
- インサイドでしっかり面を作る
- 足は思いきり振らずに当てるだけ(野球でいうバントのイメージ)
この2つはフットセーブで意識することと一緒です。
さらにトレーニングではサッカーボール以外のボールを使うことも有効です。
以下のブログで解説しています👇
片膝立ちフットセーブ基礎
続いては、片膝立ちでフットセーブの基礎を行いました。意識すべきことは、先ほどW-upで意識したことの2つと、 それらに加えて無理に前傾姿勢にならず、ボールを止めた後、体のバランスが崩れないようにすることです。
まとめると以下のようになります👇
- インサイドでしっかり面を作る
- 足は思いきり振らずに当てるだけ(野球でいうバントのイメージ)
- 前傾姿勢になりすぎない
- ボールを止めた後、体のバランスを崩しすぎないように意識する
最後のバランスを崩しすぎないことが非常に重要です。次のトレーニングに繋がります。
トレーニング
フットセーブ→セカンドアクション
ここからがメインのトレーニングです。当たり前のことを書きますが、足でセーブするということは必ずセカンドアクションが必要になります。足でセーブしてキャッチすることはできないと思うので…
そのためこのトレーニングでは、 ボールをセーブした足が次の動作の1歩になるようにと伝えました。
足で止めた後、ボールを見失い、セカンドアクションが遅れがちになります。
なので一つ前のトレーニングで意識した、「ボールを止めた後、体のバランスを崩しすぎないように意識する」ことが重要になります。
となりのゴールでは並行して、反対方向の起き上がりを行いました。
シュートストップ(フットセーブ or コラプシング)→セカンドアクション
本日、最後のトレーニングです。
「フットセーブ」、「コラプシング」を用いてシュートストップを行い、そして前回に引き続きセカンドアクションに対するアプローチの仕方を確認しました。
もっと足で止める場面を演出したかったですが…シューターとの距離感や蹴り方などリアリティーにかける部分がありました。今後改善していきたいと思います。
また配球の難しさを改めて実感しました。
まとめ
ブログの冒頭でも書きましたが、近年シュートスピードも上がりGKが足でセーブする場面も増えています。またボールの性質も良くなっているのでGKからしたら厄介です。それでもGKはどんなことをしてもボールを止めなければなりません。
手、足、顔、お腹、すべてを使ってゴールを死守しましょう。
最後に今回のトレーニングでは、ゴールを2つ置いたり、ボールがあちらこちらに行かないように防球ネットを使うなど「場の工夫」が大事だなと実感しました。 時間が限られた中でも充実したトレーニングが行えました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
YouTubeに練習動画を上げているので是非ご覧ください👇
https://www.youtube.com/channel/UCXCoS4OAiZkDbKC9FTYN7tA