何かを上達しようと思ったとき、
まずは己を知るところから始まります。
GKの1vs1場面でも一緒です。
あなたの得意な間合いを知っていますか?
こんにちは、Atsuyaです。
今回も都内の公園でGK自主練会を行いました。
トレーニングのテーマは「1vs1の間合い」です。
これまで自主練会では 「フロントダイブ」や「ブロッキング」などの技術を習得するためにトレーニングを行ってきました。
今回は自分の得意な間合いを知り、1vs1の状況でその間合いに持ち込むことを意識してトレーニングを行いました。
トレーニング内容はこちらです👇
W-up
- ストレッチング
- ミラートレーニング
- キャッチング
- キャッチング→前進→ローリングダウン
- 膝立ちダイビング
トレーニング
- リアクション(テニスボール)→フロントダイブ
- バックステップ→フロントダイブ
- ブロッキング→セカンドアクション
- 1vs1
では、トレーニングの内容を具体的に解説しています。
W-up
ストレッチング
初めに、テニスボールを用いてストレッチングを行いました。
1vs1の場面で足を広げる動作があるので、
そのイメージを持ちながらストレッチングを行いました。
ミラートレーニング
続いてはミラートレーニングを行いました。
黄色マーカーを4枚直線に置き、その横に緑色ーのマーカを2枚ずつ置きます。
1人が緑のマーカーを好きなように移動させて、もう一人が対面している人と同じようにマーカーを置きます。
最初は好きなステップを用いて行いましたが、
途中から「移動はサイドステップのみ」などのルールを追加していきました。
キャッチング
キャッチングではを使ってトレーニングを行いました。
molten(モルテン) サッカーボール ペレーダ キーパートレーニング 5号 600g F5P9200 でキャッチングのトレーニングを行いました。
普通の5号級サッカーボールより3割ほど重たいのが特徴です。
キャッチングでは以下の7つを意識してトレーニングを行いました。
・手を前に置く(自然と前傾姿勢になる)
・足を肩幅に開く
・脇を開き過ぎない
・足は常に動くように
・お腹のあたりから手を出す(ボールを挟まない)
・ボールを手にはめるイメージ
・はまったら指でボールを掴む
キャッチング→前進→ローリングダウン
キャッチングを行い、前進しローリングダウンを行いました。
ここではボールが蹴られる瞬間に、しっかり「止まる」ことを意識しました。
個人的にシュートを打たれる前に準備する、
つまり「止まる」ことができずに、試合で失点することがあったので
改善するために、止まることを意識してトレーニングを行いました。
膝立ちダイビング
続いては膝立ちダイビングを行いました。
ダイビングでは歩くように足を出すことを意識しました。
ダイビングは進行方向の足だけで飛ぶわけではないですよね?
進行方向と逆の足から進行方向の足へとしっかり体重移動させなければなりません。
逆足からの体重移動を意識しながらこのトレーニングを行いましょう。
トレーニング
リアクション(テニスボール)→フロントダイブ
テニスボールを反応して、両膝立ちの状態からフロントダイブを行いました。
個人的に「低い姿勢から踏み切ること」が苦手なので、
低い姿勢を保ちつつスピードを落とさずに踏み切ることを意識しました。
そして少しでもボールへ速くアプローチするために
体を伸ばしきってダイビングすることも意識しました。
バックステップ→フロントダイブ
合図とともにバックステップを行い、言われたボールの色の方へフロントダイブを行います。
もし相手の方が先にボールに触れる状況ならば
ブロッキングもしくはステイして対応します。
ステップを全力で行いながら『判断』をします。
ボールへのアプローチスピードを高めるためにこのトレーニングを行いました。
ブロッキング→セカンドアクション
続いてはブロッキングを中心にトレーニングを行いました。
初めにブロッキングで対応し、その後は一番端に置いてあるボールに対して
スタンディングブロック、Xブロック、フロントダイブで対応しました。
ここでは相手との「間合い」を考え、使う技術を変えることを意識しました。
ボールが3つしかなかったので1つはイメージで行いました。
1vs1
このトレーニングではボールへのアプローチスピードを高めて、
積極的にボールを奪いにいくことを心がけました。
僕の場合フロントダイブでボールを奪える範囲は比較的広いですが、
ブロッキング時の姿勢や距離感に問題があります。
自分の長所であるボールを奪いにいくことを活かし、
ブロッキングでの苦手な部分を改善していきたいと思います。
まとめ
人それぞれ1vs1の得意な間合いは異なります。
僕の場合ボールとの距離が5mあって相手より先にボールへ触れるなら
フロントダイブでボールを奪いに行きます。
しかし、そうでないGKもいます。
もしGKコーチとして選手たちに教えるのであれば、
この選手はどのくらいダイブできるのかをしっかり見極めていきたいと思います。
今回のトレーニングはいつも一緒にトレーニングをしている方にメニューを考えてもらいました。
自主練会では、その名の通り「自主練」なのでそれぞれがやりたいトレーニングがあれば、自由に行ってもらっています。
ですが、GKトレーニングは仲間がいなければできません。
僕は土曜日に東京都リーグに所属する選手や大学生と一緒に都内の公園でトレーニングを行っています。
今のところ月2、3ぐらいのペースで行っています。
参加条件は特にありませんが、、、強いて上げるなら
- SNSに投稿しても問題ない
- GK仲間と円滑にコミュニケーションがとれる
ぐらいですかね!
もし一緒にトレーニングしたい方がいましたら以下のtwitterからDMください👇
参加費等はありません。
サッカーボールを持ってきて貰えば大丈夫です。
あとトレーニングに使えそうなマーカーなど持ってきていただければ有難いです。
こちらのブログでもトレーニングの風景など載せてあるので是非ご覧ください👇
お知らせ!GKトレーニングがしたい社会人GKへ @GK自主練会
最後までご覧いただきありがとうございました。