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無駄を省くことがプロへの近道 権田修一「サッカーGKの教科書」

投稿日:2019年7月18日 更新日:

7.32, 2.44

この数字をご存じだろうか。

これはゴールの大きさである。

正確には、ゴールの高さ7.32m、幅2.44mである。

この幅をいかにして守るか。それがゴールキーパーの仕事である。

ステップの”ムダ”を削ぎ落す

『サッカーGKの教科書 (パーフェクトレッスンブック)』by 権田修一

これは僕自身がこの本から学んだことの一つである。

こんにちは、Atsuyaです。

今回は2015年8月に発売された『サッカーGKの教科書 (パーフェクトレッスンブック)』by 権田修一選手の本を読んだので感想をブログで書いていきたいと思います。

なぜ僕がこの本をお勧めしたいのかの理由について、以下の2つの観点からブログを書きます。

  1. どんな人にお勧めか
  2. 感想

どんな人にお勧めか

☑① GK選手

細かいシチュエーションごとにプレーの解説があるので選手からしたら、とてもありがたいです。

例えば、GKに対してストレートのボールでシュートを打ってくるときは斜め前へアプローチしてシュートストップをします。

しかし、インサイドで巻いてくるシュートに対してはどのように対応すべきでしょうか。

斜め前へアプローチしてしまうとボールに触れないですよね。

ボールに触れるポイントを見極める

『サッカーGKの教科書 (パーフェクトレッスンブック)』by 権田修一

もっと詳しく知りたい方は写真付きで解説しているので読んでみてください!

さらに、深い位置までえぐられ、マイナスにボールを上げられた時のクロス対応なども詳しく書いてあります。これも写真付きで解説されています。

また構える時の「脚の幅」についても解説付きで書いてあります。

権田選手の構える時の脚の幅は、他の日本人選手に比べて狭いです。

ここまで詳しく場面ごとに書いてあるGK本はあまりないと思います。


☑② GK指導者

選手:「裏のボールを出るか出ないかで迷ってしまいます。どうすればいいですか?」

選手からこのような質問を聞かれたらどうしますか?

「状況によるからな~」

って答えている人いませんか?

確かに裏のボールの処理は状況によります。

この質問に対しての権田選手なりの回答とその解説も書いてあります。

さらに権田選手が実際に行っているW-upも書いてあります。

GKのW-upではどんな要素が必要なのか。僕もW-upはなんとなくやっていた部分もあったのでこの本を読んでよかったなと思います。

実際の権田選手のW-up載せておきます。

さらにGKの本質的な部分も書いてあります。

例えばコーチングです。

ただ声を大きく出しているGKがコーチングが上手いGKと言えますか?

違いますよね。

「GKの声は神の声」とも言われています。しかし普段の行動や振る舞いが悪ければいくら大きな声を出しても味方は聞いてくれません。

本にはコラムがいくつかあります。

コラムからGKの本質的なことを学べます。


☑③ GK本を書きたい人

なんといってもこの本は写真付きで本当にわかりやすいです。

なおかつ専門的です。

専門的なGK本はいくつかあります。ですがGKを経験したことのない人にはわかりにくいと思います。

また 写真付きでトレーニング内容がたくさん書いてあり、GK経験者ではない人にとっても、わかりやすく書いてある本もあります。

しかし、なぜそのトレーニングを行うのかという、本質的な部分が書いてない本もあります。

権田選手の本は専門性わかりやすさを追及した本です。

僕もこんなGK本を書いてみたいと思いました。


感想

ポジショニング、構え方、ステップワーク、判断、クロスボール、シュートストップなどシチュエーションに応じて細かく説明されています。

さらにハイボールのジャンプの種類、パンチングの仕方まで書いてあります。

ここまで内容を詰めた本はなかなかないですね。

そして本質的な部分にも触れられているため非常に参考になる本でした。

サッカー GKの教科書 (PERFECT LESSON BOOK)

僕はkindle unlimitedで読みました!

3か月で99円だったのでかなりお得だと思います。

-GK本

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