「人生において、何かを始めるのに遅すぎることは何もない!」
こんにちは、Atsuyaです。
先日、中学三年生からこのような質問を受けました。
中学三年生からGKを始めるのって遅いですか?
結論から申し上げると、
「GKを始めるのに遅すぎることはない」
タイトル通りですが、以下の3つの観点から解説していきたいと思います。
- ゴルフはいつ始めましたか?
- プロになれるのはほんの一握り
- 高校生からGKを始めたJリーガー
ゴルフはいつ始めましたか?
皆さんに質問です。
「ゴルフはいつ始める人が多いと思いますか?」
これは完全に僕の予想ですが社会人になってから始める人が多いのではないかと思います。
そしてゴルフの楽しさに気づき、仕事がない週末を使って朝早くからゴルフに行く人もいると思います。
もちろん、プロゴルファーの人たちは幼少期から始めている人もいると思います。
ここでは、単にゴルフと比較したかった訳ではありません。
そもそもスポーツを始めるのに遅いとかってありますか?ってことです。
スポーツは本来、「楽しむ」ものです。
「中学校3年生だからGKをやってはいけない」っていうことはおかしいと思います。
したがって、中学校3年生でもGKを始めていいと思います。
プロになれるのはほんの一握り
またまた、質問ですが日本のサッカー人口はどのくらいだと思いますか?
公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)によると、アマチュアを含めたサッカー選手の人数は889,956人です。
ここからはデータが見つからないので、単純計算になってしましますが11でこの数字を割ります。
なぜ11で割るかというとGKは11人中の1人だからです。
小数点以下は省略しますが、だいたい80,905人だと仮定します。
2019Jリーグ クラブ編成:Jリーグ.jpによると、プロチームの数(ここではJ1、J2とします)は40チームです。
だいたい1クラブに4人GKがいるのでプロGKは160人です。
80,905人中の160人です。
だいたい500分の1の確率でプロになれます。
500分の1だったらいけそうと思うかもしれませんが、Jリーグには日本人GKだけではありません。外国人GKがたくさんいます。
その外国人選手達とも争わなければなりません。
やはり、プロになることは非常に難しいです。
どうせプロになれないから、楽しくGKやれば~って言っているわけではありません。
むしろやりたいって思った瞬間にプロを目指して一生懸命やることは大切です。
そしてGKというポジションを楽しみましょう
高校生からGKを始めたJリーガー
とはいえ、絶対にプロになれないかと言われれば嘘になります。
ここで一人のプロGKを紹介しましょう。
西部洋平選手です。
以下の記事によると、現清水エスパルスの西部 洋平選手は高校からGKを始めたそうです。
【西部洋平選手】進学に悩んでいた中学3年生が、未経験のサッカーで3年後プロの世界へ
彼の恵まれた身体能力と色々なスポーツを経験してきた結果、高校生でGKを始めてもプロになったのだと思います。
最後に西部選手のセーブ動画を貼っておきます。
まとめ
今回のブログでは「GKを始めるのに遅すぎることはない」ことについてブログを書きました。
やはりプロになるためには技術だけでは厳しいです。ある程度の身体能力にも恵まれていなければなりません。
ただ何度も言いますが、プロになれないからGKはやらないという考えは良くないです。
GKを楽しむことは誰にでもできます。
今、フォワードをやっている選手でも楽しむことができます。
大人になって、GKをやりたい人はやってみてください!
本当に楽しいポジションです。
大事なのはやりたいと思った瞬間に、一生懸命、楽しんでGKをやることです。
そうすれば、プロへの道も近づくかもしれません。