ステップの基本
それは
- 足下を見ずに歩幅を保つこと
- スピード
こんにちは、Atsuyaです。
今回は先日行ったGKのマンツーマントレーニングについてブログを書いていきます。
以前のGKマンツーマントレーニングでは👇
1歩のサイドステップがチームを救う!~GKマンツーマントレーニング~
☝を行いました。
前回のトレーニングのテーマは『ステップ→ダイビング』でした。
今回のトレーニングのテーマは『ステップのスピードアップ→ダイビング』です!
具体的なトレーニング内容はこちらです👇
W-up
- ボールフィーリング ランジ
- ステップワーク
- ステップワーク→グラウンダーのボールキャッチ
トレーニング
- ステップ→オーバーハンドキャッチ
- ローリングダウン→起き上がり
- 逆足の体重移動を意識したダイビング
- ステップ→ダイビング基礎 その1
- ステップ→ダイビング基礎 その2
では、解説していきます。
W-up
ボールフィーリング ランジ
W-upとして、腰にSKLZ(スキルズ) トレーニング用 陸上 トレーニング ゴムバンド リコイル360 001328 【日本正規品】を巻いて、負荷をかけた状態でランジを行いました。
ダイビングする際の重心移動を意識して行いました。
ステップワーク
続いては、ステップワークを行いました。
コーチは選手がステップをしている最中に指で数字を示します。
選手はコーチが示した数字を答えます。
そのため選手は足下ばかり見ていると数字に答えることができません。
試合中にステップを踏むとき、足下は見ないですよね?
したがって、このトレーニングでは足下を見ないで正確にステップを踏むことを意識しました。
ステップではスピードも意識しますが、「歩幅を一定に保つこと」も重要です。
以下のブログではステップの重要性について詳しく解説しています👇
ステップワーク→グラウンダーのボールキャッチ
続いては、先ほどのステップを行い、バウンドボールのキャッチングを行いました。
このW-upでは、歩幅を一定に保つことはもちろん、ステップスピードも意識して行いました。
トレーニング
ステップ→オーバーハンドキャッチ
今回のトレーニングの目的は、ステップのスピードアップです。
腰にSKLZ(スキルズ) トレーニング用 陸上 トレーニング ゴムバンド リコイル360 001328 【日本正規品】を巻いて、負荷をかけた状態でステップを行いました。
ステップを踏んだ後に、オーバーハンドキャッチを行いました。
オーバーハンドキャッチで意識することは以下の7つです👇
キャッチング
・手を前に置く(自然と前傾姿勢になる)
・足を肩幅に開く
・脇を開き過ぎない
・足は常に動くように
・お腹のあたりから手を出す(ボールを挟まない)
・ボールを手にはめるイメージ
・はまったら指でボールを掴む
ローリングダウン→起き上がり
続いて、ローリングダウンから同一方向の起き上がりを行いました。
同一方向に起き上がる方法は
- ダイビングした後、上の足をクロスさせる
- クロスしたほうの足と下の手を使って状態を少し上げる。
- 状態を少し上げたほうの足でも踏み切れるし、2歩目の足でも踏み切れるようにする
☝です
この起き上がり方は頭で理解するのは簡単です。
しかし実践で使えるようになるには、反復練習が必要です。
以下のブログで起き上がりについて詳しく解説しています👇
逆足の体重移動を意識したダイビング
続いて、逆足を意識したダイビングを行いました。
このダイビングのトレーニングは重心移動をスムーズに行うためのトレーニングです。
そしてダイビングでは、ボールへアプローチするまでのリズムが大事です。
以下のツイートをご覧ください👇
シュートに対して、タイミングを合わせるのが上手い!
小刻みなステップで合わせるのか、大胆にプレジャンプするのか…
GKによってそれぞれ違うけど。
参考にしたい。ゴール裏から、GKの動作がはっきり見ることができるのはありがたい。
pic.twitter.com/8GZRhdDqpM— Atsuya (@Atsuya_gk) October 27, 2019
シュートに対して、タイミングを合わせるのが上手い!
小刻みなステップで合わせるのか、大胆にプレジャンプするのか…
GKによってそれぞれ違うけど。
参考にしたい。ゴール裏から、GKの動作がはっきり見ることができるのはありがたい。
GKはシュートに対してリズムを合わせることが重要です。
そのため、このトレーニングではとん、とん、とんっ!のリズムを意識して行いました。
ステップ→ダイビング基礎 その1
続いて、ステップからのダイビングを行いました。
ステップで重要なことは、進行方向の足と逆足でしっかり地面を蹴ることです。
つまり、左にサイドステップで進みたい場合は右足で蹴るイメージです。
選手から見て左方向にダイビングする場合、GKは一度右側にステップを踏みます。
ステップを踏んだ後、右足に一瞬体重を乗せて、
スピードアップして左にステップを踏みなおし、ダイビングを行います。
このトレーニングでは、進行方向と逆の足に体重を乗せることを意識しました。
ステップ→ダイビング基礎 その2
最後は、サイドステップを1歩踏みダイビングを行いました。
基本的にシュートストップの時は、サイドステップを1歩踏み、
しっかり踏み切ることができれば、ゴールの中心からゴールポストまでは届きます。
初めの時より、ダイビングの形がかなり綺麗になりました。
後はダイビングのスピードを求めて向上させ、試合で使えるようにしていきたいです。
まとめ
本日は『ステップのスピードアップ→ダイビング』をテーマにトレーニングを行いました。
前回に引き続き、ステップの質とスピードを高めていきました。
ステップで重要なことは以下の2つです。
- 足下を見ずに歩幅を保つこと
- スピード
今後もステップが習慣として身につくように、反復トレーニングを重ねていきたいと思います。
マンツーマンGKトレーニングは、主に選手のGKへの理解の手助けと技術向上を目的に行っています。
今後も一人でも多くのGKの悩みを解決していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※この記事は、選手の了解のもと公開しています。