こんにちは、Atsuyaです。
本日は『GKがフィジカルトレーニングをするメリット』というテーマでブログを書いていきます。
結論から申し上げるとGKがフィジカルトレーニング行うのはメリットしかないです。
しかし、フィジカルトレーニングする場合、GKの技術を鍛えると同様に正しい知識は必要です。
本日の概要はこちらです👇
- フィジカルは外的要因に左右されにくい
- 安定して技術を発揮できる
- 結果がわかりやすい 数値で出る
では、深掘りしていきます。
1.フィジカルは外的要因に左右されない
サッカー技術や戦術は外的要因によって左右されることが多いです。
例えば、普段芝のグラウンドで練習している選手たちがいきなり土のグラウンドで試合すると本来持っている力を発揮することは難しいです。
しかし、フィジカル的な能力はグラウンド状況や天候によって大きく変わることはありません。
想像してみてください。
ジャンプ力、反応スピードなどのフィジカル的な能力がが高ければ、土のグラウンドで雨が降っていようと試合で戦えます。
先日、DAZNの【ATSUTO UCHIDA’S FOOTBALL TIME】
でも、内田篤人氏は
「サッカーは技術がある、速い、強い、背が高い、全てを含めてサッカーが上手いと言える。」
少し記憶が曖昧なので、完全一致の文章を書くことはできていませんが…
ニュアンスは伝わると思います。
僕もその言葉に深く共感しました。
サッカーのうまさは巧みな技術を持っているだけではありません。
サッカーに必要な能力をトータル的に伸ばしていくことが必要です。
2.安定して技術を発揮できる
フィジカルを鍛えることで、本来持っているスキルを安定して発揮することができます。
先日、以下のようなツイートをしました👇
フィジカルトレーニングをやる意義
1.一般的に見て日本人は俊敏生やスキル面では海外の選手と戦える位の能力を持っている。
しかし肉弾戦に持ち込まれた時に単純にフィジカルで不利になってしまい自分たちの持っているスキルを発揮できない。
これは、フィジカルを前面に押し出してくる相手に対して、— Atsuya (@Atsuya_gk) February 2, 2021
フィジカルトレーニングをやる意義
1.一般的に見て日本人は俊敏生やスキル面では海外の選手と戦える位の能力を持っている。
しかし肉弾戦に持ち込まれた時に単純にフィジカルで不利になってしまい自分たちの持っているスキルを発揮できない。
これは、フィジカルを前面に押し出してくる相手に対して、フィジカル勝負をしろと言っているわけではない。2.サッカーにおいて、単純にキックが飛ぶ、速いボールを蹴ることができる、ライナーでスローイングができるなど、フィジカルを鍛えるだけで向上する能力がある。
しかも、これは数値で測定可能である。
上記のツイートの通り、対戦相手にフィジカル勝負で持ち込まれた時に、
自分たちの持っている技術を発揮できないため、相手と同等のフィジカルを仕上げておく必要があります。
例えるならば、車の運転する技術が上手くても、レーシングカーにレースで勝つことはできません。
最低限、こちらもレーシングカーを用意しなくてはなりません。
その上で、自分の特徴である技術を発揮しなければなりません。
育成年代でも、積極的なフィジカルトレーニングをやろうと思いました。
私も来年度からジュニアユースを指導することになるので、
GKの技術と共にフィジカル的な能力も高めることができるようにしていきたいと思います。
3.結果がわかりやすい 数値で出る
最後は題名の通り、数字で出るため結果が分かりやすいということです。
例えば、フィジカルを鍛えて
ゴールキックが〇〇メートル飛ぶようになった、
スローイングで〇〇メートル飛ぶようになった、
20m走のスピードが速くなったなど、
フィジカルトレーニングは結果が数値としてわかりやすいです。
ウエイトトレーニングも同様に何kg持ち上げることができたなど数値でわかりやすいので、
技術トレーニングよりモチベーションも保ちやすいです。
特に中学生、高校生年代の選手たちはモチベーションをコントロールすることが難しいです。
フィジカル(ウエイトなど)は数値で成長を実感できます。
なので、技術トレーニングと同じぐらいの積極性を持ってトレーニングしていきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
本日は『GKがフィジカルトレーニングをするメリット』というテーマでブログを書いていきました。
GKがフィジカルトレーニングを積極的に行うのはメリットしかありません。
フィジカル的な能力を向上させることで、どんな状況でも安定した技術を発揮できるようになります。
また、数値で測定しやすいので技術トレーニングを行うより、モチベーションを保つことも簡単です。
しかし、GKの技術と同様に正しい知識が必要です。
今後もGKのフィジカルトレーニングについても調べていきます。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。