こんにちは、Atsuyaです。
本日は、街クラブのサッカーコーチの年収はどのくらいのか?
というテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日、以下のような質問を受けました。
「現在、大学4年生で就活をしています。
卒業後、サッカーコーチとして働きたいと思っています。
サッカーコーチの年収が知りたいです。よろしくお願いします。」
サッカーコーチになりたいと思った人は一度は考えますよね。
ぼくも学生時代サッカーコーチになりたかったですが年収など知らなかったので気になっていました。
結論から申し上げると、
街クラブのサッカーコーチの年収は約240万円(手取り)です。
実際には、300万以上ですが、そのあと所得税や住民税、保険などが引かれるので・・・
だいたい月20万円ぐらいです。
しかし、大手企業のように毎年給与が上がっていくわけではありません。
もちろん、クラブによりますが。
これでブログを終えても良いのですが、、、
実際に月収がどれくらいで勤務時間なども参考までに書いていきたいと思います。
本日の概要はこちらです👇
- サッカーコーチは週5〜6日働いて月18ー22万円
- 年を追うごとにサッカーコーチの年収が上がるわけではない
- サッカーコーチの仕事のやりがいはある
では、深掘りしていきます。
✅サッカーコーチは週5〜6日働いて月18ー22万円
ブログの冒頭でも書いた通り、街クラブのサッカーコーチの年収は約240万円です。
これは月収20万円程度です。
僕自身も中学生を対象としたサッカーチームでコーチをしていますが、月に22万円ぐらいもらっています。
僕の友達はあるJクラブのサッカースクールで働いていますが月に24万円もらっていますが、
自分で年金やら社会保障など払っているそうです。
☑勤務時間はお昼頃から夜遅くまで
そして勤務時間は12時ぐらいから21時ぐらいです。
普通に9時間ぐらい労働します。
選手を指導・練習メニューを考えるだけでなく月謝管理や保護者との連絡など事務仕事も多々あります。
☑基本土日出勤
サッカーの試合は土日、祝日に行われるため一般的に土日休みはありません。
なので基本的に月曜日に休むサッカーコーチは多いです。
しかし、一般的な会社に勤めている人は土日休みなので、そういった人たちと交流する機会が少ないです。
僕自身もサッカー関係以外の人と食事などしたいですがなかなかできません。
☑他の仕事をしている人もいる
サッカーコーチだけでは十分な収入を得ている人は少ないので、
他に仕事をしながらサッカーコーチをしている人もいます。
例えば昼間にトラックの運転を行い夕方からサッカーコーチをする。
サッカーチームでマイクロバスの運転をしなければいけないなので、
トラックの運転はいい練習になるそうです。
他には学校の非常勤講師をやりながら夕方サッカーコーチをやる人もいます。
✅年を追うごとにサッカーコーチの年収が上がるわけではない
サッカーコーチは大手企業のように年を追うごとに年収がアップするわけではありません。
年収が上がらないのには理由があります。
☑年収が上がらない理由
サッカークラブの売り上げと純利益は基本的に
です。
例えば、サッカーチームを一人で経営していて選手の人数が25人だとします。
仮に月謝を15000円もらうと
25×15000=375000円です。
単純に375000円の売り上げがあるとして、
ここからグラウンド代、ガソリン代、スタッフのウエア代などが引かれます。
もちろん、スタッフのウエア代などは選手がチームへ入団するときの「入会金」などで賄うチームもあります。
☑人数が増えてもコーチが増える
売り上げを上げるためには選手の人数を増やす必要があります。
しかし選手の人数が増えるとこちらもコーチを雇わなければいけません。
すなわち人件費が増えます。
選手が仮に50人になってもコーチをもう一人増やさなければいけないので、
大幅に年収が上がることはありません。
☑基本的にボーナスもない
先ほども書いた通り、サッカーチームの売り上げは
なので基本的なボーナスはありません。
長期休みに合宿やイベントなどを行えば売り上げは多くなります。
しかしクラブにお金をストックさせておかないと、
万が一の時に経営ができなくなります。
今回の新型コロナウイルスのように急に活動ができなくなりチームにお金が入ってこなくなる可能性もあります。
下記のブログではサッカーコーチとして、給料を上げる方法を解説しています👇
✅サッカーコーチの仕事のやりがいはある
やはりサッカーコーチの仕事はやっていて楽しいです。
本当にやりがいがあります。
僕の知り合いのサッカーコーチ12人ほどに聞いたのですが以下の2つがサッカーコーチのやりがいだそうです。
- 子供の成長に関わることができる
- 指導者としてステップアップできる
☑子供の成長に関わることができる
選手ができなかったことができるようになり、試合に勝てる。
選手が成長して結果出るという単純なことですが一番うれしです。
もちろん、勝利至上主義になってはいけません。
しかし勝利を目指すことは必要です。
☑指導者としてステップアップできる
また指導を重ね、ライセンスを取得し、自分の指導に磨きをかけていくことで、
サッカーコーチとしてのキャリアアップにも繋がります。
これは僕の考えですが、ほとんどの選手はプロを目指しています。
したがって指導者もサッカーをしている以上一つでも上のカテゴリーにいけるように努力すべきだと思っています。
なので、僕はプロのチームで指導できるようにこれからも努力していきたいと思います。
もちろん育成年代でスペシャリストになることも立派な夢だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は街クラブのサッカーコーチの年収はどのくらいのか?
というテーマでブログを書いていきました。
月収はだいたい18-24万円で年収は240万円ぐらいです。
そこまで良い給与ではありませんがやりがいはあります。
ですが、働きすぎに注意してください。
また、もし資格や指導経歴がないのなら、サッカーコーチは副業から始めるべきです。
副業から始め、経験値、資金、資格などのサッカーコーチに必要な準備をしましょう。
以下のブログで詳しく解説してあります。
ご自由に読んでみてください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。
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