こんにちは、Atsuyaです。
本日は、先週行ったGK自主練回のトレーニングについて書いていきたいと思います。
前回のGK自主練会では、ダイビング系のトレーニングを行いました。また力強いプレーをできるようにするために、いろいろな方法を用いてトレーニングを行いました。
トレーニングの内容はこちらです👇
・ベンチを使ったエクササイズ
・ベンチを使ったハイボール
・ハイボール→セカンドアクション
・テニスボールを使ったローリングダウン
・テニスボールを使ったダイビング
・ベンチを使ったダイビング
・負荷のあるハイボール
・負荷のあるダイビング
では解説していきたいと思います。
ベンチを使ったエクササイズ
ベンチを使ったエクササイズでは、ベンチをしっかりと踏み切り、体を高い位置に持っていくことを意識しました。このエクササイズを行うことで地面を踏みきる感覚を養うことができます。そして脛の角度を気にして、どの方向に力を伝えればうまく地面から力を受けることができるのか?を意識しました。
またバリエーションとして、足を早く入れ替えることも意識してやってみました。
ベンチを使ったハイボール
先程のベンチを使ったエクササイズを利用して、ハイボールキャッチを行いました。
ベンチを使うことで体が空中にある状態でボールをキャッチするという動作を確認できます。
その動作を確認することで
・空中での姿勢
・空中でのボールの捉え方
を養っています。
また着地も片足に負担がかからないように両足で着地しました。
ハイボール→セカンドアクション
トレーニングとして、ハイボールからセカンドアクションを行いました。
僕個人の課題としてクロスボールの処理があります。その時にクロスボールでエラーしてしまったときに、早く次のボールに目を切り替えることを意識しました。
僕はこのトレーニングを試合前にも行うようにしています。
テニスボールを使ったローリングダウン
続いてはローリングダウンしました。
僕の課題として
・左手の操作性
・右足の踏切
・リラックスした状態からのパワー発揮
が今シーズンの課題にです。
今回のトレーニングでは、左手の操作性を高めることを意識しました。
テニスボールを使うことで意図的に片手でのボールを扱うアクションが出てきます。
GKトレーニングでサッカーボール以外の何か道具を用いる時は、どのようなアクションを出したいか?
という事を意識しなければなりません。
なんとなく、プロ選手もやっていたからテニスボールを使うと言う事はよくありません。
テニスボールを使うことで
・片手でボールを扱う技術
・球速を上げる
ことができます。
以下のnoteでも詳しく解説しているので興味ある方はぜひご覧ください。
何のためにその道具を使うのか?テニスボール編
僕のnoteでは、ゴールキーパーの個人的な考えをベースにnoteを書いています。
テニスボールを使ったダイビング
テニスボールを使うことで片手でボールを扱うことができます。
またはダイビングの状態で片手でボールを扱う事はとても大切です。
僕の場合、左にダイビングした際にどうしても右手を出してしまう癖があるので、改善できるようにしていきたいと思います。
またダイビングでは体が一本の棒のようになるように意識しましょう。
以下のツイートをしました👇
【GK技術:ダイビング】
1. ダイビングする方向と逆の足で重心移動
2. 踏み切る足を斜め前に出しながら、つま先と膝がダイビングする方向に向く
3. 身体を一本の棒のように伸ばし切る
4. ボールをキャッチした瞬間に体を縮める
5.ボールを上の手で押さえ、膝とほぼ同時に着地
pic.twitter.com/UvyTrGmWKS— Atsuya (@Atsuya_gk) January 8, 2021
【GK技術:ダイビング】
1. ダイビングする方向と逆の足で重心移動
2. 踏み切る足を斜め前に出しながら、つま先と膝がダイビングする方向に向く
3. 身体を一本の棒のように伸ばし切る
4. ボールをキャッチした瞬間に体を縮める
5.ボールを上の手で押さえ、膝とほぼ同時に着地
参考文献
ベンチを使ったダイビング
続いては、SSCを強調して、ダイビングを行いました。
SSC(stretch-shortening cycle )とは、骨格筋がいちど飲まされてからすぐに短縮する爆発的な筋の活動様式です。
簡単に言うと、筋肉をいちど伸ばして収縮するときに爆発的な力を利用する感じです。
もう少し、うまく説明できるように勉強します。
この特性を利用してダイビングを行いました。
いちどベンチから降り、足の筋肉をいちど収縮させ、引き延ばすと同時に、床の反力を利用してダイビングを行いました。
参考文献
負荷のあるハイボール
負荷のあるダイビング
最後は負荷のあるクロスボールとダイビングを行いました。
RECOIL360という物を腰に巻いて負荷のかかる状態で行いました。
しっかりと地面を踏み切れないと、ゴムの威力に負けてしまいます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は、【GK自主練会】二人でできるダイビング系トレーニング~力強いプレーをするために~というテーマでブログを書いていきました。
ダイビングでは、基本的な動きや体の使い方を習得できたら、より速く力強くできなければいけません。
そのためには、テニスボールやチューブなどを使うことも効果的です。
しかし、ダイビングにおいてどの機能を高めたいか?ということは忘れてはいけません。