サッカーコーチになりたいのに・・・
なぜサッカーコーチを募集しているチームがないんだ・・・
こんにちは、Atsuyaです。
本日は、なぜ募集しないの?サッカーコーチになるための手順
というテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日以下のような質問を受けました👇
「大卒でサッカーコーチになりたいですが、
どのような流れでコーチになるのかイメージがわかないです。
webサイトを見ても募集しているチームが少ないので・・・」
僕も大卒でサッカーコーチになりたかった人間なので、
この気持ちは十分にわかります。
僕も学生の時、「なんで大手企業は募集要項とか出しているのに、サッカーチームは出さないんだよ!」って思ってました。
ですが、現在サッカーチームで働いているので公に募集要項を出さない理由もわかります。
ブログの後半で解説します。
本日の結論から申し上げると、
サッカーコーチになるための手順は、
「指導したいカテゴリーを自分自身で選択し、指導したいチームを見つけてください。
その後、サッカーコーチを募集しているかしていないかに関わらず履歴書を送ってください。」
です。
今回のブログでは上記のことを深堀していきたいと思います。
概要はこちらです👇
- 指導したいカテゴリーを自分自身で選ぶ
- 指導したチームを見つける
- 履歴書を送る
では、深堀していきます。
✅指導したいカテゴリーを自分自身で選ぶ
まず初めに、自分が指導したいカテゴリーを決めてください。
主なカテゴリーは、
小学生(U-12)
中学生(U-15)
高校生(U-18)
大学生以上
上記の4つになると思います。
それぞれのカテゴリーによって特徴があるので自分に合ったカテゴリーを見つけるのが良いでしょう。
特徴を箇条書きで3つずつ書いていきます。
もちろん、他にもありますが参考までに。
☑小学生(U-12)
・サッカーというスポーツを理解してもらう
・サッカーにおける個人戦術を高める
・8人制のサッカーを理解させる
☑中学生(U-15)
・11人制のサッカーを理解させる
・選手に自分の特徴を理解させ、武器を持たせる
・身体の使い方を学ぶ
☑高校生(U-18)
・サッカーのシステムへの理解を高める
・フィジカル的な能力を高める
・どのようなサッカーをするのかを選手が理解する
☑大学生以上
・チームを強くし、勝敗にこだわる
・プロを育成する意識を持つ
・指導するというよりか監督(コーチ)と選手で結果を出すイメージ
僕は今までに、中学生、大学生、社会人のゴールキーパー、
小学生はゴールキーパーとフィールドプレーヤーのを指導してきましたが、
それぞれのカデゴリーで特徴があるので慣れるのに苦労しましたが、たくさんの学びがありました。
自分自身がどのカテゴリーに興味があるかで選んだ方がいいですね。
ちなみに、小・中学生の街クラブの年収について以下のブログで解説しています👇
✅指導したいチームを見つける
指導したいカテゴリーを決めたら、次に指導したいチームを決めましょう。
チームの探し方はインターネットや知人から紹介してもらうのが一般的です。
以下の3つを参考にしてチームを探してみてください👇
・自宅から近いチーム
・卒団したチーム
・Jリーグのスクールコーチ
☑自宅から近いチーム
サッカーコーチに関わらず、職場が家から近いというのは大きなメリットです。
現代社会において通勤時間は大きなストレスになります。
なので、自宅から30分以内の場所を選びましょう。
副業でサッカーコーチをやるなら、なおさら通いやすい範囲にしましょう。
☑卒団したチーム
卒団したチームは、当時教えてもらっていた監督やコーチなどもいるので有れば繋がりもあるので所属するのは簡単だと思います。
もしあなたが教えたもらったコーチを尊敬しているのであれば是非、その人のもとで働きましょう。
BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とはによると、
何かを学ぶ際にドーパミンが出ている量が多いほど、
何かを学んでいるときの記憶への定着率が良いそうです。
なので、尊敬している人のもとで働くことで、
効率よく指導のことを学べ、自分のものにできるでしょう。
☑Jリーグのスクールコーチ
サッカーとしてプロを目指す!
いつかはJリーグのチームで指導する!
でも圧倒的な競技力、指導実績もないので有れば、Jリーグのスクールで這い上がっていく方法があります。
僕の友達でもJスクールで指導していて、
そこからジュニアユースのアシスタントコーチをやる人もいました。
しかし、Jクラブのスクールはアルバイト契約がほとんどなので、
スクール活動だけで十分な収入を得ることができないと思うので、
他の仕事と兼任しなければいけないです。
1.2年は我慢しながらステップアップしていく必要がありますね。
✅履歴書を送る
当然ですが、サッカーチームも会社なので、
そこで働く際には履歴書を提出しなければなりません。
サッカーコーチを募集しているチームであれば履歴書を送るのは当たり前ですが、
自分が本当に行きたいチームであれば、募集をしなくてもメールか郵送で送るべきです。
☑募集していないチームにも履歴書を送ってみる
自分がサッカーコーチをやってみたいチームで、
指導者を募集していなくても、履歴書は送るべきです。
なぜならば基本的にサッカークラブでは、
サッカーをコーチを公に募集しないチームがほとんどだからです。
☑チームがサッカーコーチを募集しない理由
サッカーコーチを募集しない理由は以下の3つです。
・人手不足だと思われたくないから
・自分のチームに優秀なコーチがいないと思われてしまうから
・指導者を育てる環境が整っていないから
他にも理由は様々あると思いますが…
たしかにホームページで公に募集してしまうと、
保護者もその募集要項を見られてしまいます。
例えば、「C級ライセンス以上の指導者を3名募集しています!」
などとチームのwebサイトに載せてしまうと、
そのチームでプレーしている選手の保護者や今からそのチームに入ろうとしている保護者は、
「あのチーム、ライセンス持っているサッカーコーチいないのかなー」ってなってしまいます。
つまり信頼がなくなってしまいます。
このような理由でサッカークラブは公にサッカーコーチを募集しないのだと思います。
したがって、自分から動かないとサッカーコーチにはなれないでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は、なぜ募集しないの?サッカーコーチになるための手順
というテーマでブログを書いていきました。
サッカーコーチになるためには、まず初めに自分が指導したいカテゴリーを選んでください。
そこから指導してみたいチームもインターネットか卒団チームから見つけてみましょう。
チームを探す上でのポイントは尊敬できるサッカーコーチがいるか、自宅から近いかです。
たとえサッカーコーチを募集していないチームであっても履歴書を送りましょう。
そうすればサッカーコーチになるチャンスを掴めます。
またサッカーコーチで上を目指すのであれば、
JFA公認の指導者ライセンスや審判のライセンス、自動車免許を取得した方がいいでしょう。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。
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