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中村航輔選手のようなセーブをしたい君へ!スターセーブの基礎 @獨協大学 2019/8/30

投稿日:2019年8月30日 更新日:

皆さんは「スターセーブ」という言葉を知って知っていますか?

言葉で説明する前に動画で見たほうが早いので以下のツイートをご覧ください👇

中村航輔選手のw-up

身体の開き方がすごい参考になる。
そして身体を面にしてシュートをセーブする技術は卓越してる。
やっぱりGKには柔軟性が不可欠だなと思いました。
レイソル試合、w-up から見に行きたい!

中村航輔選手が得意とするセービング方法ですね!

簡単な言葉で「スターセーブ」を説明すると、「手を足をめいいっぱい横に広げてゴールを守ること」です。そうすると星のような形になるので「スターセーブ」と呼ばれているのかもしれませんね。

言葉でいうのは簡単ですが実際にやってみると非常に難しい技術です。

こんにちは、Atsuyaです。

8月30日に獨協大学でGKトレーニングを行ったので、具体的な内容をブログに書いていきたいと思います。

今回のトレーニングのテーマは「ブロッキング&スターセーブの基礎」です。

「ブロッキング」と「スターセーブ」はの動きはつながっています。簡単に言うとブロッキングの姿勢から曲げている足を伸ばすだけです。

ブロッキングさえ上手くできれば、スターセーブは簡単です。体の柔軟性があればの話ですが、、、(笑)

以前、ブロッキングについてブログで解説しているので、詳しく知りたい方は是非ご覧ください👇

では、具体的な理由とともにトレーニングの解説していきます。

W-up

  • ブロッキング&スターセーブ W-up(ストレッチ)
  • ステップ→正面キャッチ
  • グラウンダーのボールキャッチ(サイドラダー)

トレーニング

  • ブロッキング基礎
  • スターセーブ基礎
  • ボール2個でスターセーブ基礎

W-up

ブロッキング&スターセーブ W-up(ストレッチ)

W-upがてら、テニスボールを使ってストレッチを行いました。

「スターセーブ」では、足と手をめいいっぱい広げるため高い柔軟性が不可欠です。また足と手を同時に、かつスムーズに出さなければなりません。そして背中を丸めないことを意識しました。

3つの段階に分けてストレッチングを行いました。一つの動画にまとめてあるので是非ご覧ください。


ステップ→正面キャッチ

そしていつも通りステップを交えて正面キャッチを行いました。

コーンを5歩で回るという課題を与えました。。自分が思った通りに足を運ぶことができないとGKは務まりません。


グラウンダーのボールキャッチ(サイドラダー)

次はサイドラダーからグラウンダーのボールの処理を行いました。マーカーを5枚使いました。3枚のマーカーでサイドラダーを行い、少し離れたところのマーカーにボールを転がしキャッチしました。

ゴロのボールでは、ボールの正面に移動してから身体の重心を落としてボールへアプローチするのではなく、ボールにアプローチしながら重心を落とすことを意識しました。

以下の動画を参考にしました👇


トレーニング

ブロッキング基礎

冒頭でも書いた通り「ブロッキング」と「スターセーブ」はつながっています。

ではまずブロッキングについてまとめていきたいと思います。

先日以下のようなツイートをしました👇

訂正:ブロッキングの時、手の位置は体の横、さらに下に構えた方が良い。
理由は反応スピードを速めるため。
仮に手を太ももの辺りに置くと下に反応するか上に反応するかという「判断」をしなければならない。手を下に構えておけば、手を下から上に反応するだけなので、ボールに早く反応できる。

ブロッキングで意識することを箇条書きでまとめます。

  • 股を閉じる
  • やや前重心(背中は丸めない)
  • 手の位置は体の横、さらに下に構える
  • 地面についている方の足首は伸ばす
  • 手だけではなく、肘も使って守る

上記の五つを意識しながらもう一度以下の動画をご覧ください👇

ブロッキングのやり方はある程度理解できましたね!

まずは真似してやってみることが大切です!

では、次に「スターセーブ」について解説していきたいと思います。

スターセーブ基礎

今回のブログで何度も書いてしまっていますが、「ブロッキング」と「スターセーブ」の動作はつながっています。

先ほどまとめた5つのことをベースにします。

  • 股を閉じる
  • やや前重心(背中は丸めない)
  • 手の位置は体の横、さらに下に構える
  • 地面についている方の足首は伸ばす
  • 手だけではなく、肘も使って守る

「スターセーブ」はこの5つの要素を意識した上で、立てている膝を伸ばすだけです。

背中を丸めないことを意識しましたが、柔軟性がないと上手くバランスが保てなくなり状態が安定しません。その結果背中を丸めてします選手も多かったです。

ボール2個でスターセーブ基礎

こちらの動画は以前、僕が自主練会で行ったトレーニングです。今回の大学のトレーニングでも同じようなことを行いました。しかし、動画を撮り損ねてしまったのでこの動画を載せました。

スターセーブは斜めや横移動しながら使うことが多いです。したがって、実践を意識して斜めに移動しながらスターセーブを行いました。


まとめ

最後に「ブロッキング」「スターセーブ」で意識することについておさらいしたいと思います。

ブロッキング まとめ

  • 股を閉じる
  • やや前重心(背中は丸めない)
  • 手の位置は体の横、さらに下に構える
  • 地面についている方の足首は伸ばす
  • 手だけではなく、肘も使って守る

スターセーブ まとめ

  • 上記の5つにブロッキングの時の立てている膝を伸ばすだけ

スターセーブは難しそうに見えますが、ブロッキングができれば簡単にできます!柔軟性があればの話ですが・・・(笑)

ブロッキングの技術は以下のブログでも解説しています👇

柔軟性が足りず上手くできないGKも中にはいます。柔軟性を高めるトレーニングも今後取り入れていきたいと思います。

雨の中、活気のある素晴らしいトレーニングが行えました。選手の皆さんお疲れさまでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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