こんにちは、Atsuyaです。
本日は、【GK:1対1】5つのシチュエーションを理解し、チームを救おう!
というテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日、ゴールキーパーの1対1について質問を頂きました。
「高校生のゴールキーパーです。
1対1を止めることのできるゴールキーパーになりたいです。
どうすればいいでしょうか?」
すごく大雑把な質問でしたが、、、(笑)
確かに、ゴールキーパーが試合中の1対1を止めることができれば、チームを勝利へ導く可能性がありますからね。
footballista(フットボリスタ) 2021年5月号 Issue084によると、
プレミアリーグ 19-20において、35%のゴールは「GKとの1対1」から生じていた。
と書いてありますね。
3点中1点は「1対1」のシチュエーションになるので、これを止めることさえできれば、
チームの勝率も高くなるかもしれませんね。
結論から申し上げると、
1対1をセーブするためには、5つのシチュエーションを理解し、
それぞれの技術をマスターすることが重要です。
つまり、まず初めに1対1の5つのシチュエーションを理解する必要があります。
先日以下のようなツイートをしました。
1vs1の5つのシチュエーション戦略
1.低重心で構え、シュートに反応
2.距離を詰めて、シュートに反応
3.距離を詰めて、ボールを奪う
4.距離を詰めて、スプレッド
5.距離を詰めて、ブロック https://t.co/apPfGewLtn— Atsuya (@Atsuya_gk) May 9, 2021
1vs1の5つのシチュエーション戦略
1.低重心で構え、シュートに反応
2.距離を詰めて、シュートに反応
3.距離を詰めて、ボールを奪う
4.距離を詰めて、スプレッド
5.距離を詰めて、ブロック
本日のブログではこの5つのシチュエーションいついて、詳しく書いていいきます。
1.低重心で構え、シュートに反応
1対1のシチュエーションで相手との距離が約12mの場合は低重心で構えシュートに対応しましょう。
低重心とは、以下の写真のような構えです。
12mの目安は相手がペナルティエリア内に侵入してシュートするシチュエーションです。
ここで主に使用する技術は、
ローリングダウン、コラプシングです。
ローリングダウンとは足を一歩踏み出して、転がりながらシュートに対応する技術です。
コラプシングは、倒れたい方向の足を向きながら、逆足で地面を踏み切る技術です。
1対1のシチュエーションの場合は低重心の構えと組み合わせて使用しましょう。
なぜならば、1対1の場面でのシュートストップはどれだけ速く反応できるかが重要だからです。
人間の体の構造上、下から上へ行く動作の方が速いからです。
ボールへのアプローチも同様に「下から上」を意識しましょう。
2.距離を詰めて、シュートに反応
低重心で構えて、シュートに反応するのではなく
距離を詰めて、シュートに反応するというパターンもあります。
距離を詰めることで、一気にシュートコースを消してシュートストップすることができます。
上記のトレーニングでは、ローリングダウンでシュートストップを行っていますが、
フットセーブを使うことも有効です。
足でも正確にボールへアプローチし、シュートをセーブすることが必要です。
あえて、シュートから離れることで反応する時間を稼ぐこともできる
以下のツイートをご覧ください。
【クルトワ選手:シュートストップ】
反応する時間を稼ぐためにポジションあえて下げる。
シュートを打たれる前にまでにゴール前の状況を整理する。
特に、相手がどこにいるかを認知してボールをコントロールする。
そして簡単にはコーナーキックにしない。
pic.twitter.com/YYMloTq3hc— Atsuya (@Atsuya_gk) July 14, 2020
【クルトワ選手:シュートストップ】
反応する時間を稼ぐためにポジションあえて下げる。
シュートを打たれる前にまでにゴール前の状況を整理する。
特に、相手がどこにいるかを認知してボールをコントロールする。
そして簡単にはコーナーキックにしない。
クロスボールからのヘディングシュートに対応する場合は、
「反応する時間を稼ぐために、ポジションを下げること」も重要です。
3.距離を詰めて、ボールを奪う
1対1のシチュエーションで、相手からボールを奪える場面があれば、ボールを奪いに行きましょう。
以下のツイートをご覧ください。
【GKトレーニング:ボールを奪う】
GKは「ゴールを守る」のではなく「ボールを奪う」ことが大切です。
顔からボールへアプローチするのではなく、体を伸ばしてキャッチしにいくという意識が必要です。
ボールを奪う意識を持つことで、強くアプローチすることができます。
pic.twitter.com/mgxXQDK1Ll— Atsuya (@Atsuya_gk) April 30, 2021
【GKトレーニング:ボールを奪う】
GKは「ゴールを守る」のではなく「ボールを奪う」ことが大切です。
顔からボールへアプローチするのではなく、体を伸ばしてキャッチしにいくという意識が必要です。
ボールを奪う意識を持つことで、強くアプローチすることができます。
GKはゴールを守り、無失点で試合を終えることができれば、試合に負けることはありません。
しかし、GKに必要なメンタルとして「ゴールを守る」のではなく、「ボールを奪う」姿勢が必要です。
サッカーでは、常にボールを保持していれば失点する可能性は低いです。
GKのメンタルとして相手からボールを奪い、常に自分たちがボールを保持することも考えましょう。
ボールを奪うプレーは「フロントダイビング」
という技術をマスターしましょう。
4.距離を詰めて、スプレッド
スプレッドとは、以下のようなテクニックです👇
シュートコースに対してめいいっぱい体を広げてシュートをブロックする技術です。
このブロックの技術は、主にペナルティエリア内の中央で使うことが有効です。
以下のツイートをご覧ください👇
Here is the save probability for the engage & spread technique again assuming a traditional 1v1 occurs.
The spread excels vs central shots as it blocks a large portion of both sides of the goal but it is vulnerable to the megs when out wide.
Central=✅strategy
Wide=❌strategy pic.twitter.com/CJPzD0bvRb— John Harrison (@Jhdharrison1) June 17, 2020
Here is the save probability for the engage & spread technique again assuming a traditional 1v1 occurs.
The spread excels vs central shots as it blocks a large portion of both sides of the goal but it is vulnerable to the megs when out wide.
Central=✅strategy
Wide=✖strategy
中央のエリアでのスプレットは非常に効果的な戦略です。
的なことが書いてあります。
詳しく知りたい方は、グーグル翻訳を使ってみてください。
1対1のシチュエーションでも、ペナルティエリア内の中央なのか、サイドの方なのかを
理解してゴールキーパーはアクションを起こさなければなりません。
5.距離を詰めて、ブロック
最後は「ブロック」という技術を使って1対1を対策します。
ブロックとは以下のような技術のことです👇
スプレッドのように体を大きく広げる必要はありません。
しかし、立てている方の足のつま先が地面に接しているので、
セカンドプレーをすることが簡単です。
上記のトレーニングのように、ブロックして、もう一度アクションを起こさなければならない場面もあります。
このブロックはサイドの1対1のシチュエーションで効果的です。
以下のブログで「ブロック」の技術、トレーニング方法について解説しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は、【GK:1対1】5つのシチュエーションを理解し、チームを救おう!
というテーマでブログを書いていきました。
1対1をセーブするためには、シチュエーションを理解し、適切な技術を身につける必要があります。
今回のブログで5つのシチュエーションを理解できたと思います。
シチュエーションを理解して、1対1に強いゴールキーパーになりましょう。
また5つシチュエーションを理解したら、3つの技術を理解し、実行できなければなりません。
以下のブログで「1対1のABC」について解説しています。
興味のある方は、是非ご覧ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。
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