こんにちは、Atsuyaです。
本日は、【キャッチングを極めたいならキーグロ無しで練習するべし~質問に答えてみた~】というテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日以下のような質問を受けました👇
GKコーチをやっているのですが、ゴールキーパーの選手達に「キャッチングの方法」を伝えることはできています。
しかし、上手く実行することができていません。
どうすればいいでしょうか?
確かに、キャッチングという技術一つとっても、
- 基本姿勢
- 手の形
- 手の出し方
などなど、、、キャッチング一つとっても細かいポイントはたくさんあります。
しかし、指導者が細かいポイントを選手に伝えるだけでは、選手は上達しません。
今回のブログでは上記👆の質問に答えていきたいと思います。
結論から申し上げると、
本日の概要はこちらです👇
- 素手でキャッチすることでボールを包む感覚が養われる
- 素手でキャッチできないボールはグローブを着けてもキャッチできない
- 新中学一年生は素手で行うべき
では、深堀していきます。
素手でキャッチすることでボールを包む感覚が養われる
素手でキャッチングを行うと、ボールを包む感覚が養われます。
キャッチングの時に意識することの一つとして、
手の平の凹んでいるところ(下の画像の黒丸の部分)にボールをはめ込み、全ての指を使ってボールを掴み、
そして手の平全体でボールを包み込むこと
が大切です。
キャッチングのトレーニングを行う際に、初めはゆっくりなボールでも良いので、ボールを掴む感覚を身につけることが大切です。
感覚がつかめてきたら、GKグローブを着けてもう一度キャッチングのトレーニングを行いましょう。
素手でキャッチできないボールはグローブを着けてもキャッチできない
近年では、ゴールキーパーグローブの性能の向上により、グリップ力の高いグローブが販売されています。
僕自身も試合の時は、比較的新しいグローブを使い、グリップ力の力を借りて試合に臨んでいます。
しかし、トレーニングの際はなるべくグリップ力がないグローブでトレーニングを行い、キャッチングの能力を高める必要があります。
理由はいくら新品のグローブを使ったからと言って、雨の日のピッチではクリック力を発揮することができません。
ここでゴールキーパーの本当の力が試されます。
やはり素手キャッチできないボールはゴールキーパーグローブをつけてもキャッチすることはできません。
ゴールキーパーグローブはあくまでも怪我をしないための補助的な役割です。
なのでキャッチングの感覚がおかしい時は、まず素手でトレーニングすることをお勧めします。
また久しぶりにトレーニングを行う際は、一度素手でキャッチングのトレーニングを行いましょう。
新中学一年生は素手で行うべき
新中一学生なると、4号球から5号球にボールが変わります。
やはりボールが一回り大きくなるので、キャッチングすることが難しくなるでしょう。
したがって、これから新中学一年生になる選手たち、GK達は、まず始めはゴールキーパーグローブ無しでトレーニングを行いましょう。
僕の経験談ですが中学一年生の時は、軍手でキャッチングのトレーニングを行っていました。
軍手はかなり滑るのでキャッチング能力を高めるためにはものすごく有効です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
本日は【キャッチングを極めたいならキーグロ無しで練習するべし~質問に答えてみた~】というテーマでブログを書いていきました。
キャッチングでは、構え方、手の位置、手の出し方などの細かい技術はたくさんあります。
しかし、技術を理解しても実行することができなければ意味がありません。
そしてキャッチングではボールを包み込むような手の感覚が非常に重要です。
その感覚を養うためには、素手でトレーニングをすることが良い方法です。
技術を理解して、その技術を実行できるように日々トレーニングしていきましょう!!!
また以下のブログではキャッチングの細かい技術的なポイントを解説しています!!!
興味がある方はご覧ください👇
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。