こんにちは、Atsuya です。
本日は、【人生の別れ道】大学サッカーか社会人サッカーか?というテーマでブログを書いていきたいと思います。
先日以下のような質問を受けました👇
現在高校3年生です。卒業した後、大学でサッカーを続けるか社会人サッカーをやるか迷っています。
もちろんプロサッカー選手を目指しています。どうすればいいでしょうか?
たしかに、大学サッカーか社会人サッカーか…
大きな悩みですよね…
僕自身も高校生の時、大学でサッカーを続けるか、社会人チームでサッカーを続けるか迷っていました。
僕の場合、「正直プロサッカー選手は厳しいな…」と思っていたので、もともと進学が決定されていた大学のサッカー部に入ることにしました。少し特殊かもしれませんが、僕が大学でサッカーを続けたのは「プロ選手に必ずなる!」って感じではなかったです。ただプロの選手を輩出している大学でサッカーをやってみたいと言う思いがありました。
変な考え方ですよね…
前置きが長くなりましたが、
本日の結論から申し上げると、「プロになるために大学サッカーか社会人サッカーで迷っているなら、大学サッカーを選ぶべき。理由は大学サッカーはレベルが高く、大学によってはトレーニング環境や優秀な人が比較的多いから」です。
本日の概要はこちらです👇
・大学サッカーを選ぶ理由 単純にレベルが高い
・大学サッカーを選ぶ理由 トレーニング環境が良い
・大学サッカーを選ぶ理由 サッカー関係以外にも一流の選手がいる
・大学サッカーを選ぶ理由 サッカー以外の選択肢を与えてくれる
・社会人サッカーももちろん楽しい
では、深堀していきます。
大学サッカーを選ぶ理由 単純にレベルが高い
まず初めに大学サッカーは単純にとてもレベルが高いです。
基本的に関東大学サッカーリーグに所属している大学であれば1年に一人ぐらいはプロサッカー選手になる人がチームに一人はいます。
実際に僕と同じ大学(当時は関東リーグ2部の残留争いをするチーム)のチームメイトもプロサッカー選手になっています。
J1リーグではありませんが、本当に上手くて強い選手でよくシュート練習をしていました。
なので、関東リーグにとりあえず所属しておけばプロのスカウトも時々見に来るので大学サッカーはとてもレベルが高いと思います。
また僕は高体連出身でしたが、Jユースから来る選手もいます。
なので周りのチームメイトのレベルもとても高く、毎日切磋琢磨しながらトレーニングできました。
大学サッカーを選ぶ理由 トレーニング環境が良い
さらに大学サッカーはトレーニング環境がとても良いと思います。
基本的に人工芝でトレーニングできますし、サッカーグラウンドだけではなく、トレーニングルーム(ウエイトルーム)もあります。
僕の大学は日本で一番大きい?ウエイトルームだったのでフリーウエイトやパワーマックスなどのトレーニング器具が充実していました。
また寮にもトレーニングルームがあり、食事も充実していました。
もちろん親に部費や大学の授業料を払ってもらっていたので、親には本当に感謝しなければいけませんが…
本当にプロチームと同等の施設があって、サッカーが上手くなる環境が整っていました。
大学サッカーを選ぶ理由 サッカー関係以外にも一流の選手がいる
また大学にはサッカー部だけではなく、他にも一流のアスリートがたくさんいました。
陸上、バスケットボール、柔道、野球、ラグビーなど様々なスポーツでオリンピック代表やワールドカップに選ばれる選手もいました。
僕は体育学部だったのでそういった選手たちと授業で仲良くなり「どのような気持ちでその競技に取り組んでいるのか?」を知ることができました。
さらに選手だけではなく、過去のオリンピックで金メダルを取った人が教授でいてくれる場合もあります。
その教授の授業を受けることができるのは大学ならではだと思います。
そういった理由もあり、大学でサッカーを続けることを選択した方がいいでしょう。
サッカー以外の一流の人とコミュニケーションを取ることで、サッカー選手としてだけではなく人としても成長できるでしょう。
大学サッカーを選ぶ理由 サッカー以外の選択肢を与えてくれる
これは先程の、「サッカー関係以外にも一流の選手がいる」と似ていますが、大学にはスポーツだけではなく色々な価値観を持った人たちがいます。
それらの人とコミュニケーションを取ることで人として成長ができます。
例えば、僕の場合、体育学部に所属していましたが、英語を学びたいと思い英語系の授業をたくさん履修しました。
「英語を話せるようになりたい!」、「英語の副専攻を習得したい!」と言う動機でしたが、英語の授業を履修し、外国人(韓国人、中国人、アラブ系の人)ともコミュニケーションを取って新しい考え方も形成されました。
これは社会人サッカーでは身に付かなかったと思います。もちろん、社会人サッカーでも会社の役員の人もいて、どう言うことを考えならか仕事をしているのかを聞くこともできます。
ただ、大学にも各領域でスペシャリストなっている人もいるのでその人と話せる、その人の授業を受けることができるのは大学の強みだと思います。
その結果、もし大学でサッカーが上手くいかなくても他の選択肢が増えて、人生がより充実したものになると思います。
社会人サッカーももちろん楽しい
これまで大学サッカーのメリットについてたくさん書いていきましたが、もちろん社会人サッカーにも魅力はあります。
・限られた時間の中で活動できる
・チーム自体がプロチームになる可能性がある
・縦/横/斜めの繋がりができる
✅限られた時間の中で活動できる
社会人サッカーでは、練習や試合のためだけに集まり、そこで活動を行います。
大学のようにサッカー以外に授業や実習などの活動はありません。
なので社会人サッカーではいい意味でサッカーに集中できます。
もちろん、大学に通いながら、仕事をしながら社会人チームに入ることもあると思います。
しかし、社会人のチームの目的はサッカーを集中して、土日の試合で勝利を目指すことです。
基本的にチームでグラウンドを予約し、トレーニングします。そのため練習時間も2時間ぐらいです。
もちろん、チームによっては自分たちでグラウンドを持っているチームもあります。
「社会人 サッカー 都道府県」で検索すれば募集しているチームは出ています。
✅チーム自体がプロチームになる可能性がある
社会人チームの中にはプロチーム化を目指しているチームもあります。有名なところで言えば、福島県にあるいわきFC(https://iwakifc.com)や
東京都の南葛SC(https://www.nankatsu-sc.com)
など、現在では社会人チームでも真剣にサッカーをやってプロかを目指すチームが多いです。
元プロサッカー選手もいますし、またその社会人チームからJリーグのクラブへ移籍した選手もいます。
僕の先輩もJFLの社会人チームからJ3のチームへ移籍しました。
また現在サガン鳥栖で活躍している朴一圭選手もJ3のチームからJ1のチームに這い上がっています。
なので、大学だけでなく社会人のチームでも充分にチャンスはあります。
✅縦/横/斜めの繋がりができる
また社会人のチームでは同い年のメンバーだけでサッカーをやりません。
10代の選手、40代の選手とサッカーをプレーする可能性もあまりす。
そこは大学サッカーとは大きく異なる点だと思います。
大学サッカーの場合は離れていても3歳差ぐらいです。広い意味で言えばほぼ同い年とサッカーをプレーしています。
なので、社会人の場合は縦/横/斜めの繋がりができます。
プロになれる可能性があるかどうかは別として、社会人サッカーで、就職が決まる人もいました。笑
僕の友達は大学生の時、東京都4部ぐらいの社会人チームに所属していました。
ほぼおじさんたちしかいないチームでした。
しかし、その友達はそこそこサッカーが上手かったのでおじさんたちにサッカーで頼りにされていました。
そのチームのなかに大手企業の人事の人がいて、すんなり大企業に入れたそうです。笑
仮にプロサッカー選手で成功しなくても大学同様、社会人チームにも様々な人とコミュニケーションを取ることができるので、人として成長できるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は【人生の別れ道】大学サッカーか社会人サッカーか?というテーマでブログを書いていきました。
大学サッカーはレベルが高く、トレーニング環境も充実しています。なので本気でプロサッカー選手を目指すのであれば関東大学サッカーリーグに所属しているチームを選ぶといいでしょう。
しかし、大学はサッカーだけをする場所ではありません。
基本的に大学は学問を研究するところです。
なので、サッカーをする以外の費用がとても高いです。
親に学費を払ってもらっているので有れば大学の施設、勉強、部活を最大限に利用して良い人間として成長できるようにしていきましょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。