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何度読んでも学びのある一冊!【世界レベルのGK講座 技術編】

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こんにちは、Atsuyaです。

本日は、何度読んでも学びのある一冊!【世界レベルのGK講座 技術編】というテーマでブログを書いていきたいと思います。

先月の5月20日にジョアン・ミレッ氏の世界レベルのGK 講座技術編(https://amzn.to/3xBrmDyを読みました。

今回の記事ではこの本の印象に残った部分や感想について書いていきたいと思います。

できるだけ内容の詳細には触れずに本書の魅力を解説できたらなと思います。

まずはじめに、僕が一番印象に思ったことは何度読んでも学びがあるということです。

タイトル通りですね(笑)

本来であれば5月20日に Amazon で予約したのでその一週間後ぐらいにブログで記事を書こうと思ったのですが、3回ぐらい読んでからではないとこの本の内容理解できないなと思ったので、記事の更新が約1ヶ月後になってしまいました。

また本書を読み終わった後にもう1度一作目の、世界レベルのGK講座(https://amzn.to/3tulVEeを読みました。

そのぐらいこの本は何度読んでも新しい発見があるのと、ゴールキーパーについて考えさせてくれる内容です。

本日の概要はこちらです👇

・前作との違い

・GK の技術を「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」と考えることが大切

・感想は?とにかく続きが気になる!

では、深堀していきます。

前作との違い

前作との違いは、ゴールキーパーに対する姿勢や考え方だけではなく技術の一つ一つを細かく書いてありました。

前作はゴールキーパーのキャッチングやポジショニング、ハイボールの対応について細かく書いてありましたが、

本書ではその続きとしてセービングや1対1、ダブルアクションについて書いてありました。

本当に技術が細かく描写されていました。

そのため、前回同様に技術の細かい部分を解決するためにQR コードで読み取れる映像が本に入っていました。

筆者も述べていますが、ゴールキーパーの技術には繋がりがあるのでセービングや1対1の場面でもポジショニングについて深く掘り下げて書いてありました。

「ポジショニングの概念を「理解」することでセービングや1対1の技術を習得できるんだよ!

「セービングでしっかりと地面を蹴ることができるから一対一でボールを奪うプレーができるんだよ!」ということも書いてありました。

つまり何が言いたいかというと、技術一つ一つを理解して積み上げていくことが大切なんだということを改めて実感させてくれるました。

GKの技術を「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」と考えることが大切

そして僕が印象に残ったのはゴールキーパーの技術について「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」と考えることが大切だということです。

それは表紙にも現れています。

以下のツイートをご覧ください。

表紙のブロッキングの画像と言葉

「腕はヒザの前に」

膝で腕の動きを固定するというか後ろに持っていかせせないためかな?

この本楽しみ!すぐ購入しよう!

これは4月28日の発売前に引用リツイートしたものです。

この表紙を見て即予約をしてしまったのですが、

ゴールキーパーの技術のブロッキングについて、

「なぜ手は前なのか?」ということを考えるきっかけを与えてくれたからです。

僕自身もブロッキングでには手を膝の前に置き、下に構えた方がいいなと思っていました。

僕もゴールキーパーの技術について「なぜこうなるんだろう?」と考えることが好きなのでこの本を即予約しました。

少し前に流行ったなぜなぜ分析みたいな感じの本だとも思いました。

なぜなぜ分析についての本も持っていたので、この本ももう1回読んでしまいました。

 

ジョアン氏の本を読んでなぜなぜ分析の本を読んで「思考の方法、考える方法」について学ぶことができました。

一石二鳥みたいな感じですね。

使い方が少し違うかもしれませんが(笑)

ゴールキーパーの技術考える方法について学べたからです。

書きながら思ったのですが、これから外山滋比古氏の思考の整理学でも読もうと思います(笑)

大分話が逸れてしまいました(笑)

本当に良い意味で嫌になっちゃうぐらい「なぜこの技術を使うのか?」ということが明確に書いてあります。

なので一行一行丁寧に読むことで理解することができます。

なので自分自身のゴールキーパーたちにもただただ何と無くトレーニングするのではなく、「なぜこのトレーニングを行うのか?」ということを伝えていきたいと思います。

僕自身練習中に伝えることはありますが、違うゴールキーパーコーチの練習になった時に役立つ考え方でもあるからです。

感想は?とにかく続きが気になる!

最後に感想について書いていきますが、とにかく続きが気になります。

一作目でゴールキーパーのトレーニングの順番について解説していました。

下記のような感じです。

1.キャッチング
2.ポジショニング
3.怪我予防
4.ハイボール
5.ハンドフィード
6.パワー
7.セービング
8.倒れた後の立ち上がり方、バランスを崩した後の倒れ方と立ち上がり方(修正)
9.爆発力
10.リアクションスピード
11.1対1
12.ダブルアクション
13.足でのプレー
14.グループ戦術
15.グローバル

世界レベルの GK 講座(p63)

今回と前作では上記の六つについて解説していましたが、怪我予防パワー爆発力リアクションスピード足でのプレーについても解説した本が出てくれないかな~と思いました。

きっと出版してくれると思うので楽しみにしています!(笑)

まとめ

いかがだったでしょうか。

本日は、何度読んでも学びのある一冊!【世界レベルのGK講座 技術編】というテーマでブログを書いていきました。

今回の本を読んで「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」と考えることの大切さを改めて実感しました。

これはGKだけでなく、日ごろのサッカー指導やフィットネスを高めるトレーニングも役立つ考え方です。

GK技術だけでなくGK哲学を教えてくれる1冊でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

こちらの記事は、筆者の個人的な意見であり、真偽を明確にするものではありません。

 

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